百済は、「くだら」とよみます。
日本の歴史で習いました。
今までは、単にそれだけでしたが、まゆみさんのところで
時々、話題になっていて、バイカル湖の近くに、Kudaraという町が
見つかったりして、その度にいろいろ考えているうちに
イメージが膨らんで、すごいことになってきました。
今日、まさにそのイメージが炸裂した感じ。。。
いつも遊びに行くブログの「幻の百済がみつかった? その2 」という
記事にコメントしたものを、もう一度書きます。
*リンクは、ご要望により、外しました。(2010/6/27)
リンクで元の記事に行けなくて、不便でごめんなさい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Commented by hiromi at 2010-01-23 00:32 x
気になったので、日本の中の百済の地名を検索してみました。
1)奈良県北葛城郡広陵町百済・・・百済寺
2)熊本県八代市坂本町百済来・・・久多良木神社
3)山口県熊毛郡平生町百済部・・・百済部神社
4)滋賀県東近江市百済寺町・・・百済寺
5)大阪府枚方市宮之阪・・・・百済王神社・百済寺跡公園
6)大阪府大阪市天王寺区・・・かつて百済郡や百済村の地名があった、
堂ヶ芝廃寺が百済寺跡地?
奈良は広く考えて大阪湾の東岸、また、葛城川の東岸、熊本は
八代海の東岸、山口の百済部も入り江の東岸、東近江は琵琶湖の
東岸、大阪枚方は淀川の東岸、大阪天王寺は大阪湾の東岸、と全て、
海川湖の東岸に位置しています。(こじつけすぎでしょうか?)
大阪天王寺の百済部は、631年に日本に亡命した百済王族、善光が
本拠地にして、その後、750年子孫の百済王敬福が枚方へ拝領し移動
したものです。
百済王族、善光って、えっ、善光寺?!と思って、善光寺の由来を
見たら、別人の本田善光の名を取ったと書いてあるので、違うみたいです。
百済の地名のつく土地のうち縁のある場所が4ヶ所もあり、偶然にしては
確率高すぎ・・と驚いています。
Commented by hiromi at 2010-04-29 18:51 x
一番上の、月のひつじさんのコメントに、
Gudaraとありますよね。そこから・・・すごい発見です。
スペインでは、kuもguもほとんど単語が無くて、むすびつけることを
考えもしたかったのですが、今ふっと、Guadalajara(グアダラハラ)と Guadarrama(グアダラマ)それと、Guadalquivir(グアダルキビル)、Guadalupe(グアダルーペ)がクダラ(グダラ)近いかもしれない、と
思いました。
Guadalajaraは、スペイン中部にある県名・県都名です。
語源はアラブ語のwadi-(a)l-hijarah で、「石の川」。
アラブ人が来る前は、バスク語でArriaca「石の原」と呼ばれていた。
Guadarramaは、スペイン中部にある、グアダラマ山脈。
語源は、アラブ語のsadi-(a)r-raml「砂の多い川」
Guadalquivirは、グアダルキビル川。セビージャ近くを流れ大西洋へ。
語源は、アラブ語wadi-al-kabir「大きい川」
Guadalupeは、①スペイン西部の町、グアダルーペ。②グアダルーペの聖母
(船乗りの守護神)。
語源は、前半は、アラブ語wadi(川)-al(定冠詞)と解釈できるが、
後半部(-lupe)は諸説ある。
近くにあったので、ついでに、
Guadalcanal(ガダルカナル):ガダルカナル島、ソロモン諸島の島。
語源は、アラブ語wadi(川)+al(定冠詞)+canal(スペイン語の水路)、
1567年スペイン人が発見、WW2の日米激戦地区。
これは、すごい。
なんだか運命というか歴史の狭間を見た思い。。。
クダラ、グダラも、アラブ語のwadi(川)を起原にもつ言葉 かも。。。
アラブ語よりももっと古い、アラム語とかシュメール語、エジプトなどに
起原をもつ言葉なんじゃないかと。。。
グダラとしたら、guadaraで、同じように語源を仮定したら・・・、
wadi(川)+al(定冠詞)+lah(エジプトの太陽神)?!
太陽神の川・・・?!
