Tomotubby’s Travel Blog

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ルクソールのピラミッドの上り方

2007-06-22 | RUGlad2BInAmerica?


ラスベガス・マッキャラン空港のすぐ近くに、巨大なピラミッドが見えます。ルクソール・ホテルです。英語の発音ならラクソーでしょうか。外壁はミラー張りで、内部は巨大な吹き抜け構造になっています。ピラミッドの中には、一回り小さいピラミッド形の空洞があって、外壁に沿って殻のように空洞を覆う構造体部分が、実はホテルの客室なのです。聞くところによると世界最大の吹き抜け構造らしいです。この場合の「世界最大」は、おそらくは内なる空洞の容積のことを言っているのでしょう。よくあるドーム球場の方が容積はずっと大きいような気がしますが。ああいうのは吹き抜けとは呼ばないのでしょうか?


前々から、ラスベガスに行くことがあったら是非このピラミッドのホテルに泊まろうと思っていました。ミラーになった窓が斜めに傾いている部屋の様子を見てみたかったからです。それで今回、ピラミッド棟に予約を入れておいたのですが、チェックインのとき「ご予約のお部屋はバスタブが無くてシャワーのみになります。あと20ドルくらい室料は高いのですが、タワー棟のお部屋ですとバスタブ付きで部屋も大きいです。如何しましょうか?」と告げられ、あー。やっぱりお風呂につかってゆっくりしたいなー。と、甘い誘惑に負けてしまいました。タワー棟の部屋は確かに広くて、200ドル足らずでこんな部屋に泊まれるのは、アメリカ広しといえどもラスベガスくらいかもしれません。

帰国してから写真を見ていて気になったことがあります。それは、このピラミッド棟の上階の客室にどうやって上がるのかということです。ご覧のように空洞部分から天上に上がるエレベータのようなものはどこにも存在しません。ピラミッドの天上に通じる四辺の部分が内側に迫り出しているので、ここにエスカレータが据え付けられているのではないかと思いました。しかし百貨店などにあるエスカレータの速度から想像するに、高層階に上がるには時間がかかりすぎるような気がします。宿泊客にカジノでお金を使ってもらうためには、客室からカジノ階へのアクセスが容易でないといけない筈です。


少し調べてみて判りました。やはり迫り出した四辺の部分に秘密がありました。この部分に斜行エレベータ(インクリネータというらしい)が据え付けられているそうです。兵庫県の「つかしん」というショッピングセンターに斜行エレベータがあって、乗ったことを思い出しました。


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