風の記憶

the answer is blowin' in the wind

梨花と鳥海山

2021-04-28 | 




   

今年もまた酒田市刈屋地区に梨の花が咲き始めました。
と言っても、まだ4月後半に入ったばかりです。年々開花時期が早くなるのですが、
今年は特に10日以上も早い開花です。
例年、ゴールデンウィーク頃に撮影していたのですが、桜と同じくかなり早い開花に
ビックリするやら焦るやらで、息せき切っての撮影でした。(^^;)

昨年は、夏に猛暑が続き収穫量がかなり落ちた年でしたが、今年はどうでしょうか?
開花が早すぎるようでちょっと不安ですね。
梨農家の皆さん、頑張ってくださ~い。刈屋の梨の大ファンです♪(^^)/

美味しい刈屋梨のお話しは、過去のエントリーからもどうぞ → ここここ




話は変わって、この度カメラとレンズを新しく購入しました。
NIKON Z6 & NIKKOR Z 24-70 / f4 S です。
カメラに詳しい方はわかると思いますが、いわゆるミラーレスカメラにしました。
正直言うと、ミラーレスカメラは単純にミラーが無くなって小さくコンパクトになっただけ
でしょっ!と、あまり興味は無かったのですが、雑誌やカタログやネットなどで見るニコン
のミラーレスカメラで撮影した写真が素晴らしく高画質で、急速に興味を持った次第。

よくよく調べれば、レンズのマウント口径を大きくして、今までできなかった改良を一気に
進め(例えば、周辺部のにじみや色収差など)、レンズコーティングも新開発したとのこと。
写真はレンズで決まりますので間違いなく画質が向上します。もう買うしかないでしょっ!
と、急遽手持ちのソニーのα6000のカメラ&レンズを下取りに出して買ってしまいました。
(ソニーも良いカメラでしたがね・・・。)
一緒にマウントアダプターFTZも購入し、今まで使っていたFマウントレンズも全て使え
るようにしました。ニコンはレンズに関してとても良心的ですね。過去に販売したレンズも
最新のカメラでほとんどの場合使えるようにしてくれてます。それは自分たちが世に出した
レンズに対する愛情とプライドなんだと思います。
やはりレンズはニコンです。
(昔よく言われてましたよね『カメラはキャノン、レンズはニコン』って。)

今回エントリーした写真は新しいカメラ&レンズで撮りました。
ブログ用にサイズダウンしていますので、元画像から大分劣化しますが、それでも解像感や
抜けの良さ、ボケ味の自然な美しさを感じています。( goo blogはブログアップ用に写真を
転送すると画質が若干低下するようなんです?1960ピクセルが転送マックスですのでそれ以
内にサイズダウンしています。)

 


































































撮影場所
酒田市刈屋地区

撮影DATA
Nikon Z 6
Nikkor  Z  24-70mm f/4 S



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海岸からの鳥海山

2021-03-01 | 

鶴岡市堅苔沢 波渡崎灯台下より見る鳥海山



   

2月の最終日、庄内地方は今年初めての雲一つ無い晴天に恵まれました。
前日の朝、うっすらと雪が積もっていたので風はまだ少し冷たいのですが、何しろ久々のお天道様です♪
日曜日だしせっかくの快晴。鳥海山がとてもきれいだったのでカメラを持って出かけました。

高速道路(日本海東北道)や国道7号線は味気ないので避けて、
庄内平野の海岸線をなぞるようにくね
くねと縦断している海岸道路を南に向かって走りました。

酒田市 → 湯野浜温泉 → 由良温泉 → 波渡崎(鳥海山が見えるのはここまで)→ あつみ温泉。
(庄内地方って温泉が多いんです。本当はゆっくりと温泉巡りをしたいところですが。。。)
道々の停車場に車を止めて撮影スポットまで歩いて行き、鳥海山を惚れ惚れと眺めてから撮影。
庄内海岸の南方面は磯浜が多く、磯の香りがして懐かしいです。 子供の頃、母の実家の吹浦漁港でよく
遊んだ記憶がよみがえりました。

鳥海山の素晴らしいところは、流麗なスカイラインと日本海から立ち上がるその裾野の雄大さです。
(鳥海山の裾野の広さは富士山と同じ規模なのだそうです。)

あの遠く佇む山の頂までが庄内です。



 



鶴岡市堅苔沢漁港と鳥海山






鶴岡市由良の白山島から見る鳥海山






湯野浜温泉から見る鳥海山









鳥海山・飛島ジオパーク




撮影DATA
Nikon D750
Nikkor AF-S 24-70mm f2.8E ED VR









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月山春景

2017-05-23 | 




 

 

