2008 11 01(土)
日本三大峡谷の一つ、“清津峡”を見物してからの帰路、国道353号から国道17号線に出会う直前に「越後の名刹・関興寺」と云う標識が見えました。
帰宅までは時間も充分にあったので、ちょっと寄り道して関興寺の見学に・・・。
木立に囲まれた場所に目指す関興寺の参道と可愛い山門がありました。
関興寺の山門には「味噌なめたか」と書かれた大看板が掛っていました。
「味噌なめたか」っていったい何のことでしょうか?
山門から本堂に到る参道には清水が湧き出し、周辺が青い苔で覆われて山寺の古刹の雰囲気が漂っていました。
高く組まれた石垣は中世の山城のように見えます。
石段を上った正面が関興寺の本堂。
関興寺本堂の周囲にも幾つもの仏堂があり、越後の山中としては立派な寺です。
経堂の中にあった金箔漆塗りの見事な六角厨子は見応えがあります。人が近付くと照明が自動点灯するのには驚きました。
雪国仕様の堅牢な造りの本堂の前に豪快な岩をあしらった枯山水の石庭。
平地にある寺院よりも傾斜が急傾斜の屋根がこの地の雪深さを物語っています。
この関興寺の宗派は禅宗の臨済宗円覚寺派で山号は最上山。
約600年程前の応永17年に上杉憲顕の子であった覚翁祖伝和尚によって開かれた寺とか。
その後、長尾氏・足利氏に保護されて隆盛を極め、越後・北陸地方に300余の末寺を有して寺格十万石の格式を与えられた名刹でしたが、再三の戦火で諸堂が焼失し、江戸期に上杉景勝が米沢に移封されるに従ってこの地の関興寺は衰微しました。(替わりに米沢に関興庵が建てられる。)
天正6年(1578年)の上杉謙信病没の後、上杉景勝・景虎の家督争いの戦闘に関興寺が巻き込まれ、堂宇が焼失する最中に時の住持であった雨天是鑑和尚が上杉氏から寄進された大般若経600巻を味噌桶の中に隠して兵火の難から護る事ができました。
このことから大般若経を戦火から護った関興寺の味噌を頂くことは大般若経の御利益に授かり、福徳を得ることが出来ると古来云われています。
関興寺に参詣し味噌を頂くことを、いつしか「関興寺の味噌なめたか」と言いはやされようになりました。
「たれも皆 関興寺味噌 いただきて 身に幸いを 得るぞうれしき」
また、”関興寺味噌なめ”て同じ南魚沼市内に建つ曹洞宗の古刹・雲洞庵の“雲洞庵の土を踏む”と来世には必ずや幸福になれると云われています。
「関興寺の味噌なめたか」には尊い由来があったのですね。
本堂内で販売されていた「関興寺みそ」と試食用味噌。 プラスティック壺入り200gは500円。
赤味噌を更に熟成させた黒赤色の古味噌。 他では味わえない独特の風味が楽しめます。
関興寺本堂に上がって内部を拝見しました。
欄間には沢山の透かし彫り彫刻。龍や獅子などの伝説動物と草花です。
龍の周囲を取り巻く流麗な波彫刻は房総の名匠“波の伊八”を彷彿とさせる出来栄えでした。
関興寺本堂に安置されている諸仏を拝見します。
中央には本尊様の釈迦如来像。総金箔造りの有難い御像でした。
本堂の廊下天井に漆塗りの綺麗な駕籠が・・・。
関興寺の住持がこの駕籠に乗っていたそうですから寺の格式が偲ばれます。。
本堂入口のガラス戸に来年から始まる大河ドラマ「天地人」のポスター。
「天地人」は上杉謙信亡き後、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康と渡り合って上杉藩を守った才覚溢れる武将・直江兼続の物語。
直江兼続の甲冑は大きな“愛”の文字を前立てにした兜が特徴です。
この“愛”はLOVEの愛より壮大な仁愛(民を慈しむ)をテーゼとしています。
関興寺のある越後魚沼地方が「天地人」の主役直江兼続の出身地ですから・・・。
清津峡の帰り道に立ち寄った古刹・関興寺で昔の上杉氏に因む言い伝えを見聞できた有意義な日となりました。
2008 11 28(金) 前橋市後 最高気温14℃
エイベックスから人見知り、引きこもり用DVD「ミテルだけ」新発売。
インタラクティブDVD サンプルあります。JUST LOOKING! http://avex.jp/miterudake/miterudake.html
ホラー関節人形の「ミテルだけ」
2008 11 01(土)
紅葉と渓谷美を観に新潟県十日町市の奥地にある、日本三大峡谷の一つ“清津峡”へ・・・。
快晴の関越高速道で沼田市を通過中に天狗で有名な迦葉山方面に美しい虹が現れてきました。
朝の雨上がりに出た虹で、谷川岳のある三国山脈に近付くにつれて雨が降ってきました。
久し振りに見物に行く”清津峡”は雨降りでしょうか?
