花ひらく政治を願って---精一杯思いをつづります!

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念仏者の生き方と現在の課題について,熱っぽく語った僧侶の話に大いに感動!

2017年11月24日 | 日記
   我が家の先祖の弔いのために、毎月お経をあげに訪れる村のお寺の住職が熱っぽく語ります。   今の世界には、テロや武力紛争、経済格差、地球温暖化、核物質の拡散、----そして差別を含む人権の抑圧など、国の内外で、世界規模での人類の生存にかかわる困難な問題が山積していると-----。   そして、世界では多くの人々がこのような現状の中で悲しみ、そして苦しんでいると声を強めます。   「すべての命あるものを必ず救おう」という阿弥陀如来のお心を知らされた私たち念仏者は、他の人々の悲しみや苦しみに無関心ではいられないと声を強めます。   さらに僧侶は声を弾ませながら,自己中心的な欲望である煩悩を克服しきれる訳ではなく、仏様のように、全ての人々の幸せを何物にも優先して第一に願うというような、完全に清らかな行いはできないのだとも----。   しかし、それでも仏法をよりどころとして生きていくことで、他者の喜びを自らの喜びとし、他者の苦しみを自らの苦しみとするなど、少しでも仏様のお心にかなう生き方を目指して、精一杯努力させていただく人間に育てられていくのだと話をしめました。   共に生き、共に学び、「平和」という共通の願いを掲げる人々が出合い、互いに問題意識を深め、努力して歩むことの大切さについて改めて認識を深めました。   自らの生きざまが、世界の人々が平和で心安らかに生きられる社会の実現に向けて貢献できる、不十分ながらでもそんな自らの生き方に改めて確信を深めたところです。

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