Tomotubby’s Travel Blog

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【おみやげ】 冥通銀行券 (香港)

2007-06-18 | 旅のおみやげ と コレクション
今回は偽札ではないんですが、お札つながりで、香港の九龍を歩いていたとき拾った「冥通銀行券」を載せてみました。

先日、いつも楽しく拝見している小野寺さんちのブログ「ONE DAY」に、都築響一・編の「Souvenirs from HELL 香港式・冥土のみやげ」という本と、その本で取り上げられている「紙紮」のことが紹介されていました。Tomotubby は「紙紮」の一種、紙銭「冥通銀行券」を持っていることをコメント欄でお伝えしたところ、ぜひ見てみたいとリクエストを頂きましたため、ブログに載せてみた次第。

「紙紮」とは、香港など中華圏で死者や神様にお供えして最後は焼いてしまう紙製の祭祀用品で、紙銭、紙衣、護符、さらには消費財を模した数々の紙製ハリボテがあります。このハリボテには、電化製品からコンピュータ、ゲーム機、果ては車や飛行機まで、いろいろなものが揃っています。例えば、台湾の紙紮精品のページをご覧頂くと、ポップかつキッチュなものが沢山みつかるはずです。香港では、紙紮は「紙紮舗」と呼ばれるお店で売られていますが、お店には紙紮職人がいて、頼めば死者の嗜好に合った特注品も作ってもらえるそうです。Tomotubby はそのような紙紮舗を香港島・上環で目にしたことがあります。







死者が冥界に旅立った後も不自由がないように、遺族は紙紮を焼いて死者に持たせてあげるわけですが、上の紙銭には閻魔大王が描かれていまして、不謹慎ではありますが「地獄の沙汰も金次第」という言葉が頭を過りました。
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4 コメント

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ありがとうございます~! (kadoorie-ave)
2007-06-18 23:08:49
ううむ、なかなかよくできていて味わい深いものですね、冥通銀行券。
さらには紙紮のあんなサイトまであるなんて!堪能いたしました。
特に「産品分類」の「金銀財寶」とか「暖冬系列」っていうのに惹かれました。きんいんざいほう....あの世でもいいから送って欲しいなぁ(この世では縁がなさそうだし)。「 紙衣鞋包包」のブラとショーツのセットはどんな人に送るのだろう?

切ないのは、「兒童寶貝」。我が子を亡くしたりしたら、なんでもいいから、子どもの喜びそうなものを送ってあげたくなるでしょうねえ。
お返事おそくなりました (tomotubby)
2007-06-23 08:36:33
紙紮をひとつひとつ見ながら、これを買って焼く遺族のことを考えるといろんなドラマが頭に浮かびますよね~。麻雀牌なんか、あいつ極楽でも麻雀やってんだろなー。とか。「兒童寶貝」はせつないですね。

ともたびとすると「早晨用品」の中に「人牙膏」を見つけ欲しくなりました。↓
http://blog.goo.ne.jp/tomotubby/e/d74d57ba03eafed07b633c3d53630fd5

孟蘭節については写真が手元に無いので、また改めてアップしますね。
TBありがとうございます (わきた・けんいち)
2008-11-30 17:36:39
拙ブログの「冥銭」関連のエントリーへのTB、ありがとうございました。アジアにご関心がおありなんですね。そして、あの小野寺さんともお知り合いなんですね。拙ブログでの中国関連のエントリーは、たまに…なんですが、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
こちらこそよろしくお願いします (tomotubby)
2008-12-06 18:11:28
コメントありがとうございました。
恥ずかしながら冥銭という言葉を知らなかったです。
昔は納棺時にコインを入れていたのですね。
このような習慣は、死後の世界にも貨幣経済を敷衍したもので、経済人類学の研究テーマに取り上げたりすると面白いかな。と思いました。

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