PPからスタートしたハミルトンが、好スタートを切ったベッテルにトップの座を奪われるものの
激しいバトルを繰り広げ、44週目に逆転、今期2勝目を挙げた。
3位に入り今期初表彰台を獲得したリカルド以下は、全て周回遅れとなるレースでした。
金曜日のフリー走行1日目に、いきなり躓いたアロンソですが、奇跡的?に
予選で7番グリッドを獲得、初ポイントが期待されましたが、
オープニングラップの混乱に巻き込まれ順位を落とし、結局12位でフィニッシュ。
グリッドペナルティで最後尾からスタートのバンドーンは、マッサと接触してリタイア。
5戦を終えてノーポイント、このレースでザウバーがポイントを獲得した為
コンストラクターズランキングでは最下位です・・・・・
このレースの主役は、なんといってもこのフェラーリファンの少年!
オープニングラップの接触でライコネンがリタイアすると、
悔しくて涙するこの少年をカメラが捉えます。
その後も画面に映った少年ですが、唐突にライコネンの接触場面がリプレイされた後
フェラーリもモーターホームに招かれ、ライコネンと共に満面の笑みを浮かべる姿が。
FOMとフェラーリに粋な計らいで、一躍有名になったのは、6歳のトーマス・ダネル君。
彼の本当に純粋な気持ちが生んだ、とてもハッピーな出来事でしたね。