自動車トンネルでは日本一長い”関越トンネル”を抜けると、意外にも雨は止んで薄日が差してきました。車の前方にはスキー場の岩原ゲレンデも見えてきました。
湯沢ICで下りて国道17号を走り、塩沢方面から左折して国道353で山越えです。
曲りくねった山道を標識に従って進み、無事に清津峡無料P場へ到着。
雨が上がったばかりの観光客も疎らなお土産街を眺めながら歩いて行きます。
道は清津川沿いの一本道です。無料P場から3~4分で色付いた木々の間にある「清津峡渓谷トンネル」入口へ。
トンネル入口の右側で入坑券500円を買って、愛想の良いおばちゃんに切って貰って入坑します。(※トンネル内にはトイレは在りません。)
トンネルの中は思ったより明るく、所々に鮮やかなイルミネーションで楽しませてくれます。
第一見晴所に到着。清津川に向かって大きな窓が開いています。
七~八分の紅葉と断崖絶壁のコントラストが美しい清津峡。
眼下を流れるのは澄みきった清津川です。ここは「箱淵」と呼ばれています。
第一見晴所から見上げた対岸岩壁の上部。筋状の断崖がそそり立っています。
再びトンネルを奥に向かい、次の第二見晴所へ・・・。
第二見晴所の正面は「丸淵」と言われる壮大な絶壁です。
下を流れる清津川は群馬新潟の県境の白砂山(2140m)を水源として、下流で信濃川に合流して最終は日本海へ・・・。
その途中で湯沢町から中里村にかけての12Kmが切り立った大岩壁の清津峡なのです。
第三見晴所からは正面に高さ100mの大岩壁「屏風岩」が見えました。
清津川に侵食された両岸の絶壁は柱状の岩で「柱状節理」と呼ばれています。
この柱状節理の岩は地底から噴出したマグマが冷え固まった火成岩で、マグマが固まる時に冷却収縮し4~6角形の柱状の岩になりました。
一見すると材木を重ねた様に見えることから「材木岩」とも言います。
第三見晴所から最後の見晴所「パノラマステーション」へ・・・。
トンネルの途中に清津峡に関するパネルやトンネル掘削時の岩石などの展示物も陳列されていました。
トンネル入口から750m奥にある最終見晴所「パノラマステーション」に到着です。
大きな開口部のパノラマステーションからは紅葉で色付いた大岩壁の"清津峡”「昇天閣」の絶景が見られる最高のビュースポット。
高さ百数十mの切立ったV字峡谷が創る「昇天閣」の雄大な渓谷美に驚嘆の声があがっていました。大自然の織り成す光景は深い感動を与えます。
数千万年かけての侵食で削られた柱状節理の岩壁は観る者を圧倒します。
筆者は50数年前の小6年生の時に国鉄時代の上越線石打駅からバスに乗り継ぎ、中里村からは徒歩で清津峡を訪ねたことがあります。
清津川沿いに岩壁の直下の濡れた細い通路を落石の危険を侵しながら必死に歩いた記憶を今でも鮮明に覚えています。
トンネルの見晴所からも当時の細い崖道が微かに見てとれて懐かしかったです。
昭和63年に落石による死亡事故が発生し、清津峡の細い岩道は閉鎖されましたが、平成8年10月1日に「清津峡渓谷トンネル」が完成し、トンネル内の4ヶ所の見晴所から誰でも安全に見物できる様になりました。(車椅子の方でもOK。)
トンネルの往復で一時間の景観を楽しんだ後、トンネル入口から直ぐ近くの清津川沿いの「湯処・よ~へり」と名付けられた十日町市営の清津峡小出温泉へ・・・。
「よ~へり」(中里村の方言で「湯に入ろう」との意味)の入湯料は格安の300円也。
単純硫黄泉でぬるめの天然湯は体がとても良く温まり、紅葉をのんびり見ながら「ゴクラク、極楽」の“いい旅、夢気分”でした。
久し振りに訪れた日本三大峡谷の一つで名勝天然記念物に指定されている“清津峡”の絶景をタップリと堪能した11月の初日でした。
(日本三大峡谷。 新潟県の清津峡 富山県の黒部峡谷 三重県の大杉谷。)
