以前に白南準や黄真伊に絡めて、女性の韓服「チマチョゴリ」、特に上着である「チョゴリ」のミニマライズについていろいろと書きました。李氏朝鮮後期には、チョゴリの裾から下着を見せる「ミニ・チョゴリ」が現われ、その最終型ともいえる「トップレス・チョゴリ」が登場した経緯についても詳説しました。
その後、日帝統治を経て現代化とともに韓服は韓国の日常から姿を消していきます。最近では、韓服は特別な行事でしか着ることのない儀礼服となった感があります。そして「トップレス・チョゴリ」などは、歴史上存在しなかったかのごとく扱われています。まるで誰かが仕組んだ悪質な冗談のように。
最近、韓服をアレンジしてデザインされた懐古調ドレスの中に「ミニ・チョゴリ」の引用を見かけました。映りは悪いですが左のようなものです。スカートにあたる「チマ」が腰まで下がっているため、乳房の一部からお臍までが露出してしまっています。背の低い女性の着る韓服を背の高いモデルが無理やり着たようにも見えます。
つづく
その後、日帝統治を経て現代化とともに韓服は韓国の日常から姿を消していきます。最近では、韓服は特別な行事でしか着ることのない儀礼服となった感があります。そして「トップレス・チョゴリ」などは、歴史上存在しなかったかのごとく扱われています。まるで誰かが仕組んだ悪質な冗談のように。
最近、韓服をアレンジしてデザインされた懐古調ドレスの中に「ミニ・チョゴリ」の引用を見かけました。映りは悪いですが左のようなものです。スカートにあたる「チマ」が腰まで下がっているため、乳房の一部からお臍までが露出してしまっています。背の低い女性の着る韓服を背の高いモデルが無理やり着たようにも見えます。
つづく
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