自分自身が既に75歳を超えていることに、改めて自覚を新たにしているところである。 報道によると、2015年に起きた75歳以上のドライバーによる死亡事故のうち、アクセルとブレーキペダルの踏み違えやハンドル操作の誤りなど操作ミスが原因となった事故の割合が、75歳未満の約2倍に上ることが警察庁の分析で判明し、身体機能の低下が原因とみられるとのこと。 一方、夜間や人口密集地での事故は比較的少なく、衰えを補う形でこうした危険な時間帯や場所を避けるような運転行動も伺われているという。 全体の死亡事故は年々減少傾向にあるなか、75歳以上は横ばいの400件台で推移し、割合は上昇傾向だとも。 15年の死亡事故は全体で3585件で,うち75歳未満が3127件、75歳以上は12・8%に当たる458件である。 原因別では、75歳未満の操作ミスは468件の15%だったのに対して、75歳以上だと134件の29%に達しているのだ。 ペダルの踏み間違いが原因の死亡事故は同年までの5年間で226件あり、うち75歳以上が約半数、65歳以上だと8割近くに上っている。 ドライバー本人が死亡するケースは、75歳以上で6割りを超え、75歳未満の2倍に達しているのだから驚きである。 軽く考えていた運転事故問題、----自らの年齢を考えて、大いに注意を喚起しなければと思い直しているところである。
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