「百済」の漢字の意味分解。
「百」①ヒャク。もも。十の十倍。②百たび。百回。なんども。
③多い。もろもろ。④全て。全く。全部。
「済」
解字
会意形声。サンズイ(水)と斎(ととのえる意)とで、水流をととのえる、
ひいて、「なす」意にもちいる。
借りて「わたる」、転じて「すくう」意にもちいる。もと、川の名。
意味
(一)①なす。成し遂げる。なる。できあがる。②わたし。渡し場。
③渡る。わたす。④救う。助ける。
(二)①川の名。「済水」
(国)済む。終了する。きまりがつく。済ます。済み。
上記から考えて、
百済は、「全てを何度も救済する国、全てを何度も成し遂げる国、何度も
出来上がる国、たくさんの川がある国。」などの意味が込められている
のではないかと考えます。
この間、記事で「百済の復活」を書いてませんでした?
このつながりは、すごいですね。。。ゾクゾクしました。。。

・・・・・・・・・・・・・・
いつも行くブログの、4月23日の「寒い雨の中から」の記事の中で、
「昨日、田中宇さんのメルマガが届いて
タイトルに「日本の政治再編:大阪夏の陣」とあったのでチラッと目を通した。
マヨさん家の加治木理論を思い出した。
大阪は古代の百済国に戻ろうとしているのだろうか?
そうだとしたら閉じ込められた神が動き出すことになると思う。
それとも、ますますバラバラの方向に向かうのだろうか。」
と書いているけれど、私は、融合した新しい世界へと向かう
ポジティブな動きになると思っています。
だからこそ、今日、百済についての歴史的な言葉の意味に
思い至ったのだと思うのです。
スペインと日本、ユーラシア大陸の西と東の端っこの国に
クダラ(グダラ)を持つ、地名がある、ってことは、私達は
地理的に遠い国同士だけれど、しっかりと歴史に刻まれて
つながっているのだと思います。
その痕跡の断片を見つけることができて、それに気づくことが
できて、本当に嬉しい。
日本の中の百済。
スペインの中の百済。
バイカル湖の近くの百済。
世界の中にはもっとたくさんの百済があるかもしれない。
明るい未来を創る一つのきっかけになれば、と思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私のお仕事をちょっと宣伝・・・
◆イベリコ豚については・・・「イベリコ・フェルミンの広場」
29/04/2010
昭和天皇の誕生日。
ちょっと肌寒い。昨日までの初夏の陽気が嘘みたい。
写真は3匹が通う学校の中庭の薔薇のつぼみです。
一昨日(27日)と昨日(28日)に撮りました。
これから毎日開花していく様子撮ってみようと思っています。
日本の歴史で習いました。
今までは、単にそれだけでしたが、まゆみさんのところで
時々、話題になっていて、バイカル湖の近くに、Kudaraという町が
見つかったりして、その度にいろいろ考えているうちに
イメージが膨らんで、すごいことになってきました。
今日、まさにそのイメージが炸裂した感じ。。。
いつも遊びに行くブログの「幻の百済がみつかった? その2 」という
記事にコメントしたものを、もう一度書きます。
*リンクは、ご要望により、外しました。(2010/6/27)
リンクで元の記事に行けなくて、不便でごめんなさい。

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Commented by hiromi at 2010-01-23 00:32 x
気になったので、日本の中の百済の地名を検索してみました。
1)奈良県北葛城郡広陵町百済・・・百済寺
2)熊本県八代市坂本町百済来・・・久多良木神社
3)山口県熊毛郡平生町百済部・・・百済部神社
4)滋賀県東近江市百済寺町・・・百済寺
5)大阪府枚方市宮之阪・・・・百済王神社・百済寺跡公園
6)大阪府大阪市天王寺区・・・かつて百済郡や百済村の地名があった、
堂ヶ芝廃寺が百済寺跡地?
奈良は広く考えて大阪湾の東岸、また、葛城川の東岸、熊本は
八代海の東岸、山口の百済部も入り江の東岸、東近江は琵琶湖の
東岸、大阪枚方は淀川の東岸、大阪天王寺は大阪湾の東岸、と全て、
海川湖の東岸に位置しています。(こじつけすぎでしょうか?)
