3匹の子豚との日々 =DIAS CON MIS TRES CERDITOS=

スペインSpainのサラマンカSalamancaのラ・アルベルカLa Albercaから不定期につづります。

参議院選後の感想

2010-07-13 05:19:14 | Hymne a l'amour


参議院選挙、民主が大敗でしたが、これもこれからへ
向けての一つのステップなような気がします。

一人一人がもっと考えて行動しなくてはいけないのでしょう。

政治は政治家がだけがすればいいのではない、
政治家は私たち一人一人の国民の代表だという原点に、
もう一度立ち返る時期なのでしょうね。

政治家も国民ももっと賢くならなくては・・・と思いました。

マスコミの情報に踊らされてあっちふらふら、こっちふらふら
していては、前に進みようがありません。
でもこれも、一つ一つが勉強なのでしょう。

私が知っている限り、国民と共に歩む姿勢を見せた政党は、
民主党以外ありません。

ただ、国民が参加する政治をどうやって進めたらいいのかが、
民主党の政治家にも私たち国民にもまだきちんと
イメージできていないのではないでしょうか。

だから、少しずつ成長していければいいな・・・と思っています。
民主党政治はまだ始まって1年経っていません。
石の上にも3年と言うじゃありませんか。

今までの自民党政治と官僚制度によって溜まった弊害を一つ一つ
顕かにし、まず掃除洗濯し、さらには新たな仕組みを構築して
いくには、一朝一夕でできることではないと思います。

私は、日本に住んでいるわけではないのでちょっと距離を置いて
見ていますが、だからこそ客観的に見れる部分もあります。

そういう視点で、「3匹の子豚の日々」のブログの公開記事で
発信することが、何らかの役に立つかも・・・と思っていますが、
今の私にできることはそれくらいでしょうか・・・。
あと、鳩山さんやその他政治家の方々に、たまにTWITTERで、
直接メッセージを伝えたりもしています。。。



今回の参議院選でもう一つ感じたのは、女性のパワーです。
男性の政治家はどうしても利権や私欲に溺れてしまう・・・
でも、女性の政治家は、利権や私欲よりも、現実の生活や
子供達の未来を良くするために純粋に日本を良い方向へ
導くために動いている方が多いのではないだろうか、と
感じました。

やっと女性が、自分の言葉で政治に関ることができるように
なったのではないか、と思いました。

また、政党という枠組みにこだわるのではなく、個々の政治家が
何を主張し何を目指し、私達の言葉をきちんと聞いてくれるか、
などを応援の判断基準にしなくてはいけないのではないかな、
という風にも思いました。

今まで政治に無関心だった私が、なんか、偉そうに言ってますが、
政治は、私達の生活に直結しているし未来へつながるのですから、
やはり無関心でいてはいけない・・・、私達一人一人ができることを
やらなくてはいけないのだろう・・・、これが正直な感想です。