出羽三山の主峰、「月山(がっさん)」の春の風景です。

出羽三山は、山形県の中央にそびえる月山(1984m)・羽黒山(414m)・湯殿山(1504m)
の総称なのですが、三つの独立した山があるわけではなく、月山を主峰にして、峰続きの北の
端に羽黒山、月山の西方に湯殿山があるのです。
日本では古から、人間は神の宿る山から魂を授かり、この世に生を受け、死後再びその山へ帰り
神として鎮まる、といった考えがありました。
出羽三山のそれぞれの山は、「羽黒山」が現世(正観世音菩薩=観音浄土=現在)、「月山」が
前世(阿弥陀如来=阿弥陀浄土=来世)、「湯殿山」が来世(大日如来=寂光浄土=未来)とい
う三世の浄土を表し、三山詣は羽黒山から入り、月山で死と蘇りの修行を行い、湯殿山で再生する
生まれ変わり(死と再生)の意味をもった「三関三渡(さんかんさんど)」の巡礼が行われてい
ます。

出羽三山は古くから東北を代表する聖地として、多くの民衆の心をとらえ、たくさんの信仰を集め
日本屈指の霊場として知られているのです。

 






鶴岡市羽黒町から観る月山






















鶴岡市西郷地区から観る月山





↑この西郷地区の撮影場所から北側を向くと鳥海山が見えます。↓









撮影DATA
Nikon D750
Nikkor AF-S 24-70mm f2.8E ED VR

撮影場所
鶴岡市羽黒町
鶴岡市西郷



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鳥海山春景

2017-05-07 | 

 

 

 

 ご覧いただいているシリーズ「桜風」はあと2回ありますが、ちょっとここで一休み。
鳥海山の春の風景をご覧下さい。

東北を代表する名峰「鳥海山」は、山そのものが神様として地域の人々から崇められています。
春、彼方此方に花が咲き、田んぼには水が入り、農家にとっていよいよ1年が始まる時期。
鳥海山はまだ雪をタップリとたたえて、この雪が1年を通して周辺の田んぼを潤します。
まさに農家にとってはかけがえのない山、神の山なのです。


私の生まれ育った地域、西遊佐地区から観る鳥海山です。

 






菜の花と大根の花が咲き乱れています
































いよいよ田んぼに水が入りました















この写真は酒田市刈屋地区から。梨の花はすでに盛りを過ぎていました。残念。








最後にまた西遊佐地区からの鳥海山、手前は西通川です。




撮影DATA
Nikon D750
Nikkor AF-S 24-70mm f2.8E ED VR

撮影場所
山形県遊佐町庄泉



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五月_新緑の頃

2016-05-30 | 

鶴岡市上名川東山(旧朝日村)

 


桜の花が散り、ゴールデンウィークも過ぎ、平野では田植えで農家が大忙しな頃、
山は一斉に新緑におおわれはじめます。
まだ足下には残雪があり、夜はまだまだ寒さが強いのですが、それでも山の木々達
は陽の光や南風に急かされるように芽吹き、生命を燃やしはじめます。

 

この頃の新緑の月山道(六十里越街道)は、紅葉の頃と同じくらいドライブコース
としては楽しみです。
木の種類によって微妙に違う新緑色、その若葉の香りや葉の湿った匂い「薫風」。

春から夏へ向かう5月の頃、ほんの一瞬の新緑の風景です。


 米の粉の滝~月山道(六十里越街道)

 





梵字川に注ぐ落差40mの「米の粉の滝」です。







雪解け水が流れる梵字川





































撮影DATA
Nikon D300s
Nikkor AF-S DX 17-55mm F2.8G
Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G



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五月の鳥海山Ⅱ_2016

2016-05-18 | 




 



酒田市本楯地区より見る五月の鳥海山です。

写真の左下に見えるのが「酒田市立鳥海小学校」の校舎です。

欅と桜が交互に並ぶ並木の奥はグランド。

鳥海山が田んぼに映り込み、まるで上と下から鳥海小学校の子供達を包んでいるように見えますね。

右側には田んぼの中に立つ「社」があって、山の神(鳥海山)が宿って見守っています。

鳥海山に抱かれながら健やかに育っている、「鳥海の子供達」です。


 

 


























撮影DATA
Nikon D300s
Nikkor AF-S DX 17-55mm F2.8G
SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM 

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五月の鳥海山_2016

2016-05-16 | 






花の季節が通り過ぎ

五月のさわやかな風が

頬を撫でていきます


田んぼには水が入り

残雪の鳥海山が

その田んぼの中にも

姿を現します


ほんの一時

風が止んだとき


季節が何かをくれました






酒田市南遊佐地区より











撮影DATA
Nikon D300s
SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM 

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秦 基博
アリオラジャパン
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春の鳥海山_2013

2013-07-24 | 





夕暮れ時、ほんの一瞬


風が止まります


稲植え前の水を張った田んぼに

夕映えの鳥海山が姿をうつし


きれいな きれいな

庄内の春の風景です













































撮影地:山形県酒田市吉田

撮影DATA
Nikon D300s
Nikkor AF-S DX 17-55mm F2.8G
Tokina AT-X 124 PRO DX F4

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連続テレビ小説あまちゃん Part2 (NHKドラマ・ガイド)
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月山_2012.12

2012-12-31 | 








公私ともに実にいろいろあった年でした


そんな2012年も終わろうとしています



皆さんはどんな年でしたか?



