あらためまして、新年おめでとうございます。
2017年の元旦は、宣伝で始動。
新宿の穴八幡宮前で、大山とも子都議、沢田あゆみ、近藤なつ子、あべ早苗各区議と、
「総選挙の野党共闘を本格的に前進させよう」「都政の改革を前に」と訴えながらあいさつ。
千代田の神田明神近くの聖橋たもとでは、千代田原水協の核廃絶署名宣伝に木村正明、飯島和子、牛尾こうじろう区議とともに参加。
今年は、核兵器禁止条約の国際交渉が、国連総会の圧倒的多数の賛成で始まることになりました。
その新しい流れに、こともあろうに日本政府が反対したことも紹介し、
安倍政権を終わらせて、唯一の戦争被爆国として、核廃絶の先頭に立つ政府をつくろうとよびかけました。例年を大きく上回る「ヒバクシャ署名」が集まったのは、多くの参拝客のみなさんも関心・怒りをもっている反映だと実感しました。
今年は、昨年大きく発展した、市民と野党の共同の流れを、本格的にできるかどうかが問われる年になると思います。
1年前、参院選の1人区での野党共闘が実現できるかどうかも、まったくわからなかったことを思い起こせば、
ここ東京1区でも、野党各党の方々と一緒に行動したり議論する場を積み重ねてきたことは、歴史的な快挙だとあらためて感じます。
それを可能にしたのも、自民党政治と国政でも、都政でも、国民・都民の声を背負って正面から立ち向かってきた日本共産党の議席を大きく伸ばしていただいてきたから。
猪瀬・舛添氏と2人連続の政治と金をめぐっての辞任も、豊洲新市場、五輪の浪費問題で知事の前向きの動きをつくることができたのも、
この議席をもった共産党都議団の論戦と提案があってこそでした。
今年は、都政に決定的な影響を与える都議選の年。
また、国政も何としても転換しなくてはなりません。
TPP、年金カット法案、カジノ法案の強行に続き、
オスプレイ墜落の原因の全容も明らかでないのに訓練再開を容認する日本政府。
国策ですすめた原発事故の被害者の避難の権利を事実上拒否し、住宅無償提供を打ち切ろうとする政府。
政府が「働き方改革」をいうなら残業代ゼロ法案を撤回し、
企業には派遣労働者を人だけ替えて使い続ける道を開き、派遣労働者には「生涯ハケン」を押し付ける改悪派遣法を改正すべきです。
昨年末、野党4党の書記局長・幹事長は、衆議院小選挙区の統一候補実現へ、政策担当と実務担当者の協議を始めることで合意しました。
ご一緒に、草の根からもっと声をあげ、信頼を積み重ね、成功を勝ち取る年にしようではありませんか。
私、冨田なおきも、みなさんとともに全力を挙げ、東京1区から安保法制=戦争法廃止、立憲主義回復の議席を実現する決意です。