新年おめでとうございます。 一昨日 無事戻っています。
今年もよろしくお願いいたします。
旅行のさなかに誕生日を迎え、おめでとうLINEをたくさんいただきました。
赤道をはさんで反対側にいても、交流できるなんて (しかも無料で) すごい時代になったもんですね。
今回、持ち歩きできるWi-Fiルーターをレンタルして行ったんですが、
ニュージーランドの山の中を走っている時は使えないことが多く、
逆に ホテルではどこも無料Wi-Fiが使えるので、あまり意味なかったなーという感じです。
また、るるぶについてるGoogleマップをスマホに読み取って行ってたんですが、
結局、自由行動では紙の地図を見て歩いてました。
まだまだアナログな私たちです。
ｵｯﾄのけがは、感染症を引き起こすこともなく、順調に治ってきています。
でーもー、私の指の発疹は、気付いた翌日ますます赤くなり、帰りの空港のファーマシーで薬を購入。
昨日の状態がこんな感じ。
今日はもっと赤いです。 痕 残りそう
これもニュージーランドのおみやげ、と思うことにします。
恒例のおみやげ達。
オークランドは都会なので、ニュージーランド最後の夕食はフリー。
海外の食事の量の多さにについていけない熟年夫婦の私たちが選んだのは、回転寿司。
こちらのSushi屋は、韓国人や中国人のシェフのことが多いと聞いていたんだけど、
ハーバー近くのホテルの中の寿司屋は、従業員全員、日本人でした。
刺身のツマがニンジンだったことに驚いて
その後は、日本では無いもの、を、注文することにしました。
これは何だろう??? と注文するの、楽しかったです～😆
その後、スカイタワーに昇り、
夜景を見ながらお茶して、ニュージーランド最後の夜を終えました。
さあ、帰らなきゃ。
国内線で北島のオークランドへ向かう前に
空港のカフェのショーケースで、指さしで選んだパイ。
これがミンチとチーズのパイで、ニュージーランドに来て食べたものの中で一番美味しい
これを選んだ自分の勘の良さに感動。
それにしても、アイスコーヒーを頼んだのに、出てきたのがこれで、
思わずレシートを見せて確認したんだけど、これで正しいらしいです。
国内線で１時間半。
オークランドはとっても都会。
何か所か、市内観光したんだけど、歩くという目標が終わってしまった私には、どこも魅力なし。
ごめんね、オークランド。
この日気付いた指の発疹。 これって、もしや???
案の定、サンドフライに刺された痕でした。
2.3日してから腫れてくるという定番通りの症状。
私は３か所。 ｵｯﾄは10か所くらい。
でも、ちょっと痒いくらいなので、そんなに腫れない体質みたいで良かったです。
スマホで調べると、サンドフライって、蚊みたいなの、じゃなくてブヨなんだってね。
もっと対策しとけばよかったなぁ
Happy new year
初日の出にはお目にかかれませんでした。
一月一日といえども、朝食レストランの入口にこんなのが飾ってあっただけで、
メニューはいつも通りのバイキングです。
やっぱり日本のお正月っていいなぁ。 年越しそばにお雑煮、食べたーい。
せっかくのリゾートホテルだからと、ゆっくり過ごす方もいらっしゃいましたが、
私たちはクィーンズタウンの街に出掛けました。
まずはスカイライン・ゴンドラに乗って展望台へ。
残念ながら曇っていて、ワカティプ湖の色はイマイチ。
ここは、グライダーやラフティングやバンジージャンプや湖のクルーズと、いろーんな楽しみ方がある街です。
時間がなくて残念。
OKギフトでおみやげ買って、後は湖畔をお散歩しました。
今回の旅のテーマはニュージーランドの自然を歩くことなので、
素敵なホテルに泊まることは目的ではなかったのに、
クィーンズタウンでの宿泊は5つ星リゾートです。
広大な敷地の中のコテージ風の部屋へカートで連れていってくれます。
私たちのコテージ。 ４部屋あるうちの左下。
2018年、最後の夕陽
ずっと夜は雲が多くてなかなか見られなかった星空もこの日は満天でした。
南十字星はあれかなぁ、と合ってるかどうかわからないけど、そう思い込みました。
テレビでニューイヤーの花火を見て、2019年を迎えました。
4回目、最後のハイキングに向かう途中のミラーレイク。
湖面にいろんな景色が逆さに写ります。
さて、ルートバン・トラックは、大自然が作り上げたブナの森と水量豊富なルート川に沿って登ります。
歩くのは２泊３日かかる全長32㎞のうちの、往復7㎞のキーサミット。
そう、たった7㎞なんですが、このルートは高低差があるし、
だんだん疲れも溜まってきているので、ついていけるか一番心配だったコースです。
小雨で、滑りやすいから注意とありました。
この日、痛恨のミスで、カメラ (スマホ) をバスの中に忘れてしまい、すべてｵｯﾄの写した写真です。
同じルートを歩いていても、撮りたい対象は微妙に違うんだなぁ。
この日のガイドさんは、このセブンスリーブスを示した “手” しか写ってないし…
これがハチミツで有名なマヌカです。
そしてガイドさんが興奮して、自らカメラを取り出して撮影を始めたニュージーランドエーデルワイス
高度があがって森林限界を抜けると、平原のようになります。
そこで、ピクニックランチ。
登れたら、あとは降りるだけ。
