3匹の子豚との日々 =DIAS CON MIS TRES CERDITOS=

スペインSpainのサラマンカSalamancaのラ・アルベルカLa Albercaから不定期につづります。

サラマンカの洞窟

2014-03-29 07:23:28 | Hymne a l'amour
今朝は、2011年1月終わりの乳がんの手術後の定期健診で
サラマンカへ。

バス停で、声をかけられびっくり!
見たら、お友達のベゴーニャ。。。

隣同士で座って、バスの中でおしゃべり。

バスの中で、見事な天使の梯子(天使の階段、ヤコブの梯子)が・・・。
日の出直後は、本当に、強いオレンジ色で見えていたのですが、あまりに
光が強すぎて、写真には収められず・・・。
その後、淡いオレンジ色の状態で、かなり長い時間見えていました。

一番上の写真が、何度も撮った中で、よく見えるもの。
動いているバスの中からなので、なかなか、うまく撮れないのですが、
なんとか・・・(笑)
先日、ポルティージョを降りる途中で見たのに続いて、ラッキー・・です♪

お友達は、マンモグラフィのためと聞き、また、びっくり。。。
私が乳がんの手術後の定期健診だと言ったら、彼女もあまりの偶然に
びっくり。。。

病院が終わったら、この間からの、観光気分教会巡りで行きそこなった、
洞窟へ行くつもりと言ったら、「あそこは、サラマンカの大学の起源という
伝説があるのよ・・・。異端の黒魔術を勉強していたらしいの」と興味深い
お話をしてくれました。



実は、以前、一度迷い込んだことがあるのです。。。
記憶では、夫が一緒だったので、2011年の夏に夫の通院で一緒に行った
3回のうちのどれかの日です。。。

*今探したら、2012年2月14日でした。
夫の3ヶ月の月命日、そして、本当の誕生日。。。
夫が一緒だったという記憶は、彼の亡霊と一緒だったってこと?!

そのときに、案内板とか写真に撮ったけれど、読まずに、そのままに
していましたので、お友達の話を聞いて、びっくり!(笑)
絶対に行かなくては・・・っていう感じになりました。

病院へ行く前に、サラマンカ大学構内の、カフェテリアでコーヒー。

いつも行く、地下の腫瘍外来の受付に行ったら、診察はここじゃなくて、
一階上に場所が変わったって・・・。
地下から、地上へ、浮上?!

去年見た夢とリンク?!
あの夢は、水に潜って浮上だったけど・・・。



勝手が分からないので、とりあえず、部屋の前で待ちながら、
友達に借りっぱなしになっている本「神との対話」を読んでました。
いやぁ、今読むと、なかなか、深いです。。。
去年は、読み始めると、眠くなって、だめだったのですが、
今回は、すいすい、読める感じです。
この本を必要とする時期にきたのかも。。。って感じ。。。

約2時間待って、診察は、たった5分!
血液検査の結果を聞いて、次の定期健診用の書類ももらうだけなので
そんなもんです。。。
主治医も変わってました。
以前は、アマリア先生で、今回から、マリア・テレサ先生。

とりあえず、コレステロール以外は、異常なしなので、ほっと一安心。
8月のマンモと診察の予約を入れて、病院の外へ~!

サラマンカに住む友達に電話しながら、洞窟のほうへ向かいました。
昨日連絡した時点で、今回は会うのは無理っぽい感じだったので、
やっぱりって感じでした。
これは、彼女と会うより、バスに一緒に乗ってきた友達との時間を
過ごしなさい、ってことかな・・・と。

サラマンカ観光も残っているし・・・(笑)



説明の板を見ると、洞窟と言う名前になっていますが、本当は、過去に
あった教会の地下室のことらしいです。
伝説として、そこで、7人の学生が7年間黒魔術や錬金術を悪魔から
学んでいた、ということになっているようです。。。

