「第一殿秦廣王」第一地獄。生前罪孽深重發配受刑、打入各殿受應得之刑罰。
「十八地獄」、そこには死者の生前における罪の軽重を量り、地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天道の六道のいずれに転生させるかを裁定する殿堂が十殿あります。十殿のそれぞれには王がいて、「十殿閻王」と呼ばれています。最初に登場するのが「第一殿秦廣王」。「秦廣王」は地獄で死者の生前の行状を全般にわたって審査する実力者で「西遊記」にも登場していました。
暗闇の中を進んでいくと、光センサで検知するのか明かりが灯り、派手な蛍光色に塗られたジオラマが浮かび上がります。秦廣王、従者、牛頭馬頭(ごずめず)、鬼、死者が中国語で話し出し電動仕掛けで動き出します。期待を遥かに超える凝りようです。牛頭馬頭や鬼たちに引き立てられた死者たちは現代風の格好で次々に登場しては、秦廣王の前で裁きを受け涙ながらに罪の軽減を請います。
この男性はマイケル・ジャクソンに似ていました。地獄がネヴァーランドに見えてきます。
つづく
「十八地獄」、そこには死者の生前における罪の軽重を量り、地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天道の六道のいずれに転生させるかを裁定する殿堂が十殿あります。十殿のそれぞれには王がいて、「十殿閻王」と呼ばれています。最初に登場するのが「第一殿秦廣王」。「秦廣王」は地獄で死者の生前の行状を全般にわたって審査する実力者で「西遊記」にも登場していました。
暗闇の中を進んでいくと、光センサで検知するのか明かりが灯り、派手な蛍光色に塗られたジオラマが浮かび上がります。秦廣王、従者、牛頭馬頭(ごずめず)、鬼、死者が中国語で話し出し電動仕掛けで動き出します。期待を遥かに超える凝りようです。牛頭馬頭や鬼たちに引き立てられた死者たちは現代風の格好で次々に登場しては、秦廣王の前で裁きを受け涙ながらに罪の軽減を請います。
この男性はマイケル・ジャクソンに似ていました。地獄がネヴァーランドに見えてきます。
つづく
日本の鬼には、何となく「湿気」を感じてきます。
Flickr の Matou Dai Tien Temple に大体この辺かな。という地図を載せてありますので、どうぞ。衛星写真で縮尺を調整すると見れます↓
http://www.flickr.com/photos/tomotubby/sets/72157594497347709/map/
台南縣のちょうど中部に位置していまして、台南駅前から本数の少ないバスに乗っていくか、新營まで電車に乗ってタクシー南下して、行くことになります。帰りは寺の人に頼んだらタクシーを呼んでくれます。
ここは続きを書くのが厭になるくらい大規模なテーマパークです。
あとシンガポールの Tiger Balm Garden の「十殿閻羅」↓http://blog.goo.ne.jp/tomotubby/e/16b79383fddca81ec500fd29699acd71
も現在公開されていまして、昨年行って見てきました。ここも楽しめます。