やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

今回のキリマンジャロのドラマエピソードの一部

2017-02-03 15:57:56 | キリマンジャロ

何より天気より、素敵なメンバー全員で最高ピーク「ウフル」に立てたことが
感動だった。

全員の写真。

今回は、去年の8月に一緒にマラングから登り
ギルマンズ(5690メートル、山頂まで標高差あと200m)までだったCさんも、
しっかり先頭集団でウフルピークに立つことができた。
わたし、彼のことを思いながら
登りながら泣いた。山頂で彼とハグしながら号泣だった。

去年の9月に行ったときも2回目の挑戦って方がいて
男泣きされてた姿も思い出した。

挑戦する姿はかっこいい。

40年間、キリマンジャロの山頂でキリマンジャロコーヒーを入れて飲むのが夢だった
というIGさん!も、おめでとうございまた。

↓ちゃんとドリップしてから入れてる。笑。
この無駄な遊びをやってしまいたいかたも、わたしは全力で応援します。笑
このあと彼はおいしそうに飲み、それからおいしそうに山頂で
タバコも吸ってらっしゃったわ。かっこよかった。



キリマンジャロ山頂付近の氷河



それぞれがそれぞれの、夢と希望と挑戦をもって登頂された。

30分くらい遅れて最後のひとりがゆっくりガイドさんたちにサポートされながら
ウフルピーク5895mに一歩、一歩と、歩いてきたとき
全員が歌いながら迎えた。そのとき、わたしはもう泣きすぎて
踊ることも歌うこともできなかったわ。本当にうれしかった。
みんなで抱き合った。おめでとう~って。

今回も、たくさん歌って踊った。笑
南十字星を見ながら、みんなでテーブルを囲んで、歩きながら、
立ち止まって休憩のときも、体操のときも、ほんとによく歌って踊ったね。

タンザニアのガイド陣がわたしに
「きみはいつも、楽しいメンバーを連れてくるね」って。笑。


少し食欲をなくされたり体調が万全でなくなっても
明るさを失わない思いやりにあふれたチームだった。


毎日楽しくて、「楽しすぎるから帰りたくない」とか
「来月も来ようかしら」って声も聞かれた。笑

体操も踊りながら♪
指導してくださったミスキリマンジャロ(とタンザニアガイドによって呼ばれていた)Mさんありがとうございました。笑


レディスキリマンジャロと、うしろのキボ峰(キリマンジャロ)見て!



あられが降ってたの、よく降ってたけど、大丈夫だったんだ。


旅日記を作りながら、写真見て、いい場面をたくさん思い出す・・

登頂は楽ではないんだけど、あったかいメンバーによって
楽しく、いい旅になった。出会いに感謝。
樹林から、月面のような世界から、岩場から、ジャイアントセネシオの群落から
コースも飽きることなくて、最高。

昨年8月のマラングルートとこちらのマチャメルートを両方歩いたCさんは
「両方歩いてこのキリマンジャロという山の深さがよくわかった」っておっしゃってた。
歩いて景色を味わう。
広大で、花もたくさん、いろんな姿を見せるキリマンジャロなのだった。

つづく。


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