こんにちは
とにかく噂は聞いていたんです。
すごい神社があると・・・・・
玉名四十九池神社は阿蘇神社の末社で、古くから地元の方の篤い信仰に支えられている神社です。
この神社で350年前から行われている秋の例大祭がすごいんです。
なんと、手づくりの奉納花火が行われます。
一番有名なのが、超大型青竹のロケット花火!
神社は、数日前から準備がされていて、独特の緊張感に包まれています。
長い参道にも花火の仕掛けが準備されていて、期待も高まりますね!
参道に立っている竹竿にも「傘火」と呼ばれる花火が仕掛けてあります。
で、特大ロケット花火はこれ!
2mは越えます(笑)
この鉄の筒の中に竹竿ロケット花火が入っていて、ものすごい音とともにぶっ飛びます!
ワクワクして待っていると、そろそろ日暮れ時。
神社にはおごそかな雰囲気が漂います。
まずはお囃子が始まりました。由緒正しい楽曲を、地元の皆さんが見事に奏でます。
まさに、神事。
緊張感が心地よい、静かな時間です。
参道を進みながら演奏して、最後は神殿の中での演奏になります。室内で演奏できるのは、楽隊のなかでも選ばれた人たちだけで、とても栄誉なことなんだそうです。
350年もの間、大切に守ってこられた伝統なんですね。
さて、いよいよ奉納花火のスタート。地域の各地区ごとにさまざまな伝統の花火を奉納します。ちなみにロケット花火の正式な名称は流星矢。
さあ、スタート!まずはねずみ火とよばれる花火で幕を開けます。神社の鳥居と参道の鳥居の間をワイヤーで釣られた花火がものすごいスピードで往復します。
これを口火に一斉にスタートです。
参道に立っていた竹竿の「傘火」は、まさに傘のように火花を散らします。とにかく近い、でかい、まぶしいの三拍子がそろってます。
しかも・・・・ときどき最後に爆発します・・・・
お待ちかねのロケット花火に火が付きます!とにかくまさに、ロケットの音です(笑)
光が少ないので、動画で音と様子をご覧ください。
「傘火」が最後に爆発した後、轟音と共に飛んで行くのがロケット花火です!
そのほかにも、下の田んぼからは打ち上げ花火があがり、手づくりの花火とコラボレーション。
時折飛び立つロケット花火の轟音と絶妙にマッチします。
まるで手筒花火のような吹き出し花火。このへんは手づくり感があって、なかなかの迫力です。
後ろの神社と比べて花火の高さを想像して下さい。
正直、ものすごいです!
とにかく、観客のほとんどが地元の方なので、どんな爆音にも慣れている感じです。施設から車いすのお年寄りもたくさん来ていて、少し心配したのですが、驚いているのは僕らだけみたいな感じでした(笑)
花火師さんの花火のように、彩りこそありませんが、手づくりの温かみや神社に対する敬意や信仰の深さが伝わってきて、とても楽しいお祭りです。
近づき過ぎると火の粉をかぶります。
規制線の中から楽しみましょう。
とにかく灰が降ってきますので、あまり上ばかり見ない方がいいかも。
最後に、神社境内にある、竹製の塔に火がついて盛り上がります!
知る人ぞ知る、といったお祭りですが、独特の緊張感があって楽しめます。秋の夜長にお出かけして見てはいかがですか?
場所が少しわかりにくいので、事前にしっかり調べて出かけて下さい。
駐車場は午後6時すぎまで十分空きがありますから、トイレを済ませて現地に入って下さい。公共のトイレが2ヶ所ありますが、車いす対応トイレはありません。
ただ、お祭りが午後7時30分からなので、あまり早く現地入りする必要もないですから、事前の準備で大丈夫かな、という印象です。
お祭りはあくまでも神事。
神社に着いたらまず、参拝するのがマナーですね。
素晴らしい伝統行事です。みなさんも来年は是非出かけてみて下さい。
特に、一般の花火大会に慣れた人ならかえって感動しますよ。目からうろこです(笑)
少し肌寒い季節ですから上着を忘れずに。
おススメのお祭りです。
<お問い合わせ>
玉名市観光情報 玉名市商工観光課
住所:熊本県玉名市高瀬290-1玉名商工会館2階
TEL:0968-73-2222 FAX:0968-73-2220
大きな地図で見る
とにかく噂は聞いていたんです。
すごい神社があると・・・・・
玉名四十九池神社は阿蘇神社の末社で、古くから地元の方の篤い信仰に支えられている神社です。
この神社で350年前から行われている秋の例大祭がすごいんです。
なんと、手づくりの奉納花火が行われます。
一番有名なのが、超大型青竹のロケット花火!