2008 11 22(土) 前橋市 最高気温13℃
神秘的な地底の世界。
http://www.darkroastedblend.com/2008/10/caves-world-beneath-world.html
2008 10 19(日)
群馬県伊勢崎市北部の華蔵寺公園西に位置する波志江町の愛宕神社で“波志江祇園祭”が久し振りに開催されました。(波志江⇒はしえ)
波志江祇園祭は毎年行われる定例祭ではなく、特別な出来事や節目の年に限定されて行われてきた不定期祭。大正時代から数えて6回目の祭りが10月18~19日に行われました。
前回行われたのは伊勢崎市制60周年を記念して2000年のことです。
今年の祭りは8年ぶりで愛宕神社の境内に集まった人形屋台は10台。
2004年に伊勢崎市の重要有形民俗文化財に指定されました。
にぎやかな祭囃子の誘われて・・・。
19日の午後2時過ぎに波志江の愛宕神社に到着。
境内には沢山の屋台が集結し、賑やかな祭り囃子の競演の最中でした。
波志江祇園祭の動画をご覧下さい。
伊勢崎市 波志江祇園祭 1
群馬の伊勢崎市と云えば「かかぁ天下と空っ風」の本場地元。
屋台囃子を演ずるのも可愛い女性達です。
空っ風の上州群馬と云えばご存知”国定忠治”です。舞台は名刀・虎鉄を片手に「名月・赤城山」の別れの泣かせる場面。(忠治の故郷・国定村は波志江から4Km北。)
純白の白拍子は源義経が愛した「静御前」の華麗な舞姿。
それぞれの屋台に飾られた破風板には豪華な透かし彫り彫刻が・・・。
片田舎の町にある屋台とはとても思えない立派な彫刻のある屋台です。
屋台には戦国物がお似合いですね。左は「徳川家康出陣」。
戦国の合戦では定番の武田信玄と上杉謙信の「川中島合戦」名場面。
下波志江の屋台に置かれた虎彫刻は本来3個組み合わされて破風に飾られていたそうです。慶応年間の火災で2個消失し、この1個だけが辛うじて残ったのです。
「加藤清正の朝鮮虎退治」の彫り物でしょうか?
3個が組まれて飾られたらさぞかし豪壮な破風飾りになったことでしょう・・・。
(これから乾燥した冬になります。⇒ 火の用心!)
上写真左右の柱彫刻は雨水を呼ぶ龍神の彫刻です。
全部で10台の屋台が境内に集まって豪勢な景観が繰広げられていました。
愛宕神社境内は祭り屋台の曳き手勢子と見物人で超満員でした。
子供たちも大人に負けじと祭囃子の演奏中。
隣では女の子も鉦太鼓を打ち鳴らし、“波志江祇園祭”を盛り上げていました。
伊勢崎市 波志江祇園祭2008 2
農村地帯だった波志江地区は昔から水利が悪く雨乞いの為に、江戸後期から明治期に波志江の屋台が作られました。
10台の屋台のうち、屋台倉に収納できるのは5台のみ。他の5台は祭りに合わせて組み立て・解体しなければならないそうです。
人手も予算も少なくて毎年は開催出来ないとか・・・。(哀)
国家財政が破綻状態だというのに、自民公明政権の選挙目当て国民買収金「定額給付金2兆円」をばらまくより、この様な文化芸能活動にも使って欲しいものです。
2008 11 19(水)記。 前橋市 最高気温14℃
2008 10 12(日)
10月11日(土)に引き続き鹿沼市の“鹿沼ぶっつけ秋祭り”の見物。
12日は日曜日なので沢山の祭り見物客が来ていました。
昨日駐車した東小学校は既に満杯で、少し離れた所に路上駐車です。
鹿沼市街地の各交差点では賑やかに祭囃子の掛け合いぶっつけで盛り上がっています。
大通りには鹿沼市が誇る27台の華麗な彫刻屋台が勢揃いしていました。
鹿沼ぶっつけ秋祭り 2008 5.
つるべ落としの秋の陽が沈む頃、彫刻屋台に飾られた提灯に火が灯され、市街地をお囃子を打ち鳴らしながらの夜の巡幸に入りました。
鹿沼ぶっつけ秋祭り 2008 6.