大阪天王寺の百済部は、631年に日本に亡命した百済王族、善光が
本拠地にして、その後、750年子孫の百済王敬福が枚方へ拝領し移動
したものです。
百済王族、善光って、えっ、善光寺?!と思って、善光寺の由来を
見たら、別人の本田善光の名を取ったと書いてあるので、違うみたいです。
百済の地名のつく土地のうち縁のある場所が4ヶ所もあり、偶然にしては
確率高すぎ・・と驚いています。
Commented by hiromi at 2010-04-29 18:51 x
一番上の、月のひつじさんのコメントに、
Gudaraとありますよね。そこから・・・すごい発見です。
スペインでは、kuもguもほとんど単語が無くて、むすびつけることを
考えもしたかったのですが、今ふっと、Guadalajara(グアダラハラ)と Guadarrama(グアダラマ)それと、Guadalquivir(グアダルキビル)、Guadalupe(グアダルーペ)がクダラ(グダラ)近いかもしれない、と
思いました。
Guadalajaraは、スペイン中部にある県名・県都名です。
語源はアラブ語のwadi-(a)l-hijarah で、「石の川」。
アラブ人が来る前は、バスク語でArriaca「石の原」と呼ばれていた。
Guadarramaは、スペイン中部にある、グアダラマ山脈。
語源は、アラブ語のsadi-(a)r-raml「砂の多い川」
Guadalquivirは、グアダルキビル川。セビージャ近くを流れ大西洋へ。
語源は、アラブ語wadi-al-kabir「大きい川」
Guadalupeは、①スペイン西部の町、グアダルーペ。②グアダルーペの聖母
(船乗りの守護神)。
語源は、前半は、アラブ語wadi(川)-al(定冠詞)と解釈できるが、
後半部(-lupe)は諸説ある。
近くにあったので、ついでに、
Guadalcanal(ガダルカナル):ガダルカナル島、ソロモン諸島の島。
語源は、アラブ語wadi(川)+al(定冠詞)+canal(スペイン語の水路)、
1567年スペイン人が発見、WW2の日米激戦地区。
これは、すごい。
なんだか運命というか歴史の狭間を見た思い。。。
クダラ、グダラも、アラブ語のwadi(川)を起原にもつ言葉 かも。。。
アラブ語よりももっと古い、アラム語とかシュメール語、エジプトなどに
起原をもつ言葉なんじゃないかと。。。
グダラとしたら、guadaraで、同じように語源を仮定したら・・・、
wadi(川)+al(定冠詞)+lah(エジプトの太陽神)?!
太陽神の川・・・?!
「百済」の漢字の意味分解。
「百」①ヒャク。もも。十の十倍。②百たび。百回。なんども。
③多い。もろもろ。④全て。全く。全部。
「済」
解字
会意形声。サンズイ(水)と斎(ととのえる意)とで、水流をととのえる、
ひいて、「なす」意にもちいる。
借りて「わたる」、転じて「すくう」意にもちいる。もと、川の名。
意味
(一)①なす。成し遂げる。なる。できあがる。②わたし。渡し場。
③渡る。わたす。④救う。助ける。
(二)①川の名。「済水」
(国)済む。終了する。きまりがつく。済ます。済み。
上記から考えて、
百済は、「全てを何度も救済する国、全てを何度も成し遂げる国、何度も
出来上がる国、たくさんの川がある国。」などの意味が込められている
のではないかと考えます。
この間、記事で「百済の復活」を書いてませんでした?
このつながりは、すごいですね。。。ゾクゾクしました。。。

・・・・・・・・・・・・・・
いつも行くブログの、4月23日の「寒い雨の中から」の記事の中で、
「昨日、田中宇さんのメルマガが届いて
タイトルに「日本の政治再編:大阪夏の陣」とあったのでチラッと目を通した。
マヨさん家の加治木理論を思い出した。
大阪は古代の百済国に戻ろうとしているのだろうか?
