中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

三尾(さんび)訪問

2013-11-30 12:30:00 | 旅行
■高雄方面へ■

 秋の紅葉シーズンを迎え、観光客でごった返す京都。普段なら敬遠するのだが、どうしても歩きたいコースがあって向かうことになった。
 選んだコースのスタート地点は市内北西部にある高雄地区だったが、出発する前に、ここにある三つの寺院を訪問した。
 高雄にある三つの寺院、神護寺(じんごじ)、西明寺(さいみょうじ)、高山寺(こうざんじ)の総称を”三尾(さんび)”と呼び、それぞれの山号は順に高雄山(たかおさん)、槙尾山(まきおさん)栂尾山(とがのおさん)である。それぞれに由緒があるお寺であり、平安遷都前後からの歴史が刻まれている。
 いずれも紅葉期には絶景が展開するという評判だったので、期待を込めて阪急嵐山駅からバスに乗り、嵐山・高雄パークウェイに経由して現地へと向かった。

●高雄へは大勢の人が向かうようだった●

 バスの車窓からは、紅葉に染まる愛宕(あたご)山を始めとする景色が見え、40分という行程ながら飽きずに向かうことができた。

●終点バス亭では紅葉がお出迎え●

 終点のバス亭で降り、そのまま清滝川に降りる近道を通る。そこには7~8分まで色づいた紅葉風景が広がっていた。 

●全面紅葉ではなかったが…●


●赤~緑~黄色のグラデーションが美しい●


 河原へと降りる途中に、団子屋を発見。ここがなかなか旨く、下の一等地?にある店群よりも割安なことが有り難い。

●よもぎ団子を注文●


●高山寺手前、橋の上からの風景●


■高山寺へ■

 まずは一番奥にある、高山寺へと向かう。

●栂尾山の山号が刻まれた、参道入り口の石碑●

 高山寺は三尾の中では開創が一番古く、宝亀5年(774年)というから、「鳴くよ(794)ウグイス平安京」で覚えた平安遷都の年である794年よりも古い。
 開創時から幾度か荒廃した時期があって、建築物の建て替えは何度かあったようだ。そのため、古さを一番感じるのは、すり減って角が丸くなっている石段部分だった。

●金堂(本堂)へと向かう、石段●

 世界遺産にも登録されている割には、枯れ具合が進み過ぎているようにも感じるが、普通にここを訪れる一般人にとって一番興味があるのが、今の日本にも受け継がれている漫画の原点であるところの「鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)」だろう。
 しかし、別に入館料がかかるうえ、展示されているのはレプリカということだったので、見ることを諦めた。

 
●全般に枯れた雰囲気が…●

 その他、日本最古の茶園もあって惹き付ける物があるが、後に他の二寺を見てしまった後からでは、印象が一番薄くなってしまうのは仕方がないことだろう。

■西明寺■

 高山寺を後にして西明寺へと向かう。

●西明寺参道入り口の指月(しげつ)橋と紅葉●

 西明寺は隣にある神護寺の別院として天長年間(824~834年)に創建されたのが始まりだと言われている。しかし、本堂は江戸期に建て替えられたということである。
 表現が正しいのかどうかは判らないが、“サラッ”と、質素な雰囲気の寺院であり、境内から本堂を眺めるよりも本堂から周囲を眺めた方が、どことなく風情が楽しめるような感じがあった。