どなたかが書いた日本語の説明が見つかったので、リンクしておきます。
『サラマンカ──知の発信拠点──』
『サラマンカの洞窟』
『サラマンカの洞窟伝説』



階段下からのぞきあげたところ



階段を上って、下を見たところ




隣に、塔があり、上れるようになっています。



なんか、内部照明もないし、薄暗くて気味悪いですが、とりあえず、
上ってみました。



洞窟がある教会の遺跡の隣の孤児院も遺跡状態・・・。



行きはよいよい、帰りは怖い~♪



階段が、鉄の網状なので、下が見えるんですよ。。。
登りのときは、全然気にならなかったのですが、下りは、足元が
下のほうまで見えて、すごく怖いのです。

頑丈な鉄製だから、絶対に、落ちない、って分かっていても、足が
すくみました。。。
携帯を落っことしちゃうような気がして、手に持っていたのをポケットに
しまい、手すりをもちながら、そろそろ、降りました。。。

螺旋階段ではなく、踊り場のある、四角い階段。



網状の階段なのは、明かり取りの窓の光を下まで届かせるため。。。


サラマンカの洞窟についてのスペイン語のWIKIを見て、サラマンカで、神秘主義が
流行していて、それが、いろいろな広がりを見せているということが分かったので、
ちょっと、これから、調べたいと思っています。


数年前から感じていましたが、今の世界のゆがみを矯正するには、やはり、
スペインが、いろいろなキーになっているような気がします。。。
そのキーの一つにサラマンカもあるようです。。。
『Cueva de Salamanca』
『Salamanca (leyenda)』
『Salamanca』

サラマンカにある教会や修道院が、十字軍後の騎士団との関連が強いとか
そういうことも分かってきましたし。。。

ずっと、謎に感じていたことが解明する糸口が見えてきたような気がしています。
まぁ、単なる私の好奇心ですから、知ったところで、どうなるのか?!って気は
しているのですが・・・。

以前から、過去世で、経験したんじゃないかと感じている、中世の魔女狩りとかにも
つながるみたいな感じもあるし。。。
サバト(魔女)のWIKI
「サタンが(しばしば山羊またはサテュロスの姿で)サバトに出席」

シュガール(バスクの雷神・嵐神)のWIKI
「マリ神は五月柱を祝う春の神」
「シュガール(Sugaar)は suge(蛇)に接尾語 ar (男)を付加して生じた語と考えられている。したがって「雄の蛇」を意味する。しかし、この語には同時に、火を意味する su と炎を意味する gar という単語の接合が隠されている可能性があると指摘する人もいる。その場合は火炎という意味にもなる。 」

Mari(シュガールと対の女神)のWIKI
「when she and Maju travelled together hail would fall」って
書いてあるのですが、数日前の夜、ひょうが降ったし、びっくり!


ちょっと、長くなりそうなので、続きは、別の記事で。。。



今日の朝からの気になった出来事をとりあえず、メモ。。。

0)オバマ大統領が出てくる夢を見た。→ブログに記事を書きました。

1)バス停で友達に会う。
 彼女は、婦人科検診(数年前に乳房にしこりがあったので通院したことがあるので、その経過観察)で、
 マンモグラフィのために。
 私は、3年前の乳がんの手術の術後の定期健診で。
 バスの中では、いつも一人なので、話し相手がいるなんて、初めてのこと。

 クエバ・デ・サラマンカへ行く予定、と言ったら「あそこは、サラマンカ大学の
 発祥の地みたいなところだと思ってる。昔、地下室で、神秘的で異端的な
 会合が行われていたらしいから・・・。」と言われた。
 私は、彼女に、この間見つけたオーガニックのお店を教えてあげた。

2)バスの中で、天使の梯子(天使の階段、ヤコブの梯子)を見る。


3)一緒に病院へ行き、私は、いつもの窓口へ。彼女は、マンモ検査の受付へ。
 いつもの窓口に行ったら、ライトワークのスレッドに書いたように、診察の部屋が
 一階上の外来内科エリアに変更。C-20という部屋。
 地下から地上へと、上昇した。

4)待っている間、「神との対話」を読む。
 昨日の夜、ふと目に入ったので、そういえば借りたはいいけれど、ほとんど
 読んでいなかったことを思い出し、たまたまかばんの中に入れてたので。
 あと、ノートは持ってきていたのに、ボールペンを忘れてしまっていたから、
 気づいたことを書くことができないから、じゃぁ、持ってきた本を読もう、と思って。
 内容については、ご存知の方も入ると思うので書きません。

