この人と結婚していいの？

タイトル・・・衝撃的かもしれませんが、
この本のことです



７年前、私が結婚するときに
大学時代の友人が薦めてくれて
私にプレゼントしてくれた本です

タイトルは衝撃的ですが、
内容としては、結婚生活がうまくいくためには、
女性と男性が根本的に違う生き物だということを
理解することが大切だということを伝え、
結婚が素晴らしいものだということを
説明している本なのです

結婚前に読んで、
結婚後も夫婦の間で理解しがたいことや
気まずくなることがあると
この本を読んで振り返ったりしていたのですが、
そういえば、最近読んでいなかったなぁと思って
久しぶりに読んでみました

我が家でもよく似た場面があったり、
なるほどなぁと思うことも多くて・・・

男女のすれ違いを理解する上で
とても重要なのが
男性の「ウルトラマン思考」と
女性の「シンデレラシンドローム」とのこと

二人の関係が天国となるか地獄となるかは
どれだけこれを理解しているかにかかっていて、
逆に言えば、これさえ分かってしまえば
すれ違いの８割は解決したのも同然とまで
書いてあるくらいです

ウルトラマン思考とは・・・
第一にウルトラマンは正義の味方だということ。
そして、強い存在だということ。
ところが、ウルトラマンは３分しかもたないということ。

これらがすべて男性の男性たる特徴を
言い表しているのだとか

自分が正義の味方だということが根底にあるから
たとえば夫婦喧嘩になったときでも、
一般的には男性は
自分から謝ろうとなかなかしないもの。
仮に自分が悪くても、
決して自分が悪いとは認めないどころか、
自分が悪くなかったことを力説し、
説得しようとさえすると

また、男性にとっては
女性の発言が
「責められている」ように感じられると。
これも、我が家ではとっても当てはまります。
普通に言ったり聞いたりすることで
何で責められてると感じるのか
常々疑問だったのですが、
男性はそういう傾向にあるんだと書いています

そして、光の国に住んでいるウルトラマンには
誰にも妨害されない、
自分自身でいられる場所が必要とのこと。
なので、行き場所を伝えずに外出したっきり
なかなか帰ってこないなんてこともあるけれど、
たいてい、そういうときは
近所の書店で立ち読みなど
自分でいられる場所で
羽を休めているものだとか

そして、ウルトラマンである男性は
絶体絶命のピンチにならないと
登場しないものなので、
普段は腰が重く、なかなか手伝ってくれない。
なので、女性は遠回しに言うのではなく、
助けが必要な場合は大きく、わかりやすい
サインを出さなければならないとのことです

女性のシンデレラシンドロームは・・・
「女性は誰でもシンデレラ」
自分の王子様を探し、その王子様から
誰よりも愛されたい、大切にされたい、
お城で王子様と一緒に
幸せに暮らしたいと願うものと

一番必要なのは「安心」であり、
それが基本的欲求とのこと。
それが満たされている限り、
あらゆる逆境を乗り越えていくだけのパワーを
女性は秘めているものなのだそうです

これにも納得・・・

それはお金持ちで素敵な男性と
楽して暮らしたいということではなくて、
精神面で満たされていれば
困難なことがあっても、それに向かうだけの
パワーがあるんだということだと思います

なかなか難しいことも多いけれど、
たまにはこうして振り返りながら、
男女の違いを理解しながら
歩んでいかないといけないんだろうな