2010年10月11日(月)
3連休を利用した今回の100名城巡りスタンプラリーの最後は、
日本100名城のひとつ「犬山城」を訪れた。
犬山城を訪れてみて、城の旧二の丸(松の丸)と三の丸に4つの神社が
建てられていることに気がついた。
それぞれ目的があってのことだと思うが、4つも神社があるのは珍しい。
犬山城本丸に向かって鳥居が3つ見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/97/3e3819a91eb263201d89275c4fb1a42b.jpg)
一番左が「猿田彦神社」、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ac/7c345dfd4639599f37f0bf3c884a7d4a.jpg)
その右に「三光稲荷神社」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/12/28c3ee1e5421ee6e16d54ffbb34f68a9.jpg)
一番右は「針綱神社」の鳥居である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/62/82dca2aa60ada0093342f430c6fedae0.jpg)
そしてもう一つは道路の反対側に「犬山神社」の鳥居がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/3f/c86a1ba53e0b3fa65b5656f57ae82b10.jpg)
国宝 犬山城と刻まれた岩の前は、撮影スポットになっている。
次から次へと撮影していく。なかなか順番が回ってこない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/9a/5dc1fc8f56e8f23565ad0789f02b6c8f.jpg)
左側の登城道を進むと、黒門跡の石垣が当時を偲ばせてくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/28/46c8f979628ee064e74dc8c02876be6b.jpg)
黒門は現存しないが、定礎の石が一つだけ残されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/43/05bfed72ad366ff0610a80885eabc79f.jpg)
本丸に通じる樅の丸、桐の丸にも石垣がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/2c/d6a3abcd1f519f83bde0fdc645e5aa25.jpg)
登城道最後の坂を登りつめたところに
岩坂門跡が残されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/96/7628dcffc444daaa512ac263f45f7250.jpg)
本丸門へ続く石畳と石垣
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/ed/fdb2105dc5c59dd571412a8ed29f8932.jpg)
坂を登りつめると本丸門が現われる。
復元されたものだが、やはり城の雰囲気が味わえる。
登城道最後の本丸門入口の門で、外側が鉄で防禦
されていたので鉄門と呼ばれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e0/2741e1606b5b1a996497b3ed4f427919.jpg)
本丸門を内側から見たところ。
100名城スタンプは、右側の階段を上ったところの
奥に置かれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/70/8d069d70b591f5788efb7a94afdd5211.jpg)
国宝犬山城天守閣
犬山城は日本で唯一の私有城主(成瀬家)のいる城であったが、
平成16年(2004年)に財団法人「犬山白帝文庫」の所有となった。
昭和10年(1935年)に国宝に、および昭和27年に
規則改正にともない国宝に再指定されている。
現在国宝に指定されているのは松本城、姫路城、彦根城、
そして犬山城の4城で、その中では最も古い城である。
付櫓
天守の入口が敵兵に破られそうな時、側面から
猛攻を加えて防備するのが付櫓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/8d/22fa6cc0428e8e5c7b9d478008a0e32c.jpg)
大杉様
付櫓の横にあり、犬山城築城頃からの老木で、樹齢650年、
高さは天守閣と同じ位の24mあった。
落雷には城の身代りに、台風の時は風除けにもなったりして
城を守る御神木として崇められてきたが、1965年頃についに
枯れてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ce/97134342dd34b41708d02f2165a9670b.jpg)
天守閣の中に入ると、野面積の石垣が目に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/64/26ed58b721c3eca73f64b9e6721c4c77.jpg)
犬山城天守閣の模型。よく出来ている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/aa/c5cd6eaeddf7d752d3364af98bc84e7c.jpg)
藩の石高が大きい順番に表示されている。
なかでも金沢前田藩の102万石は突出している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/cb/c3e521ed45d9c2ea11aefaec8a8cf9cf.jpg)
松山藩、臼杵藩などは5万石となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/7f/bf408c5cc6b93a2e7933869cc9c10b4e.jpg)
上段の間
床には畳が敷き詰められ、床、違い棚が設けられた書院造の間。
城主の部屋とされ、江戸時代に改造されたと考えられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/4c/063712044fea5d47676b64c465719f59.jpg)
高欄(こうらん)の間には、歴代城主の絵・写真が展示されている。
成瀬家城主は元和三年(1617年)に初代成瀬正成に始まり、平成16年
(2004年)の十二代城主成瀬正俊氏まで実に387年間続いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/9c/cf69078f1cab2d91eb9a735d61b112ad.jpg)
全国の有名な城の写真が展示されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e9/eb29b65e8065a7b7d060085fbfd3fb46.jpg)
天守閣からの眺望
本丸門の向こうに尾張富士(275m)が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/48/a982ee148347fee213c737c6d98ac0f9.jpg)
御在所山方面を望む。右側の山は伊木山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/60/65e807fa4ab2d6e7d379e8d503254607.jpg)
ライン大橋、伊木山を望む。手前は木曽川。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/9a/3f92f7201ef12208a78a2d7cd4d58767.jpg)
木曽川の向こうは各務ヶ原市街
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/5b/4095409103f1559aa471f0e8262b0528.jpg)
ツインブリッジ犬山橋が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/15/918728d07ea5f1b0de835f8e89023421.jpg)
岐阜城に劣らない眺望である。
ウマさんの「日本100名城巡り」の目次(日付順)に戻る。
ウマさんの「日本100名城巡り」の目次(お城順)に戻る。
3連休を利用した今回の100名城巡りスタンプラリーの最後は、
日本100名城のひとつ「犬山城」を訪れた。
犬山城を訪れてみて、城の旧二の丸(松の丸)と三の丸に4つの神社が
