語り得ぬ世界

現実逃避の発展場 Second Impact
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防人の旅、時々妖怪_83【第5日10】

2024-05-19 08:10:42 | 珍旅道中記
『濱松屋』では料理はすぐに出てきません。待っているうちにお客さんはどんどん入ってきました。空いていた珍の右隣にもオババさま一人客。これでカウンター4席が埋まりました。テーブル席も満席。厨房の女子店員さんが2階席へ誘導し始めました。



背中側(道路側)から思い切り日が射し、背中も首筋も暑いので生ビールを空けてしまいそうな勢いです(笑)



全国地酒の純米吟醸だけで「本日の純米吟醸酒」という、なかなか日本酒をよくおわかりの店主さんですな。
ん?厨房換気扇のダクト(なぜか煉瓦風の覆い)のところに…この女子がもしかして看板娘?



トリミングズームをしてみると、なるほど看板娘ですな。おきれいな方です。40歳独身カレシなし。



12:09 ようやく珍オーダーの定食が登場。入店からほぼ15分。カウンターに日が射してわかりにくいですけど、珍がチョイスしたのは「肉汁ハンバーグ定食」和風おろし200gです。税込1,180円也。カウンター席の客はオババ様も含めみんな「肉汁ハンバーグ定食」だったかも。



ハイ、ドン!
いいねぇ。付け合わせの野菜サラダ、マカロニサラダも手抜きなし。
ちなみに、撮影者泣かせのコントラストが強すぎる日射しです。このときは珍の上半身で陰をつくってパチリ。



埼玉県ではランチの汁ものってみそ汁ではなく、すまし汁なのですね。普通に美味しいです。



日射しのコントラストに苦慮していますが、魚沼産コシヒカリです。めちゃ旨っ!



上からだとハンバーグが小さく見えましたが、横から見ますとこのように分厚いです。



割ると断面から肉汁がまさにたっぷり溢れ出てきます。てか、泉のごとく際限なく溢れ出てくるぐらいです。



このハンバーグ、ほんとに美味しいです。肉汁とも相まって柔らかいのですが、柔らかすぎず。和風おろしとの相性は抜群ですけど、当然デミグラスでも美味しいと思います。久々に「旨い!」と(内心)唸ったハンバーグです。魚沼産コシヒカリのごはんも抜群の炊き方で美味しいしね。通常和光市に来ることはまずないと思いますが、りっくんランドに来るついでに…というより濱松屋のハンバーグのついでにりっくんランドへ寄ろうという気にさせる絶妙な肉汁ハンバーグです。マジでもう一度食べたい…。



12:25 東武和光市駅です。ここからは来たルートで都内へ戻るのですが、池袋ではなく、最終的には銀座方面へ向かいます。東武東上線と東京メトロ副都心線・有楽町線は和光市駅まで相互乗り入れしていますので、東武電車に乗りますが、まずは副都心線で池袋駅を通りそのまま新宿三丁目駅まで直通です。便利ですけど地理がイマイチわからないです、ハイ。



こちらは東武電車ですけど、東上線から副都心線を経由して渋谷駅で東急東横線に入り、横浜駅から今度は横浜高速鉄道みなとみらい線に入って元町・中華街へ行く直通急行列車(森林公園駅発)です。もう何が何だか…。



首都圏鉄道路線網がすべて頭に入っているわけではありませんので「新宿三丁目駅で降りたいのに、埼玉県の和光市駅で横浜市の元町・中華街行きなんかに乗ってええの?」と面喰いましたが、列車案内板を見ても選択肢は他になさそうなのでとりあえずこれに乗ります。



12:49 新宿三丁目駅に到着しました。今度は東京メトロ丸ノ内線に乗り換え、銀座駅をめざします。



12:52 今度は皇居を一周するような東京メトロ丸ノ内線で池袋行きに乗ります。



13:07 新宿三丁目駅からは四ツ谷→赤坂見附→霞ケ関を通って銀座駅に到着しました。



今度は東京メトロ日比谷線に乗り換えます。



先を急ぎましょう。日比谷線に乗って東銀座駅をめざします。銀座駅から一駅。



13:09 東京メトロ日比谷線銀座駅ホームです。目まぐるしく乗り換えていますが、覚えているわけではありません。自作の珍旅程表に従いひたすら乗り換えています。



北千住方面ホームです。次の列車は北春日部行きです。てことは北千住駅から今度は東武伊勢崎線に入り伊勢崎駅に向かう列車ですね。って群馬県やん。もうほんと何が何だか…。



13:13 ようやく東銀座駅に到着しました。ここから目的地へは徒歩です。
(つづく)
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