上田町交差点では7台の屋台による祭囃子の競演“ぶっつけ”の開始です。
賑やかな“ぶっつけ”の様子を動画でご覧下さい。
鹿沼ぶっつけ秋祭り 2008 7.
町中で“ぶっつけ”を演じていた彫刻屋台がお祭りロードと名付けられた石橋町通りに集結します。
夜の9時頃に“鹿沼ぶっつけ秋祭り”終演の三三七拍子の手締めをもって無事お開きとなりました。 提灯で満艦飾の彫刻屋台はそれぞれの町内に帰って再びお囃子のを演じるそうです。
鹿沼ぶっつけ秋祭り 2008 8.
2日の亘って見物した“鹿沼ぶっつけ秋祭り”は実に見事な屋台祭りでした。
見物客の眼を奪う豪壮な彫刻や人情溢れる祭り行事など皆様にお奨めできる秋祭りと思います。
2008 11 14(金)記。 前橋市 最高気温19℃
警察権力による不当逮捕!(戦前の特高警察より悪質。) 秘密警察まがいの公安刑事(禿げ親父)もいますね。・・貴方の隣りにも。
2008 10/26 豪華な麻生邸宅見学に向かおうとしたら逮捕!
2008 10 11(土)
栃木県鹿沼市“鹿沼ぶっつけ秋祭り”の華麗な彫刻屋台は11日のメインイベントが行われる今宮神社の境内へ・・・。
日光二荒山神社の祭神と同じ大己貴命・田心姫命・味すき高根彦命の三神を祭る今宮神社社殿にも見事な彫刻が飾られています。
特に本殿の左右と裏側の彫刻は迫力満点の出来栄え!
所々に色が残っていますから、完成時には全部彩色されていたと思われます。
可愛い手古舞を先頭に彫刻屋台が次々に今宮神社へ入って来ます。
これを「今宮神社お繰り込み」と言うそうです。
それぞれの屋台組は楼門の石階段で宮司から神聖な御祓いで祭りの安全を祈願されました。
今宮神社の境内で豪華な屋台がくるくると回転し、神前に御披露の儀式を行います。
鹿沼ぶっつけ秋祭り 2008 2.
今宮神社への参道は手古舞を先頭に、繰り込み巡幸の屋台が連なっていました。
大石鳥居の下では扇子をかざした祭役員が屋台繰り込みを取り仕切ります。
鹿沼ぶっつけ秋祭り 2008 3.
絢爛豪華な彫刻屋台が今宮神社の境内を埋め尽くしていました。
全ての屋台が境内で回転披露してから社殿を取り囲むように並びます。
綺麗な手古舞さんも少し緊張気味でした。
屋台唐破風に華麗な漆彩色彫刻。 鹿沼彫刻屋台はまさに「動く東照宮」の名に恥じない見事な屋台芸術です。
鹿沼ぶっつけ秋祭り 2008 4.
今宮神社を囲んだ彫刻屋台の見事さには眼を奪われるものがあります。
金箔張りの破風飾りや極彩色の透かし彫り彫刻の側面は「動く陽明門」と云う名がふさわしい豪華さです。
今宮神社境内に勢揃いした彫刻屋台は夕刻から各町内へ帰る“繰り出し”となり、三々五々町中に戻ってゆきます。
次回は鹿沼ぶっつけ秋祭りの万灯巡幸と屋台お囃子競演“ぶっつけ”の巻。
2008 11 11(火)記。 前橋市 最高気温13℃
2008 10 11(土)
栃木県鹿沼市の今宮神社の秋の例大祭“鹿沼ぶっつけ秋祭り”の見物へ・・・。
北関東の小都市・鹿沼市は江戸時代には日光街道の宿場町として陸運・水運の中継地としても栄え、財力ある商人をはじめ日光東照宮の宮大工も数多く居住していたそうです。
当時からの宮大工が腕を競って造営したのが、豪華を誇る鹿沼の祭り屋台。
前橋から車を飛ばして一時間半、朝日橋たもとの鹿沼東小学校の無料P場へ午前11時に到着。
広い石橋町通りを今宮神社方面に歩き始めると直ぐに賑やかな祭囃子の音と共に華やかな屋台が・・・。
総木造りの屋台が続々と連なって練り歩いてきました。
鹿沼屋台はその造りが立派なことで有名です。
木彫りの彫刻に金箔と極彩色で彩色した屋台。
その細密な彫刻と豪華さで鹿沼の屋台は“動く東照宮”と云われています。
実物の豪華さは小画像ではお伝えできませんが・・・息を呑む美しさ!!