●本堂脇の庭園●


●本堂から境内を眺める●


■神護寺■

 西明寺を後にして、三尾最後の寺院である神護寺へと向かった。実のところ、ここが今回のメインだった。

●神護寺に向かう途中での紅葉風景●

 参道に入ると、いきなりの石段続き。

●参道入り口●


 神護寺は和気氏が延暦年間(782~806年)に開いた高雄山寺を前進とする。以後、弘法大師空海が入山し、真言密教寺院となって以降に大きく発展したそうだ。

●境内の案内図●

 境内に入ると、他の二寺とは違って伽藍の大きさを感じる。そしてこのあたりでは紅葉の名所としても知られているだけに、色づいた、あるいは色づき始めた木々に目が行く。

●楼門をくぐったあたり●

 そして先に進むと右手に、京都の観光案内写真で見慣れた金堂に続く石段が見えてくる。

●京都では定番の紅葉スポット●

●振り返れば…●

 そして行き当たる金堂には、国宝の仏像である、薬師如来立像が納められている。この薬師如来様を事前にガイドブックで確認した際には、「元々白木であったのが、火災に見舞われたこと、一時は風雨にさらされるまで寺が荒廃したことと、そして経年によって、黒くすすけたような色合い」になっていたハズなのだが、実物を見ると明かりのとり方の影響か、何故か白木そのものの色合いに見えた。同行した妻も同意見で、そのことを寺院の関係者に尋ねたのだが、「手を加えていない。」と教えていただいた。
 何だか不思議な思いに駆られたが、「これこそが国宝たる所以」と勝手に解釈した次第だ。

●金堂脇●


 金堂を出て右側に回ると、「かわらけ投げ」という看板が目に入った。

●かわらけ投げ場横の紅葉●

 かわらけ投げは、落語「愛宕山」にも出てくるが、ここ神護寺でも行われていることを知らなかった。
 かわらけ投げとは、「素焼きの、杯のような直径7~8cmほどの器を断崖から投げて、厄をはらう」ことを指す。二枚セット百円だったので、妻と共々投げ入れておいた。

●一直線の杉●

 無事に厄災をはらい、神護寺を後にする。そして麓を流れる清滝川に降りると、そこから先がハイキングコースになる。次回はそこからの話だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奇跡の出船~そして釣り納め

2013-11-23 12:30:00 | 船釣り・釣行記
■奇跡の出船■

 「年内は、もう釣りができないのか?」と、前日までそう思っていた。何しろ土曜日の天気予報では、舞鶴周辺海域の波高は、土曜日は0.5mと穏やかなのだが、日曜日に関しては0.5m後3mとなっていたからだ。
 しかし、前日船長との電話協議の結果、「荒れたら早上がり」の条件ながら、奇跡的に出船可能となった。今回は兄との釣行だったが、こういった場合は常にツイていない兄弟なので、「出られたこと」だけで運を使い果たし、肝心の釣りは不運に見舞われることが多い。果たして結果はどうなるのだろうか…。

 今回乗船したのは、東舞鶴地区をベースとしている、滝ヶ浦遊船(日本海41)さんだ。
 振り返れば舞鶴地区と隣の宮津地区をベースに経ヶ岬や冠島に向かう数々の船に乗ってきたが、一軒、また一軒と廃業する船が増え始めている。今年春に利用したMAYUMI丸さんもその一つで、、残念なこと極まりない。そんな流れの中、ボクが考える有力船は残すところ4軒程度になっている。今回利用した滝ヶ浦遊船さんは、残る貴重な有力船の一つで、”ヤル気のある”若手船長が案内してくれるから、予約が取れて乗船できた日は、いつも安心釣行している。

●停泊中の日本海41●


■いざ、経ヶ岬沖へ■

 早上がりの可能性があるので、通常よりも早めに出船し、11時から入漁可能な白石グリに到着する前に手前の魚礁群で、まずはメダイを狙って竿を出すことになった。
 しかし、船長が付近を丹念に魚探をかけるも空き家ばかりで殆ど反応が無いままに、白石グリのすぐ手前までやって来てしまった。そしてそこでようやく反応を見つけることができたのだが、天秤ズボ仕掛を降ろしてみると、釣れてくるのはこんな魚のみ…。

