昨年とは違い、年間勝ち点1位で決勝からの登場となった今年のチャンピオンシップ。
アウェーの第1戦を1-0で勝ち、2点取られて負けなければ優勝という状態で迎えたホームの第2戦。
先制したまでは良かったのですが、前半のうちに同点に追いつかれて
残り10分ほどのところで、痛恨のPKでの失点・・・
自分達のスタイルを崩してまで攻撃を続けたものの、1-2で試合終了、
10年ぶりの優勝は成りませんでした。
そもそも、昨年の導入時から異論が多かった、このCS制。
来年は、まるで何事もなかったようになくなります。
このCS制で、一番振り回され、被害を被ったのは、浦和レッズではないでしょうか。
年間2位で臨んだ昨年は、3位のガンバと90分では引き分け、延長で点を入れられ負けました。
そこに、年間2位と3位のアドバンテージは全くありませんでした。
その批判を受けてなのか、今年は、90分で引き分けの場合は、年間2位チームが勝ち
という条件が追加されました。
今年は、年間3位のアントラーズには勝ち点で15点も差をつけていたにもかかわらず
こちらのアドバンテージは、勝ち数、得失点差、アウェイゴール数まで同じだった場合に
はじめて出てくるという、全く無いに等しいものでした。
今回優勝したアントラーズの選手の中からも、「おかしい」という声があがるような
やっている選手もサポーターも全く納得していない、そして2で終わってしまうこのCSって、
いったい何だったんでしょう?