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悪政の全国展開狙う「おおさか維新の会」-----「身を切る改革」前面に、党名から「おおさか」外し!

2016年07月15日 | 日記
   大阪維新の会の代表である松井一郎氏が、今回の参院選で7議席へと大幅前進をしたことを得意げにして、「おおさか維新の会」の党名変更に躍起となっていることが報道され、マスコミ筋の注目を集めているようである。   8月下旬に党大会を開催、新しい党名を決定するという。松井一郎代表は、「党名の"おおさか"にこだわっていると、あまりにも"大阪"という地域にこだわっていると捉えられる----」と党名変更の理由を強調し、新しい党名で「大阪の改革を全国に広げ届けていく----」と意気込んでいるようである。   しかし、同党の言う「大阪改革」とは、国政での悪政先取りに過ぎず、大阪府では1551億円もの暮らしにかかわる予算を削減していることを厳しく追及しているマスコミもあるのだから----。   さらに同党幹部が、政界引退を表明している橋本徹氏(前大阪市長)の政界復帰にも言及し、「活躍できる場を広げれば、カムバックする可能性も高まる---」との期待を語ったことも報道されている。   党名変更の背景にあるのは、大阪での悪政を全国に広げようという「おおさか維新の会」のこの上ない野心と、橋本徹氏の復活への期待そのものではないのか。   橋本徹氏(前大阪市長)が「大阪市民は贅沢三昧---」と言いきって、市民サービスを次から次へと切り捨て、悪政を現実のものとしてきた張本人であることを市民は百も承知のこと。   例え党名を変えて格好をつけても、暮らし切り捨ての「改悪政党」であることだけは間違いない。   「身を切る改革」を前面に、党名から「おおさか」外しをやっても、悪政の全国展開を行うことだけは確かなのである。

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