5)待っている間に、友達から電話。
 私のところに来て、「マンモとエコをやったら、どうも、シコリがあるから、これが
 良性か悪性か分からないので、細胞検査しよう」って言われたって。。。
 この状況、3年前の乳がん発覚時の私と全く同じなことに、びっくり。。。
 「まぁ、とにかく、検査だけやって、はっきりさせたらいいんじゃない?
 悪性と分かった時点で、手術するかしないか、考えたらいいから、今はあんまり
 心配しないほうがいいよ。」と言うしかできない。。。
 友達は「ひろみが一緒でよかった・・・」と言って、買い物とかがあるから、旧市街
 のほうへ行き、診察が終わったら、電話するからどこかで待ち合わせしようという
 ことで分かれた。

6)診察の先生が、今までの先生から変更。
 前は、アマリア先生で、今度は、マリア・テレサ先生。。。

7)診察後、まず、サラマンカに住む日本人の友達に電話。
 彼女と会いたいと思っていたけれど、都合が悪く、移動しながら電話で話した。

8)展示会のポスターが、銅鐸に似ていて、でも開くようになっているが気になった。
 病院へ行く前にも見て、友達がこの展示会見たい、って言っていたのを思い出した。
 (古い楽器とかの展示会だとこのとき思ったのですが、今調べたら、拷問道具の展示会)



9)大聖堂の近くのカリスト・メリエバ農園へ。きれいに整備された花壇にお花が
 いっぱい。
 写真を撮りながら、電話でおしゃべり。
 真ん中の井戸の上部の鉄のアーチに、錠前がたくさん着いていて、びっくり。
 でも、鍵はない。。。そして、このたくさんの錠前が何を意味しているのか謎。



10)農園の下にある、クエバ・デ・サラマンカ(サラマンカの洞窟)に向かい、着いた
 ところで、友達との電話終了。
 クエバ・デ・サラマンカのとなりにある、塔に登る。
 途中明かり取りの窓からの光があるだけで、人工的な照明はないので薄暗くて
 気味が悪かったけれど、上りは、気にせず、ずんずん階段を上った。
 一番上(たぶん、4階くらい)から、景色を見た。隣に廃墟になった教会の空き地。
 大聖堂、古い壊れた家、普通に人が住んでいる家々の屋根。

11)下りは、とても怖かった。
 階段が、鉄の格子状になったもので、下が見えて、絶対に落ちないと分かって
 いても、足がすくんで、不安を感じた。 
 カメラを落とすんじゃないかと、感じたので、ポケットにしまい、手すりを持って
 鉄格子の階段を降りる。
 螺旋階段ではなく、四角く、踊り場がある階段。
 闇に落ちる感覚を、実体験した感じ。。。
 とはいっても、自分自身がしっかりしていて、落ちないと信じていれば、恐れる
 必要がないんだ、ということも同時に感じていた。

12)修道院横の広場の石のベンチの上に、7つの木の実が三角形に並べてあった。
 (たぶん、木蓮(スペイン語でマグノリアの木の実)
 今調べたら、木蓮は、北朝鮮の国花。



13)おなかがすいたので、バナナと生アーモンドを食べて、友達に電話。
 みかんは、破裂していた。(先週からリュックに入れっぱなしだったところに、大丈夫か
 確認しないまま上からバナナと生アーモンドの袋を入れたから)
 私が教えた、オーガニックのお店で買い物中とのこと。マヨール広場で待ち合わせ。

14)マヨール広場に行く途中、気になる「PSIQUE」と書いてある建物。
 プシケーって、ギリシャ神話に関係あるな、って思い、写真でメモ。
 今調べたら、「ギリシア神話に登場する人間の娘の名で、この言葉は古代ギリシア語で
 心・魂を意味する。」wiki読んだら、かなり、意味深。。。
 また、「古代ギリシャの言葉で、もともとは息(いき、呼吸)を意味しており、転じて
 生きること(いのち、生命)、また心や魂を意味するようになった言葉である。」
 ギリシャ哲学、新約聖書など、解釈の仕方がたくさんある言葉。



