夕方
朝２０℃ 最高２９℃先週、toshyが図書館で借りてきた本。
秋元康の「自分地図を描こう」という本。
この本は、「毎日中学生新聞」に連載されたものに加筆して本になった。
だから、大人(秋元康)から中学生に向けたメッセージなのだ。
秋元康という人を私は良く知らない。
作詞家で、おにゃんこや、ＡＫＢのプロデュースをして、
一躍有名になった人くらいしか知らない・・・・
私ならスルーしてしまう本・・・・
toshyが選んできた本にドンピシャはまってしまうときがある。
中学生向きの本だから、ライトに書いてあるが、
中身は、ものすごーーく深い。
中学の頃のアクセルとブレーキを両方踏んでいたような日々の事や・・・
混沌として前に進んでいるのかさえはっきりとわからない日々の事、
思いだしていた。
一番最初のページに・・・
「バラ色の人生」などありません。
と書いてある。
「バラ色の瞬間」はあっても「バラ色の人生」などないと・・・
「バラ色の瞬間」もあるし、「暗黒の瞬間」もある・・・
しかし、「暗黒の人生」もないのだ。と書いてあった。
確かにそうだよなぁ～
大人になったというのに、曖昧にしている、あるいは、考えないでいる部分をズバッと答えを出してくれている。
耳が痛いことが書いてあったり・・・・
中学の時・・・こんなことを言ってくれる大人がそばにいたらなぁ～なんて・・・
でも、もしかしたら・・・
親は、言っていたのかもしれないなぁ～
私の聞く耳がなかっただけかもしれないなぁ～
親友という章に・・・・・
「親友というのは、今、近くにいる存在ではなくて、そこからどれだけの時間が過ぎようともそこにいる人だと思う」と書いてあった。
「ずっと、離れていたのに、何かあれば、まるでその会えなかった時間が簡単に埋まってしまう友達が親友だと思う」と・・・・
私は、一人の人を思いだしていた。
私には、親友と呼べる人がいないと思っていたのだ。
だけど、そうではなかったんだってわかった。
読み終えて・・・・
とても、豊かで幸せな気分になった・・・・
イメージ写真
この本・・・
10代の人はもちろん、10代の子を持つ親も・・・
それ以外の人すべて、年齢に関係なく、何度も読んで欲しい一冊です・・・
と、秋元康が書いている。
本当にそうゆう本だなぁ～と思った。
人気ブログランキングへ
今夜もポチッとお願いします
いつも応援ありがとうございます
Ｓ・Ｏさん。
あなたは私の親友です。
そのことに今日気がつきました。
いつもありがとう。
これからもよろしく。
匂いつけたもんね
)