●シキシマハナダイ●

 先行きが思いやられるスタートだった。

■白石グリ■

 本命の一つだったメダイの姿を見ないままに、午前11時を迎えた。そして定刻に白石グリに入った。
 勿論ここからは、ボクの大好きな完全フカセ釣りとなる。狙う魚はメダイに秋口から食い続けているヒラマサが加わるから、狙う楽しさはこの上ない。
 投錨後は船が落ち着くのを待ち、オキアミのマキエサを充分に効かせてから、仕掛けの投入を開始する。
 しばらく時間が掛かったが、一発目のアタリは兄の竿だった。

●アタリは出たのだが…●

 しかし、兄はこの魚を取り込む際、船のスクリューに仕掛けが絡んだためにバラしてしまった。
 続いてはボクの竿にアタリが出たのだが、途中でハリ外れが起こってしまう。引きの強さからして青物には間違いなく、それがハリ外れってことはヒラマサ(ブリ系はハリを飲み込むことが多い)だったであろうから、残念な結果だった。
 そして続いてのアタリもボクだったが、今度はスプ-ルが急速逆転するだけでハリ掛かりをしなかった。ということは完全なる食い渋りであり、以後はそれを念頭に置いて展開せざるを得なかった。
 その方法として、発泡ウキ増減を細かに繰り返して仕掛け全体の浮力をコントロールしながら、エサの取られ具合を確認し続けた。
 回収した仕掛けのハリに、エサのかけらが少し残っている場合は判断に迷うところだが、上述した不活性状況を考えると、今回はエサ取りに食われたことと同義とした方が賢明だと判断した。そして、逆に丸残りは魚が全く居ない層として、その間のギリギリを通るようなイメージで流していると、ついにアタリを捉えることに成功した。
 走り具合からして、今度も青物のようだ。

●中型とは言え、ヒラマサの走りはドキドキする●

 今度はがっちりとハリ掛かりをしたようで、外れることはなく、無事取り込みに成功する。

●70cm弱のヒラマサ●


●いつ見ても惚れ惚れする魚体●

 ここからはボクの釣果はジリジリと伸びてゆくのだが、その展開は簡単な物ではなかった。
 普通、完全フカセ釣りでは「一度アタリが出ると、潮が変わらない限り同じ仕掛けでアタリが続く」と言われるが、この日はそうでなかった。何しろヒラマサをゲットしたすぐ次の流しで同じ状態の仕掛けを入れたところでアタリが続くことはなかったのだ。
 だから、常にエサの取られ具合を手がかりに、発泡ウキの番手を調整せねばならず、最大浮力は8+7の2個付けから、最小は全く無しまでタナはすぐに変化し、食う距離も50m台から150mまで大きく違っていた。

●上がメジロで手前がヒラマサ●

 微妙な調整が功を奏してその後もアタリが続いた。

●ポツポツながら順調に曲がる竿●


●結局最大は70cmジャストだった。●


 欲しかったもう一つの対象魚である、メダイは結局姿を見せなかった。従って中型ヒラマサばかりの釣果だったが、心配された天候変化による撤収もなく、船はバタバタと揺れ続くものの、ラストの日没まで釣りを全うすることができた。不運続きのみにとっては、これだけでも奇跡の釣行だった。

■帰港後■

 この日はコロコロ変わるヒラマサのタナに翻弄され、その意味ではせわしない展開だったが、実際こういった細かな対応をせずに、同じタナで粘る傾向のある兄が貧果だったことから判るように、ボクのパターンが正解だった模様だ。考えてみれば、今夏の玄達瀬でもボクは同様の経験をしており、「回遊量が減ったり」、「食い渋っていたり」で、先を争って食う必要のないヒラマサがどんな動きをするのかがある程度想定できていたから、素早く対応ができたのであろう。
 また、途中で助っ人竿出しした船長の仕掛は、ボクらのように福井県鷹巣&玄達スタイルとはアプローチ方が違うため、手前のやや深めのタナに入っていたようだ。そのため、メジロ&大ハマチ(ブリの若魚)が多く混じる釣果であり、浮かせ気味に仕掛が入っていたボクの釣果が「ヒラマサ×7、メジロ×1」だったこととは対照的だった。そしてこれは興味深い結果だった。

