Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

威厳のある野生の雄鹿との出会い

2017-11-04 22:38:30 | くらし

曇っているのに外は明るい朝だった。それは雪が5cmほど積もって雪景色になっていたからだった。

樹木に白い花が咲いたようになっていた美しい雪景色は、気温が上がってくるにつれパラパラとその雪が落ちだして、午前中にはすっかり元の秋景色に戻った。

 結構寒さに強い玄関前のペチュニアを始末しなければならないなと思っていたが、雪が覆い被さっていた。

         

         最盛期のペチュニア

雪が降ると、小動物の足跡が残るので、どんな動物がどのような行動をしたのか観察する楽しめる。今冬も新雪の朝の観察が楽しみだ。

         小鳥の足跡?

積雪期になると家の周りをキタキツネが徘徊するのが、足跡でよくわかる。

エゾシカが家の近くに出現するので、夜間には急に道路に飛び出すエゾシカに衝突しないように運転には注意をはらう。

昼間には近所の道路脇でエゾシカを発見することもあるが、30~40m近くまで接近しても、こちらに目をそらさずジッと見ていて、急いで逃げ出すことはない。

         8月4日撮影

今日も又、家から約2kmの谷間の道路脇でエゾシカの家族に遭遇した。これまでに見たことがない威厳のある立派な角のある雄鹿が家族と草を食んでいたので、約50mまで接近してみた。

気が付いてこちらを警戒して身動きもせず悠然として威嚇しているようにも見えたが、少しの間にらめっこ。

  

更に近づくと、勇壮とした暗褐色の雄鹿が突進して襲いかかる姿にも見え圧倒された。ゆっくりと離れると、やがて家族を守るように遠のいたが、逃げるような姿には見えなかった。

積雪期の夜間に、この辺りでこんな角のある雄鹿を間近で見たことがあるが、堂々として威厳のある雄鹿との出会いは初めてのことだ。