東進 彦根駅前校ブログ

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中弛みの秋

2020-10-05 19:20:00 | 東進からのお知らせ
皆さんお久しぶりです。担任助手の堀七汀です。

今回は受験生の皆さんに伝えたいことがあったのでブログを書くことにしました。

皆さんは秋といえば何を思い浮かべるでしょうか。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋など様々だと思います。

受験生の皆さんはもちろん勉強の秋にしないといけないのですが、果たして今の皆さんは勉強の秋にできている自信はありますか?思うに、頑張って勉強して勉強の秋になっています!と言う受験生がほとんどではないでしょうか。私の目から見れば、中弛みの秋になっているような気がしてなりません。

林修先生曰く、長い受験指導の経験で、「頑張っているのに全然伸びない」と言う生徒は大抵勉強に全力を注ぎ切れてはなく、本当に頑張っている生徒に「頑張ってるね」と言っても「まだまだです」と言うことが多いそうです。

後者についてはただの謙遜だと思うかもしれませんが、前者についてはどう思いますか。自分自身が前者になってはいませんか?

以前、堀壮吾先生が書いてくださったウサギと亀に関する記事をもう一度読んで見てください。
サボってしまう亀になってはいませんか?

以前から何度も言っていますが、受験は志願者を篩に掛ける、つまり実力のない人を落とすために行われます。

今の皆さんに他の志願者を蹴落とすだけの実力はありますか?無いのなら、自分の生活をもう一度省みてもっと改善できはしないか考えるべきではないでしょうか。

周りの人と同じように頑張っていても同じようにしか伸びず、追い抜くことはできません。もし今心のどこかででも、「いつか伸びるだろう」とか「最後には何とかなるだろう」などと思っている人がいるなら今すぐ考えを改めるべきです。

模試の判定に一喜一憂するなとは言いますが、それはあくまで判定が良いからと言って天狗にならず、判定が悪いからと言って過度に落ち込まなくても良いという意味であり、悪いという事実から目を背けても良いということではありません。悪い判定も自分の実力を測る客観的なデータとしてしっかりと受け止め、行動を改善していくべきではないでしょうか。

最後に、読んでおいてもらってこんな事を言うのも何ですが、本当に無駄な時間を作らず勉強に励んでいる人はこんなものを読むことはないでしょう。ここまで読んだからには自分の行動を振り返り、一分一秒を無駄にしない事を意識してまた勉強に励みましょう。半年後の皆さんが後悔なく新生活を迎えられる事を願っています。