120万平方キロの「新領土」? ロシアが北極圏で調査
2007年06月27日23時43分
ロシアの原子力砕氷船「ロシア」が北極圏で1カ月半にわたり、海底地形の調査を行った。調査団を率いた全ロシア科学海洋研究所のカミンスキー所長らは、新たに120万平方キロが「自国領」の大陸棚として認められる可能性があるとの見方を明らかにした。
27日付のロシア紙イズベスチヤなどによると、調査では水中カメラで北極海の海底を撮影。その結果、同海中央部の海底山脈であるメンデレーエフ海嶺(かいれい)とその周辺の120万平方キロがロシア側の大陸棚とみられることが判明したという。(時事)
【過去記事】保守記事.194 さすが、大国!
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