今回の参議院選に関して色々な方の感想の記事のリンクです。

◆ブッチさんの、【選挙を終えて 人は自分のせいにはしない】
【真の民主主義とは こんな日本にしたのは誰なのだ?】

◆武山祐三さんの、【民主党惨敗の原因と今後の政権の動向】

◆つむじ風さんの、【菅政権は、アカン!! 審判は下った!!】
【明日は我が身! その意味するおぞましく暗い闇】

◆孝彦さんの、【自民 勝利は地方の悲鳴】
【選挙は  誰の思惑通りにはならなかった】

◆マヨさんの、【やれやれ、これからが問題ですね。】


選挙とは直接関係ないですが、より良く生きるためのヒントのリンクです。
◆慈魁さんの、【地球で生きていくための十の戒め】
【競争原理が通用しない時代がくる】

◆サブリナさんの、【人に助けられてできる幸せ♪】

◆友美さんの、【暑いよね~。】

◆さに~さんの、【なんでその言葉、信じたの??】

◆Ricoさんの、【このやり取りをどう感じますか? (1)】
【このやり取りをどう感じますか? (2)】

◆hiroさんの、【殺るなら食え。食わぬなら殺るな。】

◆Shigeさんの、【[ニュース iroiro]100712 [ニュース]】

◆ふるやさんの、【サ・ルー・サ7/9:真実に心を開いてください】
【マイク・クエンシー7/11:「8・1世界ディスクロージャー・デイ」の成功に向けて】

◆タマさんの、【四季の始まり (7/11)】
【ミルクの川 (7/12)】

◆水玉さんの、【真実を知るリスク (7/12)】



新しい夜明けのための懐かしい曲。
「瑠璃色の地球」松田聖子
Youtubeへ




ワールドカップ応援の名残り。前政権政党PP本部。

ワールドカップ応援のために国旗を窓に掲げている家をいくつも
みかけたのですが、その一部です。
国を愛し、ナショナルチームを応援する気持ちを素直に表す時、
国旗を自然に掲揚することができる、スペイン人って素敵だなと思います。
昨日のコロン広場でもたくさんの人が国旗をマント代わりにしてましたし。。。

昨日、スペインのナショナルチームがワールドカップで、初優勝したことも
偶然ではないのだろう・・・と思います。
本当にパスワークの光る、チームワークの勝利でした。
競争社会から、共生社会への変革の兆し、新しい世界の象徴のような
出来事だったのではないでしょうか。


その他写真は、上から・・・
1枚目:近所の画廊の植え込みの星の形のお花。
(アップにしすぎてピンぼけ・・・ごめんなさい)
2枚目・3枚目:ワールドカップ応援の名残り。近所の家の窓。




12/07/2010
快晴

つかこうへいさんの訃報。
観たり読んだりするのは面白いけれど、どうも好きになれませんでした・・・。
男性原理と独裁の香りが漂っていたような印象があります。。。
ある意味象徴的。演劇界の一つの時代が終わった気がします。


ちょっと宣伝・・・
◆イベリコ豚については・・・「イベリコ・フェルミンの広場」
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9 コメント

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Unknown (慈魁)
2010-07-13 08:18:43
国を大きな家族とみるならば、
女性は家庭を守る力が男性よりも大きい気がします。

買い物で、値切るのも上手な気がしますし 笑

だから女性の躍進は、よいことだと思っています。
返信する
コピペ便りー①②③ (その日暮らしの毎日)
2010-07-13 08:35:33
①・「真紀子大臣をいじめるな」の民度    
 投稿者:老いて益々の頑固者 投稿日:2010年 6月 3日(木)09時01分35秒
 
 2001年5月頃だったと思うが、首相が小泉純一郎氏で田中真紀子氏が外務大臣。対する野党の民主党の代表が鳩山由紀夫氏で菅直人氏が幹事長だったと思う。
 テレビ中継のある国会審議で、民主党が小泉首相や田中真紀子外務大臣を追及すると、すぐさま民主党に、国民から抗議の電話やファックスが何時間も鳴り響いて、民主党の事務所が機能不全に陥った。
 いわく、「答えられないようなことを聞くな」。
 いわく、「田中真紀子大臣をいじめるな」ときた。「いじめるな」だと。
 夜のテレビを見ると、「まあ、なんと言うのでしょうかねぇ・・・」と困りきっていた菅直人幹事長のアップの顔が今でも忘れられない。
★ その時に、この国は、もう終わりだと確信した。間違いない。


②・「郵貯と簡保の軌跡」    
 投稿者:老いて益々の頑固者 投稿日:2010年 6月 4日(金)09時04分22秒

 郵貯の最高は、2000年頃の約260兆円で、簡保の最高は2002年頃の約126兆円であり、合計は最大で370~380兆円であったと推定される。
 その後は、郵貯は年間10兆円平均で減少し、簡保は毎年微減していった。
 2009年現在は、(日本郵政株式会社の平成21年3月31日現在の「連結貸借対照表」によれば)、貯金が176兆円・保険契約準備金が103兆円となっているので、
 郵貯が176兆円・簡保が103兆円と考えて、合計は280兆円くらいと推定される。
 さて、国債の保有であるが、2009年3月31日現在で、
 ゆうちょ銀行が、有価証券173兆円で、内訳は国債155兆円・地方債6兆円・公庫公団債など社債10兆円・その他証券1兆円くらいとなっている。
 かんぽ生命が、有価証券83兆円で、内訳は国債70兆円・地方債5兆円・公庫公団債など社債8兆円・外国債1兆円となっている。
 両者の有価証券合計は257兆円であり、うち国債合計は225兆円・地方債合計11兆円・社債合計18兆円であり、外国債は2兆円くらいではなかろうか。
 つまり、国民資産の郵貯・簡保の280兆円は、国債・地方債・公庫公団債等社債の255兆円であり、貸付金22兆円・預託金9兆円・現金預貯金9兆円も合わせると、国民資産を上回る295兆円くらいの計算になる。
 (厳密には、資本金や借入金・引当金もあるが、まあ細かいことは気にするな)。
 (データ出所は日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命の各決算報告書など)。
★ 以上の通り、私の見方に間違いが無ければ、2009年3月頃の外債保有金額は、タッタの2兆円程度と推定される。
 (ただし、今日現在については知らないが)。
★ 用いた数字は記入間違い・勘違いも多々あるので、鵜呑みにせずに自分で再確認してもらいたい。


