えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

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毎日鵜塚健記者と中村一成さんの話を聴いて

2024年03月12日 16時10分00秒 | ドンキホーテ
 みなさん こんにちは

 「ヘイトクライムとは何か 連鎖する民族差別犯罪」(鵜塚健、後藤由那共著)の出版記念トークが3月5日に大阪・九条の書店モモブックスであり、聴いてきました。

 著者で現役の毎日新聞記者の鵜塚さんと元毎日新聞記者でフリージャーナリストの中村一成(いるそん)さんのクロストークです。二人は同世代でどちらも入社時は大阪本社配属。鵜塚さんは外信部、テヘラン支局長などを経て再び大阪で活躍されています。中村さんは毎日新聞に15年ほど勤めた後フリーに。在日コリアンを中心に差別、人権問題をテーマにしています。

 鵜塚さんの著書は、ウトロ放火事件、コリア国際学園放火事件はたまた百年前の関東大震災での朝鮮・中国人虐殺とそれを無かったことにしようとする現在の日本政府の対応に焦点を当て、ヘイトクライムは個人の犯罪ではなく、現代社会の自画像と警鐘を鳴らしています。

 トークで中村さんはこの著書を何度も取り上げて、よく取材し書かれていると褒めました。一方、鵜塚さんは中村さんがウトロで20年間にわたって取材を続けていることを引き合いに出し、「ウトロ放火犯は、たった1週間のネット検索で、在日コリアンへの悪意を募らせた」と憤りをみせました。

 

 著書を一度は読んでみたものの、再度の読みこなしが必要と感じ。さらにまだ三分の一しか読んでいない中村さんの著書「ウトロここで生き、ここで死ぬ」を早く読み終え、最近facebookで知人が薦めていた同じく中村さんの「ルポ 京都朝鮮学校襲撃事件 」を手に取らないとと、強く思いました。

 それにしてもこのお二人の人権や差別問題への真摯な取り組みに対して、お二人と同じ毎日新聞でたった7年間だけれど記者として働いた私の「してこなかったこと」の多かったことを、思い知らされました。

 変な言い方になりますが、20代の新聞記者の時より、60代の今の方が人権意識は高なってまんな。まだまだなところがあるにしても。そら30数年も経つんやもん。ちょっとは賢にならんと。今できることやっていきまひょ。

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