徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

彼國にて

2009-12-01 21:21:23 | Weblog
 人間ドックである理由で要精密検査と指摘されていたのを放っておいたら先日お叱りを受けてしまいました....
 夏期休暇を利用して行けば良かったのですが休暇をアユ釣りに使ってしまってズルズルと....
 観念し今日は休暇を取って下呂温泉病院へ検査に行ってきました。
 午前中に検査は終わってしまったので下呂市内の史跡を巡ってきましたのでブログで紹介していきます。(最近はブログのネタのために行動している自分がいます。)
 さてまず最初は今日最後に立ち寄った飛彈國と美濃國の国境です。(現在の下呂市金山町)
 世間一般的には飛騨川と言われる川のほとりにある國境争論地の碑です。
 写真は飛彈國を背に美濃國方面の写真を撮りました。
 飛騨川は旧益田郡(現在の下呂市)では益田川と言って親しまれています。
 私が岐阜県で最初に住んだのが益田郡萩原町(現在の下呂市萩原町)です。
 移り住んだばかりの時の会話で「益田川が・・・」とあります。「益田川ってどこにあるのです?」と聞いたら返事が「目の前にあるじゃないか!」「飛騨川じゃないんですか?」「益田では益田川だ」と返事がありました。
 それからというもの下呂市の方々と話しをする時は飛騨川では無く益田川として会話をしています。
 益田川に慣れきり2度目に萩原町に住んでいた時に斐太後風土記に出会い読みふけっていたところ益田川の記述の中に「彼國にては飛彈川と唱。」と記述がありました。
 成る程歴史的には飛騨川とは美濃の方々の呼び名だったのだと妙に納得してしまいました。
 益田川(飛騨川)の例に限らず国内の大川は上流から下流まで同じ名前であることはまずありません。
 最近知ったのですが長良川も現在では上流から下流まで長良川と言っていますが実は違うということ。
 近隣の大川も宮川が高原川と合流して神通川に、信濃川は上流では千曲川といったように違うんですよね。
 地域によって川の呼び名が違うという事実を私はは面白いと思っているのですが国土地理院の地図は一つの名前で標記されつまらないものにしています。
 歴史背景を無視して単一の名前で標記してしまった国土地理院は少々乱暴だったのでは?と最近では思っています。(管理人)

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2 コメント

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Unknown (波勝のサル)
2009-12-07 00:11:44
身体のメンテナンスは忘れないように!
そういう自分も要再検査あり。
返信する
Unknown (管理人)
2009-12-07 22:40:50
そちらこそ何を指摘されたの?
こちらは以前とまったく同じ内容でしかも前回は問題なしということ。
素人ながらレントゲン写真を見比べるとまったく同じにみえる。
ちゃんとチェックしてくれ!と言いたいところ
返信する

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