ふーちゃん、ありがとう。

先週末、祖母"ふーちゃん"が他界しました。



未明に母から「危ない」との連絡が。

病院に駆けつけたときは、小康状態に。

声をかけると、微かに口を動かし答えてくれる。

他の家族が駆けつけ、

祖父、子、孫が全員ふーちゃんの周りにそろった後

ふーちゃんは安心したかのように、

ゆっくりと　心臓の鼓動を止めました。



突然、病魔に襲われてから　４年半。

私は家を出てしまっていて、時々の見舞いくらいしか出来ませんでしたが、

実家の家族は、計り知れないほど大変だったと思います。

また、救急搬送、手術、転院の繰り返し、介護施設のキャパシティなど、

現在日本が抱えている、医療介護の現実にも直面しました。

ふーちゃんも、家族も、「頑張った」と思います。



学生時代、両親は共働き・土日出勤だったこともあり、

私にとってふーちゃんは、祖母であり、母でした。

また、私や姉の友達も「家族」の様に接してくれました。

友達もふーちゃんを慕ってくれて、

私がいなくても、友達がふーちゃんに会いに来てくれるくらいでしたから（笑）。



感謝の言葉をいくら言っても足りません。

そばにいることも、介護することも出来ませんでしたが、、

息子＝ふーちゃんの曾孫　を連れて行き、

「かわいいねぇ」

って言ってもらえたときは、ちょっと孝行できたかなっておもいます。



今一度。ふーちゃん、ありがとう。おつかれさま。といいたいです。