建てられていることに気がついた。
それぞれ目的があってのことだと思うが、4つも神社があるのは珍しい。
犬山城本丸に向かって鳥居が3つ見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/97/3e3819a91eb263201d89275c4fb1a42b.jpg)
一番左が「猿田彦神社」、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ac/7c345dfd4639599f37f0bf3c884a7d4a.jpg)
その右に「三光稲荷神社」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/12/28c3ee1e5421ee6e16d54ffbb34f68a9.jpg)
一番右は「針綱神社」の鳥居である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/62/82dca2aa60ada0093342f430c6fedae0.jpg)
そしてもう一つは道路の反対側に「犬山神社」の鳥居がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/3f/c86a1ba53e0b3fa65b5656f57ae82b10.jpg)
国宝 犬山城と刻まれた岩の前は、撮影スポットになっている。
次から次へと撮影していく。なかなか順番が回ってこない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/9a/5dc1fc8f56e8f23565ad0789f02b6c8f.jpg)
左側の登城道を進むと、黒門跡の石垣が当時を偲ばせてくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/28/46c8f979628ee064e74dc8c02876be6b.jpg)
黒門は現存しないが、定礎の石が一つだけ残されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/43/05bfed72ad366ff0610a80885eabc79f.jpg)
本丸に通じる樅の丸、桐の丸にも石垣がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/2c/d6a3abcd1f519f83bde0fdc645e5aa25.jpg)
登城道最後の坂を登りつめたところに
岩坂門跡が残されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/96/7628dcffc444daaa512ac263f45f7250.jpg)
本丸門へ続く石畳と石垣
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/ed/fdb2105dc5c59dd571412a8ed29f8932.jpg)
坂を登りつめると本丸門が現われる。
復元されたものだが、やはり城の雰囲気が味わえる。
登城道最後の本丸門入口の門で、外側が鉄で防禦
されていたので鉄門と呼ばれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e0/2741e1606b5b1a996497b3ed4f427919.jpg)
本丸門を内側から見たところ。
100名城スタンプは、右側の階段を上ったところの
奥に置かれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/70/8d069d70b591f5788efb7a94afdd5211.jpg)
国宝犬山城天守閣
犬山城は日本で唯一の私有城主(成瀬家)のいる城であったが、
平成16年(2004年)に財団法人「犬山白帝文庫」の所有となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/7b/1b9cd74db0514fb6027658ca6e799b8e.jpg)
昭和10年(1935年)に国宝に、および昭和27年に
規則改正にともない国宝に再指定されている。
現在国宝に指定されているのは松本城、姫路城、彦根城、
そして犬山城の4城で、その中では最も古い城である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/7c/d20e7f3930d0e0d8653c61fda651e68c.jpg)
付櫓
天守の入口が敵兵に破られそうな時、側面から
猛攻を加えて防備するのが付櫓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/8d/22fa6cc0428e8e5c7b9d478008a0e32c.jpg)
大杉様
付櫓の横にあり、犬山城築城頃からの老木で、樹齢650年、
高さは天守閣と同じ位の24mあった。
落雷には城の身代りに、台風の時は風除けにもなったりして
城を守る御神木として崇められてきたが、1965年頃についに
枯れてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ce/97134342dd34b41708d02f2165a9670b.jpg)
天守閣の中に入ると、野面積の石垣が目に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/64/26ed58b721c3eca73f64b9e6721c4c77.jpg)
犬山城天守閣の模型。よく出来ている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/aa/c5cd6eaeddf7d752d3364af98bc84e7c.jpg)
藩の石高が大きい順番に表示されている。
なかでも金沢前田藩の102万石は突出している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/cb/c3e521ed45d9c2ea11aefaec8a8cf9cf.jpg)
松山藩、臼杵藩などは5万石となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/7f/bf408c5cc6b93a2e7933869cc9c10b4e.jpg)
上段の間
床には畳が敷き詰められ、床、違い棚が設けられた書院造の間。
城主の部屋とされ、江戸時代に改造されたと考えられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/4c/063712044fea5d47676b64c465719f59.jpg)
高欄(こうらん)の間には、歴代城主の絵・写真が展示されている。
成瀬家城主は元和三年(1617年)に初代成瀬正成に始まり、平成16年
(2004年)の十二代城主成瀬正俊氏まで実に387年間続いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/9c/cf69078f1cab2d91eb9a735d61b112ad.jpg)
全国の有名な城の写真が展示されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e9/eb29b65e8065a7b7d060085fbfd3fb46.jpg)
天守閣からの眺望
本丸門の向こうに尾張富士(275m)が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/48/a982ee148347fee213c737c6d98ac0f9.jpg)
御在所山方面を望む。右側の山は伊木山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/60/65e807fa4ab2d6e7d379e8d503254607.jpg)
ライン大橋、伊木山を望む。手前は木曽川。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/9a/3f92f7201ef12208a78a2d7cd4d58767.jpg)
木曽川の向こうは各務ヶ原市街
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/5b/4095409103f1559aa471f0e8262b0528.jpg)
ツインブリッジ犬山橋が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/15/918728d07ea5f1b0de835f8e89023421.jpg)
岐阜城に劣らない眺望である。
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