前走から中2週で挑むことになった仁川でのレース。
今回でようやく3戦目になります。
競馬場に着いて早速スポニチを買って2Rの馬柱を確認すると、
オイオイ二重丸があるやんって
思わず写真撮っちゃいました
で誰がこの印付けてるんだって確認すると、超穴党のオサム記者なんですよね
まぁそうだろうとは思ったけど
パドック登場。
前走中京以来2度目のゼノンくんとのご対面。
パドックを周回している感じを眺めていると、
厩務員さんに甘える雰囲気がありありで、
まだまだ子供なゼノンくん
この辺もう少し成長を期待したいところかな
マイナス4キロと想定通り少し絞れて出てきました。
見た感じまだ絞れそうな感じもするんですけど、
太め感があるわけではないんですよね。
そして人気は当然低く単勝84.4倍で8番人気。
ガンバレ馬券を握りしめ応援です
この日は晴れ間が出たりすぐ曇ったり、雨が降りそうな降らなさそうな天気。
ゼノンくんにとって初ダートになるので、まずは良馬場でのレースを見たいと思っていたんで、
なんとか天気もってくれって祈っていました。
幸いゼノンくんのレースが終わるまでは、
雨は降らず良馬場でレースが出来たのは重畳でしたね
表情とか見てても気難しそうとかはなさそうな気はするんですけどねぇ。
どうなんだろうゼノンくん?
ゼノンくん 「なんだよ」
厩務員さんのネクタイはレッド軍団の赤仕様。
そして前回同様頭にチョコンと
お尻には星マーク入りです。
止まーれーの合図。
おとなしく鞍上の登場を待つゼノンくん。
先生と古吉さん。
特に先生から何かあるわけでもなく、サっと確認で終了。
厩務員さんと会話しながら状態などの確認でしょうか。
この時期限定桜とのツーショット
古吉さんが愛馬に騎乗するのは初めてです。
ゼノンくんを上手く導いてくれれば
返し馬なんですが、
頭上げちゃってたりするんですよねぇ
大丈夫かなぁと不安にさせられるレース前。
返し馬後にスタート地点へやってきます。
立ち止まって何を思うゼノンくん。
さっゲート前での輪乗りなんですが、
最初はあまり気にならなかったんですけど、
途中から他馬を怖がってるのかなんなのか、
輪に入ろうとしなかったりするんですよねぇ。
後ずさりしたり、何か驚いてるのかなぁ
これ見てて大丈夫かなぁっという不安がさらに膨らんでいくレース前。
この時点でわたしは惨敗を覚悟していました。
ゲートインは素直でスムーズ。
レースは意外なことにゲートを互角に出たと思ったら、
鞍上が促して行って前の方での競馬する展開
先生がレース前に「出たなりでレースを進めてもらう」って仰ってたし、
過去2戦はいずれもついていけない後方でのレースしかしたことなかったですから、
これにはオッと驚かされたのと、
ひょっとして何かやれるかもという淡い期待感を持ちました。
ただ2コーナーでは首を上げたりしていたし、
向こう正面に入って鞍上が促している感じもあったりしていて、
しかも2着だったフォースラインが途中でまくって、
展開がゴチャゴチャしそうな感じになったのにも、あぁマズイかもと見てました。
4コーナーでは内の馬込みを進むゼノンくん。
前走は四位さんが怖がっていたって言っていたので、
こんな風に馬群でレース出来ていたのも驚きでした。
直線入って前が詰まり気味で外に出してようやく追い出し、
勝ち馬には完全に抜けだされていたし、
このままどんどんタレて抜かれるのかなぁって思ったら、
意外や意外
古吉さんがレース後に言っているように周りが止まったってのもあるだろうけど、
2着馬に追いつくぐらいの勢いで伸びていくじゃありませんか
これって馬券もありじゃねって応援してたら、
最後3/4馬身ほど届きませんでしたが、見事3着で入線。
複勝で1,370円もついてました
いやぁかなりの確率で惨敗を覚悟していたんで、
これには正直ビックリさせられました
見事にダート変わりで一変でしたね
検量室前に戻ってきたゼノンくん。
砂をいっぱい浴びた様子です。
古吉さんがデカイ声で「しんどかったぁ」って言ってました。
結構追ってたようですしね
この3着のとこにやってこれるとは全く想像してなかったです。
いやぁこれで少しは希望が出てきましたよ
体調に問題なければ権利があるうちに使いたいとこですが、
先生の言では京都ではなく新潟になるかも。
今日はお疲れ様。次もぼちぼちガンバロ
2回阪神7日 | 2R | 3歳未勝利 | ダ1800m | 天候:曇 | ダ:良 |
着 順 |
馬名 | 馬齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 推定 上り |
馬体重 | 単勝 人気 |
|
1 | ペガサスシャーイン | 牡3 | 56.0 | 川田将雅 | 1:52.9 | 37.8 | 530 | -4 | 1 | |
2 | フォースライン | 牡3 | 56.0 | 北村友一 | 1:53.3 | 2 1/2 | 38.6 | 508 | -2 | 2 |
3 | レッドゼノン | 牡3 | 56.0 | 古川吉洋 | 1:53.4 | 3/4 | 38.2 | 460 | -4 | 8 |
ハロンタイム | 12.8 - 11.4 - 13.2 - 12.9 - 12.0 - 12.4 - 12.5 - 12.8 - 12.9 |
上り | 4F 50.6 - 3F 38.2 |
1コーナー | 5,11(6,10,13)-14(3,15)(9,16)(1,4)12(7,8)-2 |
2コーナー | 5,11(6,13)(10,14)3(15,16)(1,9)(4,8)12,7-2 |
3コーナー | (5,*8)11,13,10(14,16)6(15,9)4(1,7)=(3,12)2 |
4コーナー | (*8,11)13(10,14)16,5(15,9)-(6,4)(1,7)=12-2-3 |
10:愛馬、13:勝ち馬
コメント
古川騎手芝の短いところを走っていた馬なので、もしかしたら前に行けるかもと考えていましたが、その通りスタートしてから少し促しただけで行き脚がついて好位をとれました。 3コーナーでの手応えも良くて『これはあるやつだ』と感じながら直線へ。 最後まで伸びていて脚を余したように見えたかもしれませんが、この馬が伸びたわけではなくて周りがパタッと止まっていたようです。 でも初ダートで最後まで砂をバチバチ被りながらもやめずに我慢できたのは偉いですね。 揉まれた経験も今後にいきてくるはずですよ。 次の依頼もお待ちしております。 |
昆調教師
こんなにも走る馬の適性をきょうまで見抜けず、すみませんでした。 調教で走らず、ダートで走る。典型的なダート馬ということでしょう。 来週から京都開催が始まりますが、京都で同じような競馬ができるかは疑問なので新潟も視野に入れて調整していきます。 きょうの感じなら勝ち上がれそうです。 |
←前走へ | 次走へ→ |