③「国債は国民救済資金と思え」
 投稿者:老いて益々の頑固者 投稿日:2010年 6月 6日(日)09時02分44秒

 日本国債の発行残高は、2009年頃で630兆円くらいであり、200兆円と言われる地方債を加えると830兆円になり、これに政府借入金・政府短期証券も加えると1100兆円くらいと言われる。(出所は財務省と借金時計などによる)。
 国債保有者は、(財務省発表・2008年12月末で)、合計が635兆円前後であり、海外の47兆円を除くと全て日本国内の保有である。
 内訳では、郵貯と銀行288兆円・簡保と生損保134兆円・公的年金82兆円・年金基金27兆円・家計37兆円・その他17兆円となっている(誤差あり。統計数字は再確認のこと)。
★ 国債残高を見て、「大変だ~」と騒ぐ人がいるが、別に大した問題ではないのである。
 海外投資家の持分は、2008年12月末で47兆円に過ぎないから、ほとんど国内問題であり、外国が騒ぐなら政府日銀が引き取れば済む話である。
 (嫌なら売却すればよいのに、2003年当時の17兆円が、47兆円に増加しているではないか)。
★ 日本は、1989年12月末のバブル崩壊により経済の歯車が逆回転したため、投資先と資金の貸出先を失ってしまった。
 個人は手堅く預貯金に励んだが、銀行や郵便局は集まった預貯金の有効な貸出先を見つけられず、しかも預貯金の利息は支払わなければならないという逆鞘に陥った。
 国債発行が増加したのは、不況が顕在化した1993年頃からであり、それまでの年間10兆円以下から2倍以上になり、1998年からは年間30兆円を超える国債発行を続けることになったが、その引き金になったのは1997年秋の三洋証券・山一證券・北海道拓殖銀行などの「金融危機」であった。
 この時には「貸し渋り」「貸しはがし」などが大問題となったのであるが、個人は預貯金オンリーになり、銀行はほとんどの新規貸出を止めて日銀口座に預けるか国債を買うしか無かったのである。
★ ある意味において、国債発行が銀行を救済したことは否定出来ないであろうし、行き場を失った個人の資金も救済されたのである。
 また、1992年残高の180兆円くらいから、1993年以降に投入された総額500兆円くらいの国債投入によって、企業が救済され、雇用が守られ、国民経済が救済されて、今日まで私たちが生きてこられたのも事実であろう。
 もしも、500兆円くらいの国債投入が無かったら、どれほど悲惨な状況に陥っていたかを想像してみる必要が有るのではないだろうか。
 インフレがどうの・財政規律がどうのとかは、持てる者だけが言える言葉であって、死線上に置かれた人々が言える言葉ではなかろう。
返信する
コピペ便りー④⑤⑥ (その日暮らしの毎日)
2010-07-13 08:37:48
④・「食料の安全保障」・・・小夜子さんへの回答です。    
投稿者:老いて益々の頑固者 投稿日:2010年 5月15日(土)13時00分20秒