●左向き9本が全てヒラマサ●




 これでようやく、釣りができたと思えば、既に年内最終釣行になっていた。ともかく、釣りに行けず、悶々とした日々を過ごしていた身にとって、入れ食いとは言えないまでも自らの工夫でコンスタントにアタリを取ったこの日の釣りは、2013年の締めくくりにふさわしい納得のゆく展開だった。
 そして、年明けはまたもや白石グリで「メダイ&残りヒラマサ」を狙うつもりだ。引き続いて幸先の良いスタートが切れればよいのだが…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・荒天続き

2013-11-16 12:30:00 | その他
 またもや、カレンダーの赤い部分を狙ってやって来る荒天に見舞われ、前週も何処にも行けなかった。そしてついにネタ切れの憂き目に遭ってしまった。
 この日曜日は何処にも出られず、WOWOWで録り溜めた映画を自宅で鑑賞していたのだが、中でも凄かったのは、シャーリーズ・セロンがアカデミー主演女優賞を獲った「モンスター」という映画だった。あの綺麗なシャーリーズ・セロンが、ウエストのくびれが無くなる程ブクブクに太り、役作りした姿は圧巻で、「アメリカの役者には太刀打ちできないな。」なんて、関心すること頻りだった。
 とは言え、10年も前の映画の話であり、今更書いてもどうってことない話だ。
 また、wowowと言えば、アメリカのTVドラマ「シェイムレス3」が最高に面白いのだが、契約者以外は見られず、一般的ではないので、書きようがない。

 今週も一応舞鶴方面に向かうつもりで釣り船の予約を入れているのだが、天気は下り坂の模様だ。果たしてどうなることやら…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荒天続き

2013-11-09 12:30:00 | その他
 お盆を過ぎた頃から、せっかくの”外遊び日”を荒天で逃し続けていて、釣行日を予定していた日にハイキングに行こうと決めていた日を加えると、その回数はすでに二桁になっていて、悶々とした日々を送り続けている。
 11月に入ってすぐの連休は、初日が雨、翌日は北西風が吹くと予想していたので、既に釣行は諦めていた。それでも、二日目朝にはなんとか雨が上がる予報だったので、「BBQくらいはできるだろう。」と思い、友人夫婦を誘ってデイキャンプに出かけることになった。場所は自宅からすぐの、”西宮の奥庭”の、船坂だ。
 しかしながら…。

 現地に入り、雲間から晴れ間が覗く中、テーブル類のセッテイングを済ませ、野菜スープを作り…。

●緩やかに差し込む陽の光●


 火をおこし、炭火にも着火し…。

●寒いので焚き火を●


 「さぁ、これからラム肉、牛肉のBBQ三昧だ!。」と思った瞬間からポツポツと雨が降りだし、やがてそれが本降りとなる。
 慌ててタープを張ったが、ここから雨が上がるまでの3時間近くが雨中でのBBQとなった。

 雨脚は強く、タープで全てを避けきれるものではなく、持ち込んだ多くのグッズがビチョビチョに濡れた。キャンプ中に降られたのなら、行きがかり上、仕方なく、諦めもつくが、日和を選べるハズのデイキャンプでこの事態に遭遇するとは何とも辛い。
 なんとかBBQを済ますことはできたが、撤収後が大変だった。何しろ濡れた物全てを乾燥させなくてはならず、帰宅後に待ち構えていたその作業は膨大な量だった。


