13日に、党千代田区議団とともに、千代田区長あてに、秋葉原で予告されたヘイトスピーチデモへの対応についての申し入れを行いました。
差別反対東京アクションから千代田区長、千代田区議全員にあった申し入れにこたえておこなったもので、
内容はこちらです。
申し入れには、須田・特命担当部長、印出井・環境まちづくり総務課長、山下・国際平和・男女平等人権課長が対応されました。
ヘイトスピーチが、表現の自由で守られるべきではない、人権侵害の犯罪であることでは、認識の共有を確認しました。
区も、23区の担当課長会などで、情報の収集に努めていることも紹介されました。
現状の法律では、出発地の公園の使用そのものに規制を加えることは難しいとの回答でしたが、
公園の使用担当と、人権担当の職員が現地で視察することを言明され、実際に当日見えていました。
当日の17日。
ヘイトスピーチの数倍の、カウンター行動の人たちが集まりました。
警察の対応は、反ヘイトスピーチの行動を赤信号で足止めして、接触させない方針のようでした。
党区議団や地区の参加者は、法務省のポスターをかかげ、抗議の意思を示しました。
我が家からも、ただごとではないデモの声の様子が聞こえていました。
近隣の方などは、何事かと玄関先まで出て、呆然としておられる方もいました。
写真を撮らせてくれた、ハイトスピーチ反対のカードを持った男女は、
近隣の外国人が営むお店から「ありがとう」
と感謝されたそうです。その話を聞いて、うれしくなりました。
人権を暴力的にふみにじる、違法な犯罪行為、ヘイトスピーチを許さないという声を、しっかり上げ続け、
「自分の町から出ていけ」ではなく、どの町でも、できなくしていこうではありませんか。