そうだとしたら閉じ込められた神が動き出すことになると思う。
それとも、ますますバラバラの方向に向かうのだろうか。」
と書いているけれど、私は、融合した新しい世界へと向かう
ポジティブな動きになると思っています。
だからこそ、今日、百済についての歴史的な言葉の意味に
思い至ったのだと思うのです。
スペインと日本、ユーラシア大陸の西と東の端っこの国に
クダラ(グダラ)を持つ、地名がある、ってことは、私達は
地理的に遠い国同士だけれど、しっかりと歴史に刻まれて
つながっているのだと思います。
その痕跡の断片を見つけることができて、それに気づくことが
できて、本当に嬉しい。
日本の中の百済。
スペインの中の百済。
バイカル湖の近くの百済。
世界の中にはもっとたくさんの百済があるかもしれない。
明るい未来を創る一つのきっかけになれば、と思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私のお仕事をちょっと宣伝・・・
◆イベリコ豚については・・・「イベリコ・フェルミンの広場」
29/04/2010
昭和天皇の誕生日。
ちょっと肌寒い。昨日までの初夏の陽気が嘘みたい。
写真は3匹が通う学校の中庭の薔薇のつぼみです。
一昨日(27日)と昨日(28日)に撮りました。
これから毎日開花していく様子撮ってみようと思っています。
cuadra(クアドラ)
①馬小屋、厩舎。②(集合的に)馬。③不潔な場所。④馬の尻、臀部。⑤病室などの大部屋。
馬に関係するところが、気になりますね。
桓武天皇の母、桓武天皇の息子である平城天皇の妃は、百済系帰化人らしい。
その他の天皇の妃にどのくらい百済系帰化人がいるのだろうか・・・気になるところ。
私の生まれた枚方、祖先の地である湖東、小さい頃住んでいた八尾もどうも渡来系、とくに百済の影響が強そうな感じだし、なんかとても気になります。。。
http://sibanokuni.exblog.jp/12429770/
「百済」となる前に、「伯済」という国があったようです。
以下のページから
ttp://www.kase-hideaki.co.jp/k021/trees.cgi?log=&v=1660&e=res&lp=1660&st=0
・・・帯方郡の南方の地を、漢人は『馬韓』(まかん)と呼んでいた。
この馬韓こそが日本領=任那である。そして、任那の最北部には『伯済』(バイヂェ)と呼ばれる国があった。この『伯済』は、狛人(コマビト)の国である。
西暦314年の高句麗軍の侵攻によって楽浪郡が滅びると、楽浪郡の役人、武将、兵士たちは『伯済』に逃げた。・・・
韓国にあった古い国の名 百済(ペクチェ)
ttp://www.isemonogatari.com/geo/kudara.htm#1%81A%8A%D8%8D%91%82%C9%82%A0%82%C1%82%BD%8C%C3%82%A2%8D%91%82%CC%96%BC%81@%95S%8D%CF%81i%83y%83N%83%60%83F%81j
・・・しかし、馬韓五十余国のなかの「伯済」に由来するとみなすのが通説で、百済も伯済もペクチェである。
さっき、検索したら、「朱蒙」は高句麗初代王の物語。百済は高句麗と同じ、扶余(プヨ)の建国とされている。でも朱蒙の父親は、古朝鮮族のヘモス(解慕漱)。
紀元前37年、その高句麗を建国したとする人が「朱蒙=チュモン」であり、王名を「東明王」といいます。神話では東扶餘の地で、水神・河伯(ハベク)の娘「柳花(ユファ)」は天から降りた強い光によって身籠もり、不思議なことに大きな卵を産む。卵がかえり、男の子が産まれ、武芸に優れた凛々しい若者に成長する。この若者が後の高朱蒙(東明王)となります。
http://volo.blog.so-net.ne.jp/2009-09-26
まゆみさんのブログのリンクいっぱい。
そして・・・
飯山さんの古代史のことも・・・
「韓国には『百済』がなくて,大阪は『百済』だらけ.」
umeさんの、コメントの牛車の話もちょっと気になる。。。
http://cocorofeel.exblog.jp/13321642/
天王寺区にある清水寺の舞台は
彼と愛し合った記憶がある場所です。。。。
何度も何度も、愛し合いました。。。
天王寺区には、百済の地名があったんですよねぇ~。
私の中で、妙に気になっていたのですが、
ままのままさんとも関連するとは・・・。
ちょっと、びっくりです~♪
天王寺区に清水寺は、知りませんでした!
検索してみて、びっくりです。
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現代アート国際シンポジウムで昨日行ってきた。
素敵な街だった。
https://www.facebook.com/hiromiamigos/posts/1375719155839185?pnref=story
スペインのグアルダにもいつか行って確認してみたい。
ア・グアルダ、ポンテベドラの町。
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現代アート国際シンポジウムで昨日行ってきた。
素敵な街だった。
https://www.facebook.com/hiromiamigos/posts/1375719155839185?pnref=story
スペインのグアルダにもいつか行って確認してみたい。
ア・グアルダ、ポンテベドラの町。
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