神社は、数日前から準備がされていて、独特の緊張感に包まれています。
長い参道にも花火の仕掛けが準備されていて、期待も高まりますね!
参道に立っている竹竿にも「傘火」と呼ばれる花火が仕掛けてあります。
で、特大ロケット花火はこれ!
2mは越えます(笑)
この鉄の筒の中に竹竿ロケット花火が入っていて、ものすごい音とともにぶっ飛びます!
ワクワクして待っていると、そろそろ日暮れ時。
神社にはおごそかな雰囲気が漂います。
まずはお囃子が始まりました。由緒正しい楽曲を、地元の皆さんが見事に奏でます。
まさに、神事。
緊張感が心地よい、静かな時間です。
参道を進みながら演奏して、最後は神殿の中での演奏になります。室内で演奏できるのは、楽隊のなかでも選ばれた人たちだけで、とても栄誉なことなんだそうです。
350年もの間、大切に守ってこられた伝統なんですね。
さて、いよいよ奉納花火のスタート。地域の各地区ごとにさまざまな伝統の花火を奉納します。ちなみにロケット花火の正式な名称は流星矢。
さあ、スタート!まずはねずみ火とよばれる花火で幕を開けます。神社の鳥居と参道の鳥居の間をワイヤーで釣られた花火がものすごいスピードで往復します。
これを口火に一斉にスタートです。
参道に立っていた竹竿の「傘火」は、まさに傘のように火花を散らします。とにかく近い、でかい、まぶしいの三拍子がそろってます。
しかも・・・・ときどき最後に爆発します・・・・
お待ちかねのロケット花火に火が付きます!とにかくまさに、ロケットの音です(笑)
光が少ないので、動画で音と様子をご覧ください。
「傘火」が最後に爆発した後、轟音と共に飛んで行くのがロケット花火です!
</object>
YouTube: 超特大ロケット花火
そのほかにも、下の田んぼからは打ち上げ花火があがり、手づくりの花火とコラボレーション。
時折飛び立つロケット花火の轟音と絶妙にマッチします。
まるで手筒花火のような吹き出し花火。このへんは手づくり感があって、なかなかの迫力です。
後ろの神社と比べて花火の高さを想像して下さい。
正直、ものすごいです!
</object>
YouTube: 超特大手づくりドラゴン花火.AVI
とにかく、観客のほとんどが地元の方なので、どんな爆音にも慣れている感じです。施設から車いすのお年寄りもたくさん来ていて、少し心配したのですが、驚いているのは僕らだけみたいな感じでした(笑)
花火師さんの花火のように、彩りこそありませんが、手づくりの温かみや神社に対する敬意や信仰の深さが伝わってきて、とても楽しいお祭りです。
近づき過ぎると火の粉をかぶります。
規制線の中から楽しみましょう。
とにかく灰が降ってきますので、あまり上ばかり見ない方がいいかも。
最後に、神社境内にある、竹製の塔に火がついて盛り上がります!
知る人ぞ知る、といったお祭りですが、独特の緊張感があって楽しめます。秋の夜長にお出かけして見てはいかがですか?
場所が少しわかりにくいので、事前にしっかり調べて出かけて下さい。
駐車場は午後6時すぎまで十分空きがありますから、トイレを済ませて現地に入って下さい。公共のトイレが2ヶ所ありますが、車いす対応トイレはありません。
ただ、お祭りが午後7時30分からなので、あまり早く現地入りする必要もないですから、事前の準備で大丈夫かな、という印象です。
お祭りはあくまでも神事。
神社に着いたらまず、参拝するのがマナーですね。
素晴らしい伝統行事です。みなさんも来年は是非出かけてみて下さい。
特に、一般の花火大会に慣れた人ならかえって感動しますよ。目からうろこです(笑)
少し肌寒い季節ですから上着を忘れずに。
おススメのお祭りです。
<お問い合わせ>
玉名市観光情報 玉名市商工観光課
住所:熊本県玉名市高瀬290-1玉名商工会館2階
TEL:0968-73-2222 FAX:0968-73-2220
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