引き続きまして、香龍会作品展4番関呑舟さん作の全短評をどうぞ。
川島敏嗣-2枚の飛車で巧みに追い、4二角に桂馬の合駒で頑張るが、1七へ玉を追い込んで
2九桂がとどめ。二枚飛車は強かった。
加賀孝志-各駅停車に乗る。オリジナルなら味わい深い飛の上下。
千葉等-清貧で飛のエレベーターは誠に楽しい。
原田雄二-33桂以下二枚飛車を上手く操り詰めることができた。
鈴木彊-25飛と打ち二枚飛車のエレベーター。角を桂に換えて決める手順の妙は素晴しい。
中沢照夫-角を桂に換えて問題解決。
中嶋智志-角より桂の方が欲しい形。
山路大輔-角よりも桂が欲しかった。
☆二枚飛車の上下といえば、
占魚亭-古典の香り。
須川卓二-堀半七作同様難しくなく楽しめる。
谷口翔太-巧みに2枚の飛を動かしますね。持駒の角を桂に換えて収束、最後に飛が横に動くのも
面白い。たぶん、半七さんも感心でしょう。
☆やはり堀半七氏作を思い浮かべますね。正直「堀半七」といって思い浮かべる作品はこれしか
ありません。参考までに図面を掲載しておきます。

堀半七 作 明治年間『会友録』所載(出典は門脇芳雄編『続詰むや詰まざるや』から引用)
山下誠-これは盤上に並べて、飛車の動きを楽しむに限る。
水野修-よくできてますね。楽しさの完成度が高いです。
原科佐登己-おもしろい!
竹中健一-手が限られているので考えやすいですね!
小山邦明-42角の合駒検討の時に13香が歩でない意味がわかった。
☆詰パラの結果稿にもありますように、攻方13香は玉方12歩が正しかったとのことです。
永島勝利-懐かしいお名前を見つけ、ちょっぴり感動。
無解S氏-タイムアウトです。
☆作者の復活は本当に嬉しい限りです。
☆最後に二枚の駒が行ったり来たりする趣向として、同作者の横版と、駒三十九さんの斜め版を
紹介しておきます。

関呑舟 作 詰将棋パラダイス平成2年3月号

駒三十九 作 詰棋めいと第3号(昭和60年8月15日発行)
川島敏嗣-2枚の飛車で巧みに追い、4二角に桂馬の合駒で頑張るが、1七へ玉を追い込んで
2九桂がとどめ。二枚飛車は強かった。
加賀孝志-各駅停車に乗る。オリジナルなら味わい深い飛の上下。
千葉等-清貧で飛のエレベーターは誠に楽しい。
原田雄二-33桂以下二枚飛車を上手く操り詰めることができた。
鈴木彊-25飛と打ち二枚飛車のエレベーター。角を桂に換えて決める手順の妙は素晴しい。
中沢照夫-角を桂に換えて問題解決。
中嶋智志-角より桂の方が欲しい形。
山路大輔-角よりも桂が欲しかった。
☆二枚飛車の上下といえば、
占魚亭-古典の香り。
須川卓二-堀半七作同様難しくなく楽しめる。
谷口翔太-巧みに2枚の飛を動かしますね。持駒の角を桂に換えて収束、最後に飛が横に動くのも
面白い。たぶん、半七さんも感心でしょう。
☆やはり堀半七氏作を思い浮かべますね。正直「堀半七」といって思い浮かべる作品はこれしか
ありません。参考までに図面を掲載しておきます。

堀半七 作 明治年間『会友録』所載(出典は門脇芳雄編『続詰むや詰まざるや』から引用)
山下誠-これは盤上に並べて、飛車の動きを楽しむに限る。
水野修-よくできてますね。楽しさの完成度が高いです。
原科佐登己-おもしろい!
竹中健一-手が限られているので考えやすいですね!
小山邦明-42角の合駒検討の時に13香が歩でない意味がわかった。
☆詰パラの結果稿にもありますように、攻方13香は玉方12歩が正しかったとのことです。
永島勝利-懐かしいお名前を見つけ、ちょっぴり感動。
無解S氏-タイムアウトです。
☆作者の復活は本当に嬉しい限りです。
☆最後に二枚の駒が行ったり来たりする趣向として、同作者の横版と、駒三十九さんの斜め版を
紹介しておきます。

関呑舟 作 詰将棋パラダイス平成2年3月号

駒三十九 作 詰棋めいと第3号(昭和60年8月15日発行)
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