今朝の読売新聞に出ていた、那覇空港での「空自ヘリが離陸妨害 無許可で横断 全日空機 急停止」という大見出しがありました。(見出しは版により変わります)
そのすぐ後にも別の旅客機が着陸しております。
なんでも自衛隊ヘリが、管制官の離陸許可を自分のヘリへの指示と聞き違えたとのこと。
素人がこれだけを読むと、判断不適な何ともいい加減な管制塔の指示と思えますよ。
自衛隊ヘリが飛ぶ時には、機長1人しかいないのでしょうかねえ。普通は機長と副機長の2人いると、テレビや映画を見て知っています。その2人が管制官の指示を互いに確認しあっていると思っていました。
この那覇空港は自衛隊、つまり軍用機と民間機の共同運用だそうです。
と言う事は、軍国主義を掲げる現政権政党では、軍用機優先で民間機は二の次ということでしょうかねえ。だから管制官の指示は当然自衛隊機へのもの、と勝手に受け止めたのかもしれません。勿論一刻を争うスクランブル発進ではありませんよ。もっともヘリにもスクランブル発進が、あるかどうかは判りませんが。
訳の判らない今回の危険行為、殆ど飛行運航知識のない、とんでもないパイロットたちが平然と操縦している、なんてことはないでしょうね。
庶民ども そこ退けそこ退け 軍人様が通る
こんな時代に再び戻らないことを願うばかりです。