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公約と民意に背いて平然と「G20」へ----深まる国民の政治不信と閉塞感

2012年06月18日 | 日記
   国民への公約と民意に背いて、昨日17日「G20」へ旅立った野田首相----これほどの国民だましを、平然とやりたい放だいの総理大臣は、かって遭遇したことはない。   今回の消費税大増税の「3党談合」、大飯原発再稼働決定など、暴走を続ける野田内閣を見ていて心の底からそう思わざるを得ない。   民主党マニフェストの「後期高齢者医療制度は差別医療制度で必ず廃止する」「最低保障年金を創設っする」は消費税増税と引き換えに棚上げして、政党の命ともいうべき看板政策の最後の架け替えまでも投げ捨て、事実上の「民・自・公」3党による「悪政大連合」の道に突き進む  ------こんな政権に政治を担う資格などないし、即刻政権の座から去ってもらいたいものだ。   「決める時に決めきる政治」などとうそぶいて、決めているのは国民の反対や拒否が強い、まさに民意に背く「消費税増税」や「原発再稼働」の政策である。   何のことはない、「決めきる政治」というのは、国民を踏みつけにする政治を財界やアメリカ言いなりで押し付けるための方便なのである。   いま政治に求められているのは、民意に背き続ける民主・自民・公明の「3党談合政治」を根本から転換し、消費税増税に頼らない道、「原発ゼロ」をめざし、TPP推進などアメリカいいなりから脱却する道を真剣に模索することではないのか。   深まるばかりの政治不信、閉塞感打開のためには、まさにこの道しか残されていないのではないか。   21日の今国会会期末を前にして、政局の深刻な事態が刻々と迫ってきていることだけは確かなようである。

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