彩色無しの木地を彫りぬいた透かし彫り屋台も圧巻でした。
細かい細工に宮大工の粋が見てとれますね。
“鹿沼ぶっつけ秋祭り”本部の前で勢揃いして本部長からのご挨拶を受けています。
いろいろな絢爛豪華な屋台が次から次へと現れて観客を魅了していました。
まさに江戸から明治期にかけての彫刻芸術のオンパレードです。
壁面全体が彫刻で覆われてた屋台も・・・。
彫刻に欠落が有りませんから、完璧な保存状態だったのでしょう。
白木に彫り込んだ花鳥の彫刻は比較的に新しい作品かも・・・。
全て迫力ある構図で躍動感に満ち溢れ、神技の彫刻が堪能できます。
鹿沼ぶっつけ秋祭りの動画をご覧下さい。
鹿沼ぶっつけ秋祭り 2008 1.
“鹿沼ぶっつけ秋祭り”の本宮である今宮神社に到着。
石の大鳥居のくぐって境内に入ることを「繰り込み」と呼ぶそうです。
今宮神社境内では屋台取り廻しパフォーマンスが行われていますので参詣路で順番待ち・・・。。
絢爛豪華な屋台彫刻は正に“動く東照宮”の名に恥じません。
“動く東照宮”より“動く陽明門”の方が相応しいかも・・・。
漆塗りの花鳥や竜虎などが飾られた華やかな屋台からは円熟した江戸文化の芸術が偲ばれます。
総数27台を誇る鹿沼の彫刻屋台は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
次回は今宮神社での屋台取り廻しなどです。
2008 11 07(金)記。 前橋市 朝のち 最高気温24℃
神技パワーショベル。(美女の服を一枚づつ繊細に脱がすパワーショベルの神技)
http://www.metacafe.com/fplayer/1316945/stripped_by_a_mechanical_shovel.swf
2008 10 05(日)
第一級の鍾乳洞「阿武隈洞」を見物した後、近くにある“入水鍾乳洞”へ・・・
今日は鍾乳洞の連チャンになりました。
入水鍾乳洞の一般コース(Aコース)の入洞料は500円。
一般コースの奥にケイビングの醍醐味が味わえる冒険コース(B・Cコース)がありますが、それなりの装備と覚悟が無いと入れません。
この入水鍾乳洞も国の天然記念物に指定されています。
入口を入って直ぐに狭くなり、頭上の岩石が重く圧迫してきます。
えぐれた洞窟状態の場所は“一休洞”。
歩行困難な所には鉄梯子。 その下に綺麗な地下水が流れ落ちて・・・。
一般コースで一番大きい滝が“不動滝”。落差6m程でしょうか?
入水鍾乳洞は隣の阿武隈洞ほどの規模はありませんが、観光地ずれしていない素朴な鍾乳洞です。
狭くなったり、少し広くなったりした洞内はまるで迷路のようです。
足元にも清水がこんこんと湧き出して・・・。
入洞者は誰もいませんので、地底清水を一杯飲んでみました。 カルシュームを含んだ美味しい名水です。
一般コースの最奥部にゲートがあります。ここから奥は別料金の冒険B・Cコースです。
若くて元気で濡れても平気な方はどうぞ・・・。
次から次へ奇妙な光景が現れて、一般コースでもケイビングの面白さが充分に堪能出来ます。
隣の阿武隈洞があまりにも有名なので、入水鍾乳洞に立ち寄る人は少ないのでしょうね。 約30分の行程で出合った人は4人だけでした。
頭上が低く、腰をかがめて歩く場合が多かったので腰痛にご注意!
薄暗い洞内の奥からタヌキが出現!・・・自然環境が豊だと思ったら、なんと妻・・・。
入水鍾乳洞の傍にある「星の村ふれあい館」のレストランで遅めの昼食。
ここの生姜焼き定食は肉が4枚もあり豪華でお得な一品。
日帰り入浴もできるコミュニティー館だそうです。
福島県の鍾乳洞見物で一日をタップリと楽み、昨年の“須賀川松明あかし”の時に利用した須賀川インターから東北自動車道経由で前橋へ・・・。
2008 11 04(火)記。 前橋市風あり。 最高気温17℃
食べても呑んでも美味しい秋ですが、呑み過ぎてこんな事にならないように・・・。
「酔っ払いが橋から落ちて消防車に激突! 」
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