先日、上野の国立西洋美術館で始まった「マティス展」に行ってきました。パリのポンピドゥーセンターのコレクションが中心で、国内で行なわれる大規模な「マティス展」としては、国立近代美術館で20年以上前に行なわれたもの以来だそうです。今回興味深かったのは、画家の作品がよくある年代順に並べられていなかった点です。作品どうしを関連づけ、同じ主題で描かれた異なる技法の作品を並べてみたり、絵画の仕上がるまでの試行錯誤のプロセスを示してみたりしてありました。縦横無尽のアプローチで、ある意味、マティス展・上級篇、マティス・ファンのための展覧会という感じでした。今まで気づかなかった新しいマティスを発見して、 Tomotubby は、改めてマティスの芸術に対する真摯な姿勢を感じました。会期中、もう一度見に行こうと思っています。
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