2013年が素晴らしい年でありますように





喪中につき年末年始のご挨拶を失礼させていただきます








 









撮影DATA
Nikon D300s
Nikkor AF-S DX 17-55mm F2.8G
Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G

撮影地
鶴岡市藤島新樋渡



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岩手山

2012-02-26 | 



 


今回は当ブログでは珍しく庄内以外の風景、岩手県雫石町から見る岩手山です。

岩手山は、奥羽山脈北部に聳える山で標高2,038m。岩手県の最高峰で、山形県の鳥海山や月山と同じく日本百名山に選定されている東北の名峰です。

岩手山は私も大好きな山で、いつも見るのを楽しみにしているのですが、この日は曇り空ということであきらめていたのです。
ところが、秋田県から仙岩峠を越えて岩手県盛岡市に向かう途中、雲が切れて見事な山容を見ることが出来ました。

岩手山は別名“南部片富士”と呼ばれているそうです。
山の東側の稜線が富士山そっくりで、この写真では向かって右側がそうですが、この山の稜線の美しさはじつに見事、まさに富士山です。
この東の稜線片側が富士山そっくりなので“片富士”と言われているんですね。(“南部”とは、南側という意味ではなくて、岩手県の中北部地域が昔「南部藩」だったので“南部の片富士”という意味です。)

下↓の写真の方がわかりやすいと思います。
これは、上の写真の反対方向(岩手県安比高原付近)から6年前に撮った写真で、東北自動車道を北から南に向けて走行していると松尾八幡平の手前あたりでこのような見事な稜線が忽然と現れるのです。
この位置での岩手山のロケーションは感動もの、鳥肌が立つぐらいすばらしいです。
(この写真では左側が東です。)

岩手県出身の宮沢賢治や石川啄木も愛した岩手山。本当に素晴らしい山です。


「ふるさとの山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」
- 石川啄木 -





6年前に撮影した岩手山、ほれぼれするスカイラインです。
リバーサルフィルム(確かプロビア)で撮影









こちら側から見た岩手山は、
東側の綺麗な稜線と存在感がある山容が素晴らしい




撮影DATA
Nikon D300s / F80
Nikkor AF-S DX 35mm F1.8G
Nikkor AF 24-85mm F2.8-4D


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いつの時もジャズを支えてきてくれた日本の友人たちの為に
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雪山景色

2012-02-16 | 






ブログの更新、だいぶ滞ってしまいました。

季節は立春を過ぎてもうすぐ雨水、暦の上ではどんどん春になっていきますが、雪国の季節は未だ冬真っ只中というのが実感です。

特に今年は雪が多く、たまに訪れる日も気温が上がらないせいで雪もほとんど融けてゆきません。

そして明日からはまた寒波到来という予報、融けかけた硬く重い雪の上にまた雪が重なり除雪もますます大変になります。

立春以降、ほんの少しずつ感じられるようになったかすかな春の気配を心に留めて、明日からまた早起きをして除雪(庄内では「雪除げ(ゆぎのげ)」と言います)の日々が始まります。

家の前だけでなく、家の横の歩道も小学生達の通学路ですので、通学前に除雪してあげないといけません。だから、大変です・・・。(汗



雪との闘い、まだまだ終わりそうにありません。

















































撮影DATA
Nikon D300s
Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6 VR
Nikkor DX 35mm F1.8G

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五月の風と鳥海山

2011-05-27 | 






平野の緑も、五月の風に吹かれながら

日に日に色を濃くしていきます


新緑から深緑へ

春から夏へ


きれいな

きれいな


五月の庄内です



































撮影DATA
Nikon D300s
TAMRON 17-50mm F2.8
Nikkor ED70-300mm F4.5-5.6




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子どもといっしょに読みたい詩100
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梨の花と鳥海山

2011-05-20 | 




酒田市刈屋地区は、知る人ぞ知る和梨の一大生産地です。

この刈屋地区は、鳥海山を源として流れる清流“日向川(にっこうがわ)”と“荒瀬川(あらせがわ)”の合流地点になっていて、その肥沃な土地と刈屋地区の生産者の努力により、昔々から地元では知らない人はいないほどの美味しい梨の生産地なのです。

