Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

航空運賃に上乗せの「燃油サーチャージ」

2008-06-30 23:22:48 | インポート
以前から日程調整してアメリカ旅行を考えていました。

招待旅行?みたいなもので、アメリカから昨夜催促の電話があったりして、もう決断の時だったのです。

割安航空券をWebで調べてみると「燃油サーチャージFuel Surcharge」が、航空運賃に加算されることがわかりました。

この2年間どこへも渡航していないので、浦島太郎みたいになっていたんですね。

原油価格の高騰で企業努力ではまかないきれないのを、旅行者に負担させるものです。

燃油サーチャージ」については、日本旅行業協会

7月1日からアメリカへは片道28,000円が上乗せされるのですから、まいったー。

そうか今日は7月1日の1日前だからと思いつき、急いでWebで、全日空の一番安い「スーパーエコ割WEB」 チケットを駆け込みで購入しました。

燃油サーチャージ」の他に「航空保険料」「空港代金」などなどと、結局50,000円近くの加算でした。

航空運賃だけを大きく表示をしている旅行代理店があるそうですが、「燃油サーチャージ」のことは、小さい文字だったりするのでしょうね。

今後、原油価格の変動で引き下げや廃止も予想されますが、高騰が進むと値上がりだってあるってことだよね。

ガソリンは明日から値上げになることに気をとられ、航空運賃に「燃油サーチャージ」上乗せのことを知らなかった無知をなげいています。

花を愛でる-41 カンパニュラ・パーシフォリア

2008-06-29 21:08:29 | 自然の恵み
小さな釣り鐘に似たカンパニュラの仲間の「カンパニュラ・パーシフォリアCampanula parsicifolia」は「桃葉桔梗」と呼ばれます。

桔梗によく似ているので、桔梗と見間違えたことがあります。

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近所からもらて数株移植したものですが、薄い青紫の花を花茎に連なって横向きに咲きます。

カンパニュラ・パーシフォリアは花茎が60cmほどもあるので、夏のそよ風になびいてよく目立ち、毎年涼しげな姿で庭を彩り和ませてくれます。

園芸種で人気があり、白花や八重咲きもあるのですが、まだ見ていません。

他にカンパニュラの仲間で、カンパニュラ グロメラータやヤマホタルブクロなども咲いていますが、カンパニュラ・パーシフォリアが高貴さと優しさの点で一番のお気に入りです。

庭の花めぐりの一日

2008-06-28 22:56:34 | 自然の恵み
先日、突然にお邪魔した士別町のパン工房「羊と雲と」が、上野ファームで、出店すると聞いたので出かけました。駐車場は満杯でした。

行ってみて分かったのですが、今日は上野ファームの「感謝イベント」で、入園無料と苗や園芸グッズが割引でした。

ここへ来た目的の第一は、パン工房「羊と雲と」のパンを入手することです。

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真っ先に買った幾種類かのパンが重いので、一旦車にもどって置いてきました。
(本格的な欧米風の食事パンの味なので、ハムやソーセージを挟んで食べた夕食は、外国旅行中の食事気分でした。)

身を軽くして、急いで広いイングリッシュガーデンと苗や園芸関係グッズ売り場をめぐり、名前の分からない花や景色などバシャバシャ撮りまくりました。

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これぞイングリッシュガーデンと思われるこの一隅が好きです。去年は正面に見える椅子の色が真っ赤でした。
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裏の丘は立ち入り出来ませんが、うろこ雲と松の木と草花との調和が気に入りました。

    

ついつい幾種かの花の苗と、ゲートベル?を買っちゃいました。
「感謝イベント」は、明日まででコンサートもあります。

次に、神居1条18丁目の個人のオープンガーデンを拝見しました。
普通の住宅の敷地内なので、ぎっしりと薔薇の花々に包まれたコンパクトな庭です。

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10年かけて育てたつるバラが中心で、今までに見たバラ園とはまるで違います。

高さが揃った形のいい花が揃った花園ではなく、心を込めてつるバラ仕立てたバラなど、驚くばかりの見事な空間です。
バラを育てたことがないので、とても興味が湧きました。

期間限定のオープンガーデンですが、普段から訪れる見学者が多いそうです。

今日の二つの花園見学では、往復の出来事も含め、書き足りないほどの話題が沢山ありました。

今日は、展覧会間近の版画を仕上げなくてはならないのに、、、、昼間の殆どをガーデニング関係に費やしてしまいました。

花を愛でる-40 タンポポに似ている花

2008-06-27 21:37:07 | 自然の恵み
道端や空き地などにタンポポに似た花が咲いています。

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黄色の花は「タンポポモドキ」です。花茎が分岐して複数の花を付けます。

群生してタンポポと見間違える時があります。タンポポモドキの群生

モドキとはよく言ったものですが、別名の「豚菜」は笑えます。英名の「Catear」は猫の耳に似ているから? えっにているっ?。
フランスでは「豚のサラダ」って言われるのも面白い。

タンポポに似ている花は、その他沢山あるので観察すると、新しく気付くことがあって楽しみが増えます

赤っぽいのはコウリンタンポポ」紅輪蒲公英です。
エフデギクとか、エフデタンポポ絵筆蒲公英とも言われます。一つの茎に1~3個の花を付けるキク科です。

観賞用として明治時代に持ち込まれたとか。北海道に広く帰化しているようで、普通に自生しています。

子どもがあまり遊んでいない団地の小さな遊園地には、群生しています。

派手な色合いは独特で、魅力的なので鑑賞に値します。

花を愛でる-39 ギガンジュウム

2008-06-26 20:13:51 | 自然の恵み
巨大なネギボウズのギガンジュウム(アリウム ギガンジュウムAllium giganteum)は「花ネギ」とも呼ばれ、生け花や、フラワーアレンジメントにはよく使われています。

アリウムはニンニクを指すラテン語とか。球根だからかネギ科ではなくユリ科なのだそうで、はっきりわかりません。
ヒマラヤ原産から園芸種になって「ギガンジュウム」になったのか?なー。

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微妙にカーブして、すっくと立った1mほどの茎の頂点に、直径10cmの球体のぼんぼりには、沢山の小さな花の鞠です。
600~1000個の花だってっ。 学者は花の数を数えたんですねー、

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庭の中では、堂々として存在感がありますが、たった1本だけのその特異な姿は浮いて見えます。

5月16日の誕生花ですが、花言葉は「無限の悲しみ」だなんてひどすぎると思いませんか?。「正しい主張」というのもあると知って、花言葉ってどうなっているのー。

今日も晴天なので、微風に少しだけ揺れながら強い日光に映える「ギガンジュウム」は、美しい赤紫の鞠のようで魅力的です。