shinobuのささやかな庭(旧・別館/top)

※自然の中で、小さな楽しみ(感動)を探して~

縁起ものの南天・・・

2006-12-26 | ブログ

20061226p101008520061226p1010073 20061226p1010078                                        難を転じてくれる縁起ものとされ、お正月の寄せ植えの仲間入りもする南天・・・           南天の実は秋の季語だそうですが、赤い実に積もる雪の光景も好きです。庭のあっちこっちに植えていると、こぼれ種から育つ苗もいっぱい”訪れた花友さん達が、南天を指名。。。
幹の太さや背の高さを選び、それぞれのお好みを
喜んで連れて帰ってくれた一年でした。                                             
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来春が楽しみな地植え梅も、寄せ植えの
梅よりまだまだ蕾は小さいけれど、しっかり
活動しています。

20061216p101003720061216p1010038枝が伸びる黄梅も、新年を待ち構えているように、小さな証(発見!)を披露”

20061216p101004120061216p101004320061216p1010050この秋から観察していたオオデマリの小さな花!季節外れに付いた蕾のその後・・・                       
12月半ばには、こんな紅葉(バック)を装った姿で。。。一年の幕を閉じました。


馬酔木(アセビ)・・・

2006-12-10 | ブログ

                                                           ツツジ科の20061128p1010057馬酔木(アセビ)は・・・
春に釣り鐘状の花を咲かせ、寒くなる頃迄には、可愛い実を付けますね。この常緑低木は、葉や茎に毒性ありとされ>馬がこの葉を食べると、酔ったようになるところから馬酔木となったそうですが・・・

自然に生える山のアセビは、確かスズランやドウダンツツジのような「白いツボ形の花」だけでしたでしょうか?
この子は園芸店で、買ったアセビで
うっすらピンク系です。



花が終わったらいつも花茎から切ってしまうので、いまだに実にしたことはないのですが、、、興味深い、弾けるカラカラの実”我が家でもこの瞬間を味わって見たいです。この時期にも咲き出し、実を付ける子もあるようです。年が明けてから、茶色の実(殻)が四つに弾ける時。。。
黒い種がいっぱい”出来ているのや、すでに空っぽ(殻)状態など。。。
花は下向きに咲くのに、その実は上向きに出来るのが面白いですね♪


ヒイラギ(柊)に似たホーリー・・・赤い実

2006-12-03 | ブログ

※チャイニーズホーリーと呼ばれるシナヒイラギ(支那柊)は、
別名・ヒイラギモドキ(柊擬)とも・・・ 中国(原産)、朝鮮に生育”
通常「クリスマスホーリー」と呼ばれるのに相応しいのは、
西洋柊の方かな?って思っていましたが、そのヒイラギの木に
良く似た支那柊が、クリスマスホーリーとして売られていました。
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20061119p1010034花は前年の枝に付いたような感じで、匂いのない小さな黄緑っぽい
十字架のような花?をしっかり確認出来ました。花後はグリーンの
小さな可愛い実が、次第に大きくなり、11月を過ぎると黒っぽい
赤い実になって来ます。2006122p1010080
2006122p1010082 2006122p1010087

 

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2006122p1010077 葉は互生・・・左右互い違いに付いていて、モチノキの仲間です。
葉には特徴(厚く光沢)があって面白く、形も角ばっているものから
卵形のような丸みがかったものなど色々です。
この老いた木の葉も、角々の鋭いトゲがなくなって丸くなるようですが・・・
葉に2ヵ所程度トゲあるものや、老いている木ではないのに
全くトゲが退化したものなども混じり、トゲの数も葉によって
まちまち(不揃い)。。。HCでクリスマスホーリーとして購入して
から数ヶ月間、、、花や葉などのいろんな異なる点を、育ててみて
初めて知る今日この頃です。

20068191p1010100_120068191p1010102_22006/8/19ブログ
夏の青い実より・・・
>「クリスマスホーリー」は、
ヒイラギの一種のようですが・・・
普通のヒイラギと同じく、葉に
トゲがあり、触れるとちょっと
痛いかな?低木は、晩秋から初冬へと
向かう頃に、何とか実が赤く
なるのでしょうか?本来艶々の葉も、肥料不足
気味でガサガサですが、元気になってくれるでしょうか?
期待と不安の、青い実です。

※日本の風習として節分に鰯の頭をさす木が、ヒイラギ(柊)・・・
葉はモクセイ科に多い対生で、年を経るに従ってトゲ(角)がなくなり 
丸くなって来る話も、子供の頃から良く聞かされましたが
>若木のうちは背が低いので、葉を動物に食べられないように
とげを持ち、生長して大きくなったらその必要がなくなるのでとげを落とす。
説もあるようですね。白い花はよい芳香を放ち、黒紫色の実を付けますが 
同じ柊でも西洋柊や志那柊は、モチノキ科ですが、、、花が咲く時期と
実が結ぶ時期が一緒で、クリスマスの頃に眺められるように
赤く色付いてくれます。

※イングリッシュホーリーと呼ばれるセイヨウヒイラギ(西洋柊)・・・
日本の柊はトゲトゲしていませんが、この柊は葉っぱがギザギザ、、、
葉っぱじゅうにトゲがある感じで、シナヒイラギのような光沢はない
ようですが、赤い実・トゲトゲの数の多い葉は、クリスマスケーキの飾り
やお花のアレンジなどにも使われるほど、綺麗な緑色をしていますね♪
西洋柊(アメリカ柊)を、育てたことはありませんが、、、
その年の枝に付く西洋柊の花は、たぶん支那柊(柊擬)と同じ
十字架のような花?でしょうが、こちら匂い(芳香)はあるのかな?

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2006122p1010124 この時期の
赤い実は、
南天と
ピラカンサ
・・・

       
>年内はそんなに減らないかも?
と思っていたピラカンサの実・・・
早や庭の中の木は、野鳥が
殆ど食べ尽くしています。
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春に開花したオオデマリも、
ここ迄紅葉し。。。
この間から出来ていた
小さな蕾が、ようやく
咲いてくれました。

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万両やヤブコウジ(十両)も、2006122p1010096_2
師走に入ると・・・
こんな赤い実に
なりました。