何とか脱落せずに ついていけそうだという見通しがたち、下りは楽しく歩きました。
途中、少しだけ雲がきれて、山が姿を見せてくれました。
無事、4つのハイキングを終えました。
ハイキングの後は、この船でクルーズ。
氷河の侵食で生まれた入江から山々が垂直にそそり立つ、神秘的な景色が楽しめる。
とのことだけど、雨だからねぇ。
いくつか名所の滝があるんだけど、雨が多いため、どこからも流れてる感じ。
あんまり可愛くないオットセイ
クルーズのハイライトポイント、落差155ｍのスターリング滝には、船長さんがギリギリまで近づいてくれて、
水しぶきが降りかかってくるんだけど、浴びると若返るといわれ、みんな甲板へ。 カッパ大活躍。
でも、カメラを取り出せないほどなので、あとから写した他の船はこんな感じ。
ホントに若返ったら嬉しいんだけど。
ホテルに帰ってから、もう一度ｵｯﾄの手の傷の処置をしていただきました。
抗生剤がないので、数日 様子見して、化膿してくるようだったら、病院に行かないといけない。
と言われ、保険には入ってるけど、この年末年始に見てもらえるのかな。
とにかく、予備のキズパワーパッドを購入しました。
この日の夜は、テ・アナウ洞窟へ ツチボタルを見に行きました。
ツチボタルといえば北島のワイトモが有名ですが、
こちらも、洞窟の中の遊歩道を歩いたり小舟に乗ったり、アトラクションのようで
でも神秘的で、行って良かったです。
3回目のハイキングは、「世界でも有数の美しく快適な散歩道」 といわれるミルフォードトラック。
全長は54㎞で、4泊5日かけて歩くコースですが、
その中のサンドフライポイントからジャイアントゲート滝までの往復11㎞を歩きます。
あいにくの雨。
というより、ここは雨の降っていない日の方が少ないという、屋久島と同じくらいの年間降雨量らしいです。
買ったきり、いつも持ち歩くだけで着たことのなかったカッパ。 デビューです。
こんな道
ガイドさんが説明しているのは、距離を示した道標。
いたち (外来種) を捕まえる罠の箱。
雨だからあまり写真も撮れなくて、距離も長いし、もくもくと歩いてたんですが、
この橋を渡って
次のこの橋を渡りきった時、事故が起こりました。
なんと 後から続いてきたｵｯﾄの手からタラタラと流血が (-_-;)
吊り橋が大きく揺れ つかまった所に、運悪く鉄線の切り口があって、そこをがっつり握ってしまったらしいです。
ガイドさんが応急手当のグッズを取り出す中、
「見ましょうか」 と声をかけてくださる方が・・・
一緒に歩いていた たった７人の中にお医者様がいらっしゃったんです。 しかも整形外科とのこと。
なんてラッキーなんでしょう。
最初 血だらけでどれほどの傷かわからなかったんだけど、
水で洗い流したところ、掌の小指側の端っこ、貫通したので手の表と裏と２か所の傷でした。
とりあえずキズパワーパッドを貼っていただいて、止血のため、しばらく手を下げないようにと言われ、
歩きにくかったと思います。
でもまぁ、無事に歩き通せました。
ここのポイント名、サンドフライというのは、蚊のような虫の名前なんですが、
ちょうどこのあたりに わんさか飛んでいます。
刺されると、人によっては、すごーーーく腫れて痒いらしいです。
私が持って行った日本の虫よけスプレーは効かないと言われました。
ハチミツ農家の方のような顔にかぶるネットまで用意している人もいました。
でも、出てるのは手と顔だけだし・・・の油断の結果は後日
２回目のハイキングは、正面にマウント・セフトンの懸垂氷河を仰ぎ見ながら、フッカー谷の平原を歩くコース。
ガイドさんが氷河の説明をしてくれてます。
うさぎさんと
鳥さんが見送ってくれてました。
もうすぐ第一の吊り橋
そして第二の吊り橋で記念撮影
このあと第三の吊り橋を超えると、氷河湖まで行けるんですが、残念ながら今回はここまで。 往復で5.5㎞。
楽しみにしていたマウントクツク・リリーは11月の花ということで、葉っぱだけ これと教えてﾓらいました。
今の盛りはラージ・マウンテン・デイジー。 一輪が私の手のひらほどの巨大デイジーです。
マウントクツクは見えそうで見えない・・・
この後 晴れてきて、プカキ湖は素晴らしいブルー
ランチは、フィッシュアンドチップス
次の町、テ・アナウへ向かう途中 立ち寄ったクロムウェル果樹園で、
アイスクリームにチェリーを丸ごといれて、皮も種も一緒にミックスされたソフトクリームをいただきました。
テカポ湖畔にそびえるマウントジョンの山頂を一周する
一回目の足慣らしのウォーキング。
ガイドさんが、景色や花たちの説明をしてくれます。
遠くにマウントクック
眼下には、テカポ湖と街なみ
足元には可愛い花々と、
たった２㎞なのに、あちこち見るのが忙しいウォーキングでした。
記念に一枚
このマウントジョンの山頂には天文台があって、そこの天体望遠鏡は日本製なんだって。
ここテカポは 『宝石箱のような満点の星空』 が有名な星空保護区なんだけど、
この日は雲が多くて、オリオン座を見つけるのが精一杯なくらいで、残念でした。
夕食はサーモン丼と地ビール。
ここのサーモン丼は、サーモンの下に、なーんと卵焼きが隠れていました。
スーパーでデザートに買った旬のフルーツ
チェリーは測り売りしてくれます。