 老いて再びのパンパースさんは、お亡くなりになりましたので、代わりにお答えします。
 日本の食糧自給率は、戦前は100パーセント有ったと思いますが、当時の人口は約6~7000万人程度で、今の半分程度でした。
 耕地面積は、戦後の開墾・干拓事業により増えて、その後は住宅や工場に転用されて減少しておりますが、遊休農地・耕作放棄地を完全に復活させ、工場も農産物生産工場に出来れば「大根飯」程度の生活は出来るのではないかと思います。
 世界的な異常気象や、南半球の干ばつ・熱波などは御承知と思いますが、最悪には輸入がストップすることも覚悟する必要が有るかと思います。
 アメリカの穀物は何としても確保したいし、米国債でアメリカ人のホッペタを張り倒してでも取ってくるべきでしょう。
 米国債は紙切れだとの意見もありますが、ドルと同じ価値がありますし、世界に転売することも出来ますし、米国債でアメリカから物品を買う事だって出来ると思います。(ワシントンが許可すればの話ですが)。
 それから、日本円が暴落して仮に半値になったら、米国債の円換算額は2倍に値上がりすることにもなります。
 食料の安全保障は難しい問題があって、昔、日本が貿易黒字でアメリカに対して輸出超過になって、「日本は売るばかりで、アメリカから何も買わない」、「せめてオレンジや牛肉やカリフォルニア米でも買ってくれ」と批判され、日本製の自動車やラジカセがハンマーで叩き壊される映像がテレビで放映されたことをお忘れでしょうか。
 預金封鎖と新円切り替えは、敗戦後の昭和21年に実施された経緯がありますが、当時は猛烈なインフレで現在のデフレ状態とは反対ですから、有り得ないし実施しても効果は期待できないでしょうが、日・米・欧・中の経済が崩壊すれば有るかも知れませんので、アメリカとヨーロッパと中国の経済動向には注視する必要があると思います。(ただし、日本発の破綻は無いと思います)。
 最後に、日本の公共機関の借金は国と地方などを合わせると1000兆円くらい有るだろうと言われておりますが、どうすれば清算できるのでしょうか。


⑤・「アメリカからの独立など夢のまた夢」    
 投稿者:老いて再びのパンパース 投稿日:2010年 5月 9日(日)08時38分46秒

日本の食料自給率は、カロリーベース40パーセント、重量ベース60パーセント。
 小麦50パーセント・大豆75パーセント・トウモロコシ90パーセントをアメリカに依存し、カナダ・オーストラリアなどを含めると大半をアメリカ共栄圏に依存している。
 (戦前の日本人の人口は約7千万人で、今は約1億2700万人)。
 石油や鉄鉱石などの地下資源もアメリカ共栄圏に依存している。
 (金・銀・銅などは日本にもあるが、ランニングコストや公害問題などもあり生産を放棄している)。
★ 日本は大東亜戦争で敗北してアメリカに平伏したが、
 (冷戦構造もあってか知らないが)、「アメリカは、日本が良いものを作れば日本製品をいくらでも買ってやろう。与えたドルで、日本の欲しいものは石油だろうと・鉄鉱石だろうと・フランスワインだろうと・ジョニ黒だろうと、使える限り使いまくれ。
 但し、壮大なドル還流を維持するために、使い切れなかったドルはアメリカに返還せよ。日本がドルを溜め込むことは許さない。ドルを溜め込むと災いとなるであろう。」
 日本はアメリカと仲が良いときは平和で、仲が悪くなって戦争に繋がった歴史があることを忘れてはならない。
 アメリカは日本が無くても生きてゆけるが、日本はアメリカから排除されたら生きてゆくのは大変だろうと思う。
 ロシアに石油を依存する方法もあるが食料は売ってくれないだろう。中国などは日本と競合する輸入依存国家で論外。