 普通に勤める人のように土日が休みの場合は一日アジャストすることで、穏やかな晴天の中で外遊びをする機会も増えるのだろうが、ボクの場合は、基本的にカレンダーの赤いところしか休めないため、このような日々が続いている。しかし、ボクのような立場の人は他にもいるわけであり、週末の来客を当て込んだアウトドア関連を始めとするレジャー産業全般で集客減などの悪影響が出ているものと思われる。
 昨年は覚えているだけでも釣行機会を8回も飛ばし、今年はそれ以上のペースで飛ばし続けている。今後、どこまでそれが伸びるのかは判らないが、今週末も既に雨との予報が出ている。文句を付けようにも相手は自然なので、どうしようもないのだが…。
 何処にも行けず、それにつれて日に日にブログの内容が薄くなっていることを自覚しつつも、「来週こそは!」と、祈るような気分で好天を待ち続けている今日この頃なのだ。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弾丸ツアー

2013-11-02 12:30:00 | その他
 「不思議なもんだな、流行歌ってやつはさ…その歌聞くと、その歌が流行っていたその時代の出来事を思い出す。」

 これは、大好きなドラマ”北の国から”の中で、故大滝秀治さん扮する清(せい)さんが、昔を振り返って話すシーンでの台詞だが、まさしく、その通りの週末だった…。

 先週末は療養中のため、残念にも今回の、KISSの来日公演を見ることができなかった友人を訪ねて東京に向かうことになった。
 今回は何となく公共交通機関は使いたくなて、早くから若かりし頃のように自ら運転して東京に向かうことに決めていた。その道中、最近手に入れた「SONIC BOOM SPECIAL EDITION」にボーナス版として同封されている、「過去のヒット曲を、現在のメンバーで再録した、KISS KLASICCS(スペルはK始まりで合っている。)」を、車中でヘビーローテーション気味に流していたのだが、それを聴いていると、様々なことが思い浮かび、それが瞳の奥でグルグルと巡りだす。気づけば、齢50になってしまった自身の想い出の数々にドップリと浸りながら東進していた。

 新名神、新東名などの、道路網の発達のお陰で東京・関西間は、昔と比べて到着時間が30分は短縮されていて、隔世の感を覚える。「これが新東名か…走りやすいなぁ。」なんて感心する反面で、その昔、金が無くて国道とバイパスを乗り継いで片道10数時間かけて往復したことが、やけに懐かしく思えてくる。
 仮眠と運転を繰り返し、都内に到着したのは午前10時前。更に首都高へと進み代官山蔦屋書店(TSUTAYAのアンテナショップ)を目指す。ここではKISSの来日に合わせたグッズ販売が行われており、それがここに来た目的だった。

●代官山蔦屋書店●

 店内にはズラリとグッズが並んでいたが、既に売り切れの商品もあるようだ。とにかく目当ての商品の確保を図ることにする。

●グッズが並ぶ●


●ジーン・シモンズの版画”¥496000!”…えっ?●


●エースのゴールドディスク●


●4体揃えると、結構なお値段に…●


●ビミョーな、ジーン人形●


●購入したのは、ジーンの舌(実物大のフィギュア)とティッシュ●

 当初から、目当てにしていた「ジーンの舌」が手に入ったことにホッとして、代官山蔦屋書店を後にする。

 しかし、面会時間までには、まだ時間があったので、とりあえず”お上りさん”を決め込んで、皇居の周りに出てみることにした。

●左を見れば、国会議事堂●

 グルッと一周しても皇居内の主要構築物は見えそうになく、あまり意味はなさそうだったので、そのまま半蔵門前を直進し、靖国神社方面へと向かう。

●靖国神社の参道●


 ここに来ると、いつもは姿勢の良くないボクであっても、背筋がしゃんと伸びるから不思議だ。遊就館に立ち寄るまでの時間はなかったので、今回は本殿の参拝のみで済ませた。

 その後、来た道を逆方向に戻り、友人の元へと向かう。

 そして、2時間強の昔話と現在と今後の話…。

 KISSが繋ぐ友情の糸を辿って0泊2日、往復1100kmの弾丸ツアーを敢行した週末だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする