とりがら時事放談『コラム新喜劇』

政治、経済、映画、寄席、旅に風俗、なんでもありの個人的オピニオン・サイト

インフルエンザが市場を動かす

2009年10月21日 07時25分06秒 | 社会
子供の学校でインフルエンザが流行し、ついに先週学年閉鎖と相成った。

「バンザーイ、休みや~!」

と、喜ぶのは元気な証拠。
神様仏様に感謝感謝。

先週の日経で医薬品業界がこの不況の中、業績を伸ばして「この冬のボーナスもアップ」なんてことが報道されていた。
これってもしかするとインフルエンザ様々なんだろうか。

ある医療品商社がこの春、関西を震源地にしたインフルエンザ騒動で一日に一億円ものマスクを売り上げたという話を耳にして、「これはこれは」と思ったものだ。

つまりインフルエンザで儲けを企てているヤツがいる。
という陳ねた考えだ。

日ごとに大きくなってくるインフルエンザ報道は医薬品業者とマスコミが結託した大掛かりな販売キャンペーンではないのかと勘ぐりたくもなってくる。

インフルエンザが市場を動かす。
こんなこと、自分が子供の頃にはなかったように思えるのだが。
気のせいか。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
独り糞をしても金のかかる世の中です。 (gato)
2009-10-22 21:52:52
>インフルエンザが市場を動かす。
>こんなこと、自分が子供の頃にはなかったように思えるのだが。

 実例を今は思い付きませんが、私たちが子供の頃にも似た事はあっただろうと思いますよ。
 世の中、火事で儲ける奴も居れば、地震で儲ける奴も居ましょう。大震災の復興も世界貿易センターのその後も、100%ボランティアさんだけで何とかしたわけではないのではないでしょうか。ここぞとばかりの大儲けでは確かにえげつなかろうとも感じますが、社会が落ち込んでいる時は、みんなで一緒に落ち込んでいましょう -- と云うわけにいかないですからね。皆ちゃんと損が出ないように動くわけですよ。昔から。

 私はバブル真っ盛りの頃よりも、バブルがはじけた直後の景気の冷え切った頃の方が忙しかったし、給料も良かった。景気がよければ調子の悪くなった機械は直ぐ新品に更新されるが、景気が落ち込むと壊れた機械も直して使おうとする。そして私は産業電機品の修理/不具合対応を生業としているのです。
 ええ、私は「バブルがはじけたことで儲けた人間」です。
 …いまや貯金はありませんけどね。

コメントを投稿