日本共産党千代田地区副委員長 冨田なおき

衆院東京1区で3度出馬。17年総選挙は政策協定結び比例で立候補。22年参院選に比例代表から立候補を決意しました。

安倍政権は答弁不能、共闘は日々力づよく

2020-02-21 00:10:51 | 野党共闘
    



今週は各地で手ごたえ。

17日には、港区の麻布十番での、東京1区市民連合の宣伝行動に参加しました。
1区市民連合は、毎月、港、新宿、千代田区で順繰りに共同行動を行っています。
海江田万里衆院議員が、国会での、野党が結束しての追及の様子を報告しました。

そして、前回(昨年8月末)の港区での宣伝行動に続き、共産(風見利男、熊田ちづ子、福島宏子)、立憲民主(山野井つよし)、社民(阿部浩子)各党の港区議や、1区市民連合事務局長の大西広・慶應義塾大教授がマイクを握りました。

私も訴えました。
「桜」疑惑について、安倍首相は「募ったが募集していない」とか、「合意したが契約していない』とか、
参加者について、『公開の対象とされることと、名簿全体を公開されることとは違う』との言い逃れぶりは、まさに日本語で答弁できていない。

追い詰められた挙句に、維新の議員とかけあい漫才よろしく「共産党は暴力革命の党」と。
本会議で公然と「共産党は暴力革命」とデマを言い放った首相は、戦後誰もいませんでした。
共産党にレッテルを貼れば、野党共闘は分断できると、まだ思っていたのか。
抗議するのは共産党自信とごく一部の人と思ったのでしょうか。

そうは問屋が卸しませんでした。
各野党議員が、いっせいに抗議のコメントを出し、党としても一致して謝罪と撤回を求めました。共産党への反共デマ攻撃に対して、他党が抗議する。これも史上初のことです。

前日に行われた、共産党の都党会議には、都内の立憲民主、国民民主、社民、緑の党、新社会党各党の都本部または都連会長名でメッセージをいただきました。
非常に心強いく、心温まる中身でした。

国会内での一致結束が可能になり、力を発揮しているのも、
東京1区をはじめ、各地で、共同行動や意見交換を重ね、一致点を生み出す努力をしてきたから。

さらに政権合意にコマを進め、
都知事選、港区長選、総選挙で、安倍政権を終わらせようと訴えました。


18日には、神保町で昼宣伝。
2013年、14年、16年に「桜を見る会」前夜祭会場となった、ANAインターコンチネンタルホテル東京が、
野党の問い合わせに文書で回答したのに続き、メディアの取材に回答しました。
安倍首相の「ホテルは辻元議員には一般論で答えた。個別案件は営業の秘密にかかわるので回答に含んでいない」との答弁を否定。見積書や明細書を主催者に出さないケースはないと。その後、自民党はホテル側を党本部に呼び出したと報じられられました。これ自体、圧力にほかなりません。
ホテルとのやり取りを文書で示せなければ首相の虚偽答弁です。国会審議は成り立ちません。
「羽田新ルート」問題が1面に掲載された、「赤旗」日曜版16日号見本を配りました。
また、マイクで音を出す前から、改憲発議反対署名、消費減税署名に足が止まりました。





19日には、「戦争させない千代田の会」の毎月の共同行動。
ついに50回を数えました。

共産党(木村正明、飯島和子、牛尾こうじろう)、立憲民主党(岩田かずひと)の各区議や区民らが、コロナウイルス対策の遅れ、改憲許さないなど怒りを込めてマイクを握りました。
 9年に及ぶ過酷な避難生活をしいられている福島原発事故被害者は、ローマ教皇と面会したときの感動を述べ、
来日の折も「声を発しても耳を貸して貰えない人々の声になりたい」と述べたローマ教皇のような、人権や命を守るリーダーを選ぶ必要があると強く訴えたのが胸に残りました。






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