ためしに酒田市民に『刈屋(かりや)』と言ってみて下さい。即座に『梨!』と言う返事が返ってくるはずです。(返ってこなければその方はモグリですね・・・。(^^;))

ちなみに、私は刈屋梨以上の美味しい梨には未だかつて出会ったことがありません。
同じ糖度の梨でも、刈屋梨は各段に美味しい!
シャキシャキとしてきめ細やかな食感、口いっぱいに広がる上品な甘さ、瑞々しくていくらでも食べれてしまう美味しさ。はっきり言って“日本一”です。(^_^)v


桜の花が過ぎた頃、鳥海山をバックに梨の花が一斉に咲き出す風景は感動もの、今年も美味しい梨が食べられると思うと、ワクワクする風景でもあります。(^o^)


刈屋の梨をもっと知ろう ↓

★ 庄内を遊ぼう!
★ 食の都 庄内
















水が入った田んぼに映る鳥海山
梨の花が咲く頃、田植え前のほんの一時だけ見ることの出来る“逆さ鳥海”です。











酒田市北平田地区より










酒田市刈屋地区より










撮影DATA
Nikon D300s
TAMRON 17-50mm F2.8
Tokina 12-24mm F4



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鳥海山、秋田から

2011-02-01 | 

秋田県由利本荘市大内□□



秋田県由利本荘市から望む鳥海山です。

当ブログは、山形県庄内地方の自然風景を中心に発信していますが、今回のエントリーはお隣の秋田県由利地方からです。

鳥海山は、山形県と秋田県の県境に聳え立つ山です。山頂は山形県遊佐町に入りますが、『出羽富士』と呼ばれるとおり、出羽の国(山形県と秋田県)の中央に鎮座し、秋田県民と山形県民の双方から愛される故郷の自慢の山です。

鳥海山の成り立ちは富士山と同じ成層火山ですので、基本的にはどの角度からもきれいな山容ですが、見る角度でその姿を変える山でもあります。
特に、山形庄内側からと秋田側からではかなり違いがあります。庄内から望む鳥海山は、雄大でやさしく豊かな雰囲気がしますが、秋田から望む鳥海山は、猛々しく荘厳で男性的なイメージがあります。そしてどちらから見ても美しい。

見る角度で様々なイメージを与えてくれる鳥海山。その周辺をドライブしながら眺めると色々なイメージが味わえる何だか得した気分にさせてくれる山なのです。

えっ? あなたはどこから見た鳥海山が一番素晴らしいかって?
それは愚問というものです。
自分が生まれ育った場所から見る鳥海山が一番素晴らしいに決まっているじゃありませんか~♪(^^)/鳥海山周辺に暮らす人々はみんなそう思っていますよ。











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鳥海山、噴火?

2010-10-08 | 





今日(10/8)は朝から快晴で、気持ちの良い朝だったのですが、北の空に聳える鳥海山を見てビックリしました。なにやら山頂から巨大な煙が立ち上っている様子ではありませんか。

これは噴火ではないか?と、ちょっとドキドキしたのですが、火山情報も警報も無かったし、周りの人々の様子にも特段変わった様子もなかったので、雲?と思いなおして、これは面白いと撮影してみました。

しばらく眺めていると、ちょうど山頂から立ち上っているように見える煙は少しずつ山頂からずれていったので、やはり雲かと安心しました。


鳥海山は、今から70万年ほど前から何千回もの噴火を繰り返して成長してきた活火山です。噴火とその噴火による地震などの天変地異は山麓近在の人々のみならず、ときの朝廷をも怖れさせ、蝦夷反乱の予兆とも考えられて各所に大物忌神を祀って、これに封戸、位階、勲等を贈りその怒りを鎮めようとしたほどだそうです。

現在は第3活動期と呼ばれる時期にあたっていて、数十年から数百年に1回程度の割合で噴火しています。
最近では、昭和49年3月1日に噴火をしています。複数の火口から小規模な水蒸気爆発を約2ヶ月ほど繰り返し、沈静化しました。このときの噴火は実に150年ぶりの噴火で、それまで鳥海山は休火山と思われていたのですが、あらためて活火山であることを見せつけたのでした。

この最近まで続いている鳥海山噴火の記録は587年にまで遡っていて、日本最古の記録が残っている阿蘇山(553年)に次いでいて、東日本では最古の記録だそうです。

昭和49年3月の噴火のとき私は中学生で、母校の遊佐町立藤崎中学校(現在は遊佐中学校に統合されました)の北側校舎の二階の窓から、ドキドキしながら眺めたことを今でも鮮明に覚えています。

今日のこの風景は、あの時のドキドキが蘇ってくるような鳥海山でした。











山形県酒田市漆曽根付近より撮影





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アトミック・ベイシー
カウント・ベイシー・オーケストラ
EMIミュージック・ジャパン
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