ひだまり家族

夫と二人の息子の4人家族。
ドラマ『ぽっかぽか』のような家族に憧れながらも、
現実は子どもたちに振り回される毎日…

別れ

2015-06-06 22:17:13 | 友達
先日、大切な友達が旅立ちました。

彼女の明るい人柄が大好きで、
看護師だった彼女と
いつか一緒に仕事ができたら…
と思っていました。

闘病中も彼女はいつも笑顔で
弱音も吐かずに頑張っていました。

亡くなる1週間前にお見舞いに行ったときも、
話すのが精一杯なのに、
最期まで彼女らしさを見せてくれました。

苦しくてつらい治療、
病気からくる痛みや不安。

愛する家族を
遺していかなければならない悔しさ。

きっとたくさんの感情があったはずなのに、
いつも笑顔でみんなを幸せな気持ちにしてくれた
素敵な女性でした。

お通夜に向かう車内で
ラジオからたまたま流れた曲。

花*花の「さよなら大好きな人」。

何年も前の曲なのに、
なぜかそのタイミングで。

偶然だけど、きっと偶然じゃない。

あまりにも早すぎる別れに、
気が緩むと涙が出てきてしまう一方で、
またすぐに逢える気がして実感がわかない部分もあります。

彼女が教えてくれたこと、
彼女と過ごした思い出を大切に、
ちゃんと前を向いていこうと思います。

一人だと受け止めるのがつらい悲しみも、
同じように泣いて悲しんで受け止めて、
「でも…○○ちゃんに怒られないように、
前を向いて頑張っていかなきゃね」
と支え合える大好きな友達がいてくれることに感謝。
本当にありがとう。

仕事柄、生命と向き合う機会は多いですが
普段いつものように過ごす毎日は
決して当たり前じゃない。

当たり前過ぎて気づかない幸せが
日常には溢れているんだと思います。

どうか、私の大切な人たちがその幸せを感じ、
いつも笑顔でありますように…

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