とりがら時事放談『コラム新喜劇』

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悪法も法なりに挑んだ海保員

2010年11月12日 06時44分35秒 | 社会
海上保安庁の巡視艇に中国漁船が追突。
政府民主党が何故か公開を渋っていた海保のビデオ画像が海保隊員によって非許可にネット上にアップされ波紋を呼んでいる事件。
石原東京都知事、安倍元総理などが「海保隊員は無罪。問題があるのは民主党仙谷」と主張していることに私も賛成だ。

海保隊員が主張するように、このような形でも公開しなければ公の目に触れることは無かったのに違いない。
菅直人や仙谷や率いる民主党は何を意図してか自国が不利になるように仕向けているとしか思えない節がある。
それを国民はずーっと感じ取っていたのだが、今回の事件でそれが顕になってしまったというわけだ。

だからといって、この映像を流したのは法的には違法。
処分されても仕方が無いのだが、「国益」ということを考えると、海保隊員の行った行動は正義であり、映像を隠匿しようとした民主党は悪ということができる。

「悪法も法なり」
しかし........。

という理論がここで登場するわけで、今回のこの自体をどのように処理するのか。
政府や警察の対応が注目される。

私は、こういう海上保安庁の隊員が要ることに、なぜか安心を覚えるのだが、他の人はどうなのだろうか。


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