⑥・「三国志」と軍略兵法    
 投稿者:老いて益々の頑固者 投稿日:2010年 6月 5日(土)09時01分14秒

 昔、中国に「三国志」があった。堂々たる王者の風格を示す魏の曹操。曹操に対峙して天下を夢見る呉の孫権。曹操と孫権の狭間で見果てぬ夢に消えた蜀の劉備。忠義に散った諸葛孔明の英雄物語。
 今日の日本を取り巻く情勢はどうであろうか。
 財政難に苦しみながら、世界に展開した軍事力も一日一日と後退を続けねばならない、王者の風格にホコロビが目立つアメリカ。
 近年の隆盛は著しいながらも、あまりにも速く走りすぎたために、ツギハギだらけでインフラは追いつかず、バブルの崩壊に怯える中国。
 かつてアメリカに敗れた「ソビエト」の夢よ今一度と思いながらも、離散した旧構成国をまとめるのに苦労しているロシア。
 日本は、かつてのように、アメリカに尻尾を振っていれば、「水と空気と安全はタダ」と豪語して贅沢が出来る時代では無くなってしまった。
 アメリカの撤退も視野に入れなければならないし、中国の覇権にも注視しなければならないが、国防を強化しようにも財政は破綻状態であり、この大不況では失業対策・景気対策を優先しなければならない状況にある。
 また、国防を強化すれば相手も強化するから、お互いに軍拡競争になり財政破綻に拍車がかかるであろう。
 米・中・ロに囲まれた日本の生き残る道は、「等距離外交」という対処法も面白いのではなかろうか。
 日本は「和」の国である。これが古代から受け継がれた処世術でもあると思うのだが。
★ 永世中立国のスイスは、九州ほどの大きさで、山岳が多く、人口は760万人と聞くが、「ヨーロッパ共通の家」の住民であり、日本とは置かれた状況が異なるので、あまり参考にはならないようだ。
返信する
コピペ便りー⑦⑧⑨ (その日暮らしの毎日)
2010-07-13 08:39:57
⑦・「戦争とは大いなる意志のなせる業」    
 投稿者:老いて再びのパンパース 投稿日:2010年 5月 8日(土)21時07分3秒

アメリカは、中立法を改正して1941年3月に武器貸与法を制定して、宿敵のソビエトを支援した。このためドイツはソビエト戦線で大敗北した。
(ヒトラーは「アメリカにダマサレタ」と天を仰いだという話だそうだ)。
 1941年7月、援蒋ルート遮断のために、国際条約に基づいてヴィシー政権と合意の上、仏領インドシナへと進駐したが、アメリカはこれを拒絶した。
(フライング・タイガースを組織しておいて、何をか言わんや)。プンプン!!
★ 岸さんも昭和天皇陛下も他の人々も、時代の激流に翻弄された人間ではなかろうか、と思う。
 ルーズベルトもスターリンに操られた一人かも知れないが。そのスターリンも・・・。


⑧・「現状での「共生」は夢物語」    
 投稿者:老いて益々の頑固者 投稿日:2010年 5月30日(日)09時06分43秒

 「共生」とか「プラウト主義経済」とかは、ある意味で自給自足や地域経済・ブロック経済とも言えるが、現在の資本主義社会では実現不能な夢物語に過ぎないと思う。
 なぜなら、国境を越えた国際資本は自由貿易を主張するし、欧米の政治家もそれを支持して、反対勢力に様々な攻撃を加えて来るであろう。
 自由貿易に反対する国に対しては、民主化要求とか、女性の地位向上とか、子供の労働禁止などの「もっともらしい正義」を振り回して、横槍を入れながら門戸を開くように様々な圧力を加えてくるであろう。
 今の日本は、不況の中で多くの国民が経済的苦境に陥っているが、その一方では恵まれた環境で生活している人々がいる。恵まれた人々にとっては鎖国とか保護貿易などは嫌であろうし、個人の富を収奪・制限するような「共生」や「プラウト主義経済」などには絶対に反対するであろう。
 企業においても、不況で倒産が続出している中で、高収益を上げている企業も多い。
 また、日本は貿易黒字国であり、輸出で利益を上げている企業も多く、その稼いだ黒字で石油・食料・地下資源などを輸入出来る訳であるから、現状の日本としては自由貿易体制を継続したほうがメリットがある。
 では、「共生」や「プラウト主義経済」が成立出来るケースとしては、
 ① 世界経済が徹底的に崩壊して、「もう資本主義経済は止めよう」と言う声が上がってきた時であるが、アメリカやヨーロッパが第一声を挙げなければ実現せず、日本が最初に崩壊したら外国資本に食い荒らされるであろう。
 ② 地球環境の大変動により世界的な食糧危機が発生して、食料主体の管理貿易が行われる場合である。この場合もアメリカやヨーロッパが手を挙げないと実現しない。日本だけの食糧危機なら食料を売ってくれるだろうが、世界的な食糧危機となると日本は見捨てられるであろう。
 ③ 第3次世界大戦によって世界が荒廃して、それで「ワンワールド」になる場合が考えられるが、この場合には日本が絶対的優位な立場にないと困る。なぜなら日本人は有色人種であり白人では無いからである。白人が有色人種に対してどのように接したかは過去の歴史が示している。