15)マヨール広場に隣接する、サン・マルティン教会のドアが開いていた。



16)友達に電話したら、すぐに着くからというので、マヨール広場の時計の下で待つ。
 友達は種屋さんが近くにあるのを思い出して、にんじんの種を買いに行っていた。

17)サンタ・イサベル修道院へ。
 (調べたら、ハンガリーの聖エリザベートを祭る修道院。)



18)サン・ボアル教会へ。



19)ラ・トリニダ(三位一体)修道院。
 昨日調べたときに、まだ行っていないことに気づいて。
 行ってみたら、もうすでに何度も前を通ったことのある場所。名前を知ったのは昨日。
 三位一体がこの間から気になっていて、ちょこちょこ調べていたので。。。
 今日読んだ「神の対話」の中でも出てきた。





20)バルでシードラ(りんごの発泡酒)とパタタス・ブラバス。
 モニターに、この間、知り合いのブログで話題になっていたLorde(ロード)という
 若い女性が歌う「ROYAL」のPVが流れていた。
 この曲は、今の寡占的支配体制に自分は組みしない、ということを宣言しているとても
 メッセージ性の高い曲。
 今、調べたら、2013年10月12日、ニュージーランド出身の16歳。全米シングルチャート1位。
 10月12日は、コロンブスの新大陸発見の日(アメリカ大陸侵略開始の日)



*グラミー賞の「年間最優秀楽曲」ということで話題になっていたんですよね。。。

21)帰りのバスで、雨が降り出す。。。
 ふと、今日、3月28日は、たしか、15年前に日本へ出発した日だったんじゃないかと思い出す。
 家に戻って、ブログを確認したら、やっぱりそう。
 私は、このとき日本に帰って以降、まだ日本に戻れていない。。。

22)クエバ・デ・サラマンカの伝説のことを調べていたら、サラマンカという言葉は、とても
 意味深だと言うことが分かった。(書くと長くなるので、省略)
 昨日調べたときに、カルタゴのハンニバルが先住民のイベロ人を征服して、サラマンカの町の
 基礎を作り、その後、ローマに征服され、ゴート人の支配、イスラムの支配、レコンキスタで
 キリスト教レオン王国の支配から、現在へ。

23)今、今日行動を共にした、友達の名前ベゴーニャを調べたら、ビルバオの守護聖人
 ビルヘン・デ・ベゴーニャで、聖人日は、10月11日。
 さっきのコロンブスの新大陸発見の日の前日。おぉー意味深っ!
 「侵食や断層活動によって残った丘」「足の下」という意味。
 日本では、早池峰山が例。(瀬織津姫を祭る早池峰神社!)
 ベゴーニャは、アメリカ人と結婚して、アメリカに2年ほど住んで、離婚してスペインへ
 戻ってきて、アルベルカに住んでいる南米出身の画家さんと結婚して去年子供が生まれた。
 8人兄弟の6番め・・・。
 
24)サラマンカの修道院を見ていると、ほとんど、十字軍から始まった、騎士団との関係あり。
 騎士団を調べると、まだ、作戦続行中・・・というのが、あって、ユダヤ人の不穏な動きを
 阻止しようとしているキリスト教の勢力があるのでは・・・という気が。。。
 イスラム教関連国がそこにどう出てくるか・・・という世界情勢が気になるところ。。。
 0)のオバマ大統領の夢と関連しているような気が。。。


25)早池峰神社からの関連で、伊豆神社が出てきました。

御祭神
瀬織津姫命 俗名 おない
遠野三山の姫神の母神

(中略)

母神を祀っているはずだが、御神体は獅子頭だそうだ。

遠野三山の位置と当社の位置を見てみると、
どうして、この社が母神となるのか、理解できる。
当社を起点に、各山への線上に、各山の女神を祀った神社が存在する。
まず、三山があり、当社が設立された後に、
早池峰、六角石、石上の各社が設立されたとしか思えない配置。
当社が、遠野の「神の始」に違いない。


伊豆神社が東北って、不思議な感じ・・・。

「伊豆」は「出ず」に通じると感じます。
「出石」っていいますから・・・。


う~ん。。。いろいろと数珠繋ぎ状態。。。
トータルで26個の気づき。。。
これも、意味深。。。


28/3/2014
2.28

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