西山（おにしやま）ハイキング

2009年5月1日（金）

地元の同好会「健康ウォーキングの会」が主催する「西山（おにしやま）」ハイキングに参加した。
西山（おにしやま）のある常陸太田市までは、電車を乗り継いで行くことになる。
常磐線荒川沖を出発し、土浦から水戸までは”スーパーひたち”に乗り、水郡線に乗り換えて常陸太田まで約１時間２０分の旅である。
この会が歩く地域は地元土浦市周辺がメインであるが、この日のように２～３ヶ月に一度は弁当持参で遠出する。

土浦駅に集合したのは全部で１３名、うち女性は８名である。


土浦駅でスーパーひたちに乗り換える。特急自由席券は水戸まで９００円だ。


水戸駅で水郡線に乗り換え、さらに上菅谷で常陸太田行きに乗り換える。


水郡線の車両は片側が一人づつが向かい合う形になっているため車内が広く感じられる。


常陸太田のひとつ前の谷河原（やがわら）駅には、９時５６分に到着。
回りは田んぼで無人駅である。


駅の横の空き地でいつもの準備体操だ。


田んぼに囲まれた車の殆ど通らない道を歩く。本当にのどかである。


１時間ほどで「佐竹寺」に到着。
「佐竹寺」はつい１ヶ月半ほど前に観音霊場巡りで訪れたばかりであるが、濃い緑に包まれ大分様子が変わっていた。


見事な”石垣”である。


朽ちかけた鳥居。タイムスリップしたような感覚になる。道端で見かけたが、これはまむし？の子かな？
　

山の寺。ひっそりとして、人気が感じられなかった。
この寺の脇を通って進むと旧久昌寺跡に至る。


光圀公が亡母のために建てた旧久昌寺跡に建つ碑。
現在の久昌寺はここから北東約1.5Kmのところにある。


旧久昌寺近くの洞門。まるで人の目のようだ。


熊野杉の鬱蒼とした道を抜けると「西山荘」のくぬぎ門に出た。
入場料735円が必要であるが、この日は入口で写真を撮るだけに。


手入れの行き届いた西山荘の園内を散策。


公園内の景色を眺めながら昼食だ。
”あやめ”の花が咲き揃う頃にあらためて訪れてみたい。


「西山公園」の展望台から「西山荘」辺りを望む。
緑に囲まれて美しい。


山吹運動公園辺りの源氏川に沿って歩く。
風が心地よい。


ゴールのＪＲ常陸太田駅に到着。
２万歩超、約15Kmのハイキングであった。


予定より早く着いたため次の電車まで１時間ほどある。
駅近くのスーパーで飲み物などを買い求め、乾いた喉を潤した。



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