⑨・「忘れた置き手紙」    
 投稿者:老いて益々の頑固者  投稿日:2010年 6月 7日(月)09時23分39秒

小夜子さんへのお返事です。
>  政治・経済・法律ネタは本来の投稿目的に合致しない
★ 経済ネタは本音で話が出来るが、政治や軍事ネタは気を使っているし、軍事ネタはヒヤヒヤしながらボカシテ投稿している。話しすぎると鉄砲の弾が飛んでくる。選挙が終わったら名前を変えて帰ってくるかも知れないが、「動乱」の時代に入るかも知れないから、どうなるか分からない。
 本来の投稿目的は何ですか・・・アセンション・意識進化。
 それを達成せずに・・・どうやら締め切りの時間が来たらしい。
 陰謀論系に造詣が深いと・・・全然深くない。時々、宇宙から電波が飛んでくるだけ。
★ 置き手紙の卒業試験
 「メキシコ湾の原油流出事故と食料危機」について述べよ。
 ①メキシコ湾流の経路。
 ②原油流出事故から毒性のベンゼン・ベンゼンの空気比重・ハリケーンの進路・生態系への影響。
返信する
瑠璃色の地球 (慈魁)
2010-07-13 20:37:51
いい歌ですね。

松本隆さんは、本当に素晴らしい詩を書きますね。
返信する
慈魁さんへ (ひろみ)
2010-07-14 18:04:39
ALO~HA~!
これからの時代、女性の活躍が期待されますが、これは、以前のようなウーマンリブとか男女平等とかそういう観点ではなく、女性は女性ならではのしなやかさを活かし、男性は男性ならではの強さを活かした役割分担なのだと思います。

国会議員や県議・市議など代議士も男女半々でもいいくらいですし、できれば閣僚も。。。

>国を大きな家族とみるならば、・・・
父親と母親の役割がちがうように、国家の中に置いても男性と女性の役割が違って当然だと思います。どちらか一方では片手落ちだし、片方に負担がかかりすぎるのでは。。。

何事もバランスだと私は思います。偏りの無い真ん中辺りをうろうろする感じがちょうど良さそう・・・。

松本隆さんの詩、大好きだったようです。その頃は作詞が誰かということに関心が無かったのですが、最近誰が書いたか名前を見ると、好きな曲の大半が松本隆さんの作詞でした・・・。
大きな声で言うのは恥ずかしいのですが、実は松田聖子さんの曲はほとんど歌えます。。。というか、よく歌ってます。。。(あっ、言っちゃった・・・)
返信する
その日暮らしの毎日さんへ (ひろみ)
2010-07-14 18:10:13
これらのコピペは、別の掲示板とかにその日暮らしの毎日さんが書き込まれたものですよね・・・。

読ませていただいて、あぁ、そうだろうな、そうなのか・・・とか思いますが、私はまだこれらのコメントに対し、感想や意見を書くようなレベルでないです。。。
とにかく、社会情勢・歴史などについての知識が不足しています。。。
この10年余り、自分の生活に必死で周りを見回す余裕がなかったことが原因です。今からでも遅くないと思いますので、少しずつ勉強していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
返信する
ひろみさん (慈魁)
2010-07-14 21:24:37
松本さんってすごいですね。
ほんとうにいい詩を残しています。


セイシェルの夕日、夏の夕べのようで、聴いていて穏やかな気持ちになりました。

いつか、ひろみさんの歌をきけるの、楽しみにしてます 笑
返信する
慈魁さんへ (ひろみ)
2010-07-15 16:57:22
ALO~HA~!

松本隆さんは、先日NHKで特集番組があったようで、スペインでも放送していたので、見ました。

時代の半歩~一歩先を感じるようにして詩を書いていたそうです。松本さんの感性がほんとうに優しいのでしょうね。奇麗な言葉が並んでいて心地よいだけではなく、言葉どおしが活き活きと有機的につながっていて、風景や情景が見えるんですよね・・・。
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