ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

1157回 渋沢栄一 生家。

2021-02-22 23:25:24 | 写真・旅行・日記・コラム

2020 12 06(日)昨年の見学。


令和3年のNHK大河ドラマ『晴天を衝け』の主人公渋沢栄一が生まれ育った生家、旧渋沢邸「中の家」を訪問。
住所は深谷市血洗島247-1(武蔵国榛澤郡血洗島村)と云う何とも血生臭い物騒な地名です。
血洗島の由来はここをクリック


渋沢栄一生家の門前には広い無料のP場(トイレ付)があり、見物客にはとても便利な配置。
堂々とした門や塀の構えから昔から豪農だった雰囲気が感じられます。
渋沢栄一が生まれた当時には農業・養蚕・藍玉(染料)製造や金貸しなど手広く事業を行っていたそうです。


寺社の門と間違うような格調あり四脚門、その手前には「青淵翁生誕之地」(左)「史蹟 澁澤榮一生地」(右)の石柱。
青淵翁とは渋沢栄一の雅号、両方とも同じ意味の石柱ですね。


大きな正門を入った場所からの画像、正面が「中の家主屋」、二階の屋根上に越屋根(通気用)が有りますから二階で養蚕、一階が家人の生活の場所だったと思われます。
右に並ぶのは白壁の土蔵群、裕福な佇まいを物語っています。


入口の門から直ぐの左手に等身大の渋沢栄一の銅像、24歳の時生家から出立の姿なのでしょうか・・・?
台座の銘板に「若き日の榮一 Eiichi in Paris 1867」とありますから、28歳のとき徳川昭武(15代将軍慶喜の弟)の随員としてフランスのパリに行った時の姿なのだそうですが、マルセイユで撮った写真姿から造られています。


渋沢栄一の生まれ育った「中の家 主屋」、明治時代に栄一の妹夫婦によって造られた建物ですから、栄一の時代の建屋とは違っているのかもしれません。
中国コロナの為に主屋内部の見学は出来ませんので外側から居室などを拝見・・・。

床の間付きの10畳部屋渋沢栄一の写真が一つ、見学者が無くて寂しそうなお顔でした。

太い材木で建てられた素朴ですが堅牢な主屋です。


主屋の南面に大きな池、鮮やかな錦鯉と楓の紅葉が見事です。


屋敷の東側には第一土蔵と東門を挟んでその右に第二白壁土蔵、右隅に少し見えるのが副屋と呼ばれる別棟建屋。


白壁に輝く第二土蔵と奥に建つ副屋、副屋は藍玉取引の店舗として使用されました。
その手前に平成天皇皇后が訪問したときの記念樹(平29年)、樹勢が弱く枯れるかも・・・。


「中の家主屋」の裏側にも土蔵です。正面が第四土蔵、右は第三土蔵、裕福な渋沢家ですね。


第四土蔵の一階は座敷牢にも使えそうな畳敷の二部屋、お宝財宝は二階でしょうか・・・?


北面の屋敷林の一角に立派な石碑が三基、左から「先妣澁澤氏招魂碑」栄一の母 えい の石碑。隣接して「晩香澁澤翁招魂碑」晩香は父 渋沢市郎右衛門 の号。
右隅は「澁澤平九郎追懐碑」栄一の養子で幕末の飯能戦争で官軍と戦い敗れ、21歳で自刃した平九郎を偲び祀った石碑。


コロナで主屋の内部は見学出来ませんでしたが、思い出に残る渋沢栄一の生家でした。


駐車場に立てられた渋沢栄一の説明板より抜粋。(エコー実業株式会社)





2021 02 22(月)記。  前橋市       最高気温 22.8℃  最低気温 7.9℃




プーチン大統領の大邸宅(宮殿)



プーチンに毒殺されそうになったナバリヌイ氏が公開した衝撃動画。
https://www.mag2.com/p/news/484138?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000125_tue&utm_campaign=mag_9999_0126&l=jbz081f445&trflg=1


ロシア大統領ウラジミール・プーチンの大宮殿。建設費1400億円 敷地面積7800ヘクタール(山手線の内側より広い。全てワイロ。)
宮殿場面は30分頃から。

">Дворец для Путина. История самой большой взятки




2021 01 27(水)記。     前橋市     最高気温 16.3℃ (4月の気温)    最低気温 6.6℃


おまけコーナー。




氷河崩落。
Glacier Calving | 15 Amazing Collapses, Tsunami Waves and Icebergs



氷河崩壊で逃げ惑う人々。(アイスランド)
Tourists flee wave from glacier collapse - BBC News



温暖化で毎年1.2兆トンもの(一片約10Kmの立方体に相当)が溶けている。
地図中央の川がハドソン川、その右ニューヨーク市のあるマンハッタン島。