ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドライジェル 東京9R 立冬特別 芝1600m

2015年11月07日 | レッドライジェル

末脚炸裂

直線大外最後方から上り最速32.5の脚を使って、

ゴール前先に抜け出していたゴットフリートをクビ差捉えて、

1着でゴールイン

ほんとライジェル君の勝ち方は派手だね

騎乗した善臣先生も、

 「乗っている自分も久しぶりに気持ちの良い伸び方」

って言ってるぐらいだから、

ほんとビュっという擬音が似合うような切れなんでしょうね

そして東京で勝てないというのをこれで払拭出来たんじゃないかなぁ

中山、中山と言われなくなるし、ほんと嬉しい結果です

スタートで出遅れた時点では、

「ありゃぁやっちゃったねぇせんせぇ~

と思わず声出ちゃったけど・・・

トラックバイアスが向けば、

あの位置からでも差し届くんですよねぇ

今回出遅れた2頭のライジェル君とストリートキャップが1、3着なんですから。

これが前走のような馬場ならまず届かなかったでしょう

マイル戦でのあの出遅れは基本的には致命傷になります

2年前のNHKマイルCでのアリオン君の出遅れた様子が一瞬脳裏をよぎりましたから

(あの時は出遅れて最速の脚を使うも4着で、出遅れさえなければと何度思ったことか)

なので今のライジェル君の場合、条件戦レベルの出走では、

トラックバイアスを想定したレース選択も重要となります。

今回のレースは前半48.2、後半46.1と前後半2.1秒差もあるペースで、

スローの直線ヨウイドンのレースとなりました。

これはメンバー構成で戦前からある程度想定されていた通りでしたね。

なので近況コメントでもこれまでとは違う感じになるようなことをにおわせていたし、

わたしもある程度のポジションは取って欲しいと戦前は思っていました。

もしその競馬ぶりで結果が出ていたら、

トラックバイアスもそこまで気にすること無くなっていたんですけどね

そうは問屋がおろさせませんでした

あと今回1番人気候補と思っていた堅実サイモンラムセスが取り消したのも味方しました。

わたし的には今戦の最大の敵(ライバル)と思っていましたから。

パドックの様子は気が入っている感じで、踏み込みも力強そうに見えました。

中間休まずちゃんと乗り込んでいて、直前の金曜にも坂路に入れていて、

馬体重がマイナス2キロとあまり減らずに済んだのも好材料

藤澤流の東京競馬場の先入れに拘る必要はライジェル君にはまったくないですね。

中山で2連勝した時も直前に坂路入れて競馬してきていましたから。

最後に気になるのが、

 「途中でガッとハミを噛みだして行きたがる」

という善臣先生のレース後のコメント。

これがいい方向に出ている気もするし、力みが更に強くなるとまずいとも思うし。

今本当に体調が良いんだろうし、続戦ってのもありかもしれないけど、

ここで一息入れるのもありだと思っていますが、果たして先生の判断や如何に

サセッティ一族はちょっと脚元が気になる部分がありますからね。

無理使いとならないようにしてもらえれば

いつも派手なレースで楽しませてくれてありがとうライジェル君

まず無事に帰って来てきてまた楽しませてください

5回東京1日 9R 立冬特別 芝1600m 天候:曇 芝:良

馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 単勝
人気
1 レッドライジェル 牡3 56.0 柴田善臣 1:34.3 32.5 436 -2 1
2 ゴットフリート 牡5 57.0 C.デムーロ 1:34.3 クビ 33.2 482 ±0 2
3 ストリートキャップ 牡3 56.0 田辺裕信 1:34.3 クビ 32.7 476 +2 12
ハロンタイム 12.4 - 11.4 - 12.0 - 12.4 - 12.3 - 11.3 - 11.1 - 11.4
上り 4F 46.1 - 3F 33.8
3コーナー (*8,11)(5,14)6,3(4,12,10)-15,2,9(1,13)
4コーナー (*8,11)14(5,6)(3,12)(4,10)(2,15)(1,9)13

13:愛馬(勝ち馬)

コメント

柴田騎手
落ち着いていい雰囲気だったのですが、落ち着きすぎてゲートでもボケッとしていました
そんな感じなのでゲートも出ずに、結局いつもの競馬の形になりました。
ただ、春はずっと抜いて走っていたのですが、今日は途中でガッとハミを噛みだして行きたがるところがありましたね。
そんな感じでも直線で追い出してからはいい脚を使えましたし、乗っている自分も久しぶりに気持ちの良い伸び方でした。
今日のハミを噛む感じだと、今はこのくらいの距離がいいのかもしれません。
札幌の時はまだ良い時の感じに戻っていないなと思いましたが、だいぶしっかりして良くなっていますよ。
まだまだ上にいけるだけのものを持っているはずなので、またもう一段成長して欲しいと思います。

藤沢調教師
やっと勝てて良かったです。
やはり少し噛むところが出ていますし、現状はこのくらいかもう少し長いくらいのところが良さそうですね。
まだこの後は決めていませんが、馬の様子を見て続戦するか考えていきます

 


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