shinobuのささやかな庭(旧・別館/top)

※自然の中で、小さな楽しみ(感動)を探して~

ノウゼンカズラ(凌霄花)が、開き始めました。

2007-06-28 | ブログ

ノウゼンカズラ(凌霄花)・・・>凌は「しのぐ」、霄は「そら」
ツルが空を凌ぐほど高く生長する意味だそうです。

20076281dscf0037 茎から付着根を出し、他の木に絡み付く代りに、ノウゼンカズラ専用の棚(手製パーゴラ)を用意してから、もう何年か経ちました。
茎も太くなって、狭い庭を陣とっています。

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蒸し暑過ぎた今日、棚を見上げると・・・
オレンジ色の鮮やかな花が、咲き始めていました。
いつものようにハシゴに上り、パチリ”
この花に付きもののアリも、今年は早くから目立ちます。
咲き始めは余りいなくて、数が増すごとに集まって
来るのですが、、、天候の加減でしょうか?

20076281dscf0033 これから夏中、次々と絶える事なく花を咲かせる一日花”夏空に映えるハイビスカスのような花です。

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夕方になると、アゲハの姿も見られます。また手製藤棚には、ちらほらと白藤も咲いていました。野鳥のさえずり・・・小さな生き物達など、生い茂った緑に涼しさ”を求めての訪問者に、癒される日もあります。

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ストケシアには、
可愛い小さな蝶。 
トンボのお好みは、
ハーブのいい香りのようです。  
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チロリアンランプやエゴの実・・・

2007-06-24 | ブログ

昨日‘こちらは7月上旬のような蒸し暑さでした。
梅雨入りしてから、4日に一度くらいの割り合いで
振っている雨、、、今日‘球技会に出る予定でしたが
朝から結構きつい雨だったので、中止となりました。
てるてる坊主、てる坊主・・・明日‘天気になーれっ!

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てるてる坊主やほおずきが、ぶら下がったような・・・
アプチロンの仲間(アオイ科)のチロリアン ランプ!
可愛い提灯のような花”魚を釣る時の浮きに似ているから。。。
和名は、ウキツリボク(浮釣木)とも呼ばれるそうです。
本当に、浮いて吊り下がっていますね。

2007517p10100272007517p1010028ブラジル原産のようですが、 一年中庭にいますので
耐寒性はあり。。。実生や挿し木で育っていますが
この子の居場所も少ないので、小さな株のままです。

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まだまだ咲き続けてくれる
ようですが、梅雨時期は
赤い額に黄色い花弁が、
汚くなって来ました。
鮮やかな赤に緑の葉、
風に揺られている
可愛い子を眺めるだけで、
元気が出るようです。

20076231p101001420076231p101002020076231p1010022 エゴの木には、エゴサポニンという毒があり、セッケンの木とも言われるくらい実はえごい‘このくらいは、聞いていましたが・・・何故こんなエゴの実を、ヤマガラが好んで食べるのか?
ずーと疑問でした。

20076231p101001820076231p1010023野鳥の観察テーマについて追求して行くうちに、少しだけでも解って来ました。調べた答えを集め、まとめて見ると・・・
>ヤマガラが実を食べ、
毒を分解するのではなく
両足で種子をおさえて割ったり、種子を地面や樹皮に埋めて後で食べる(貯食)際に、毒が含まれる果皮を除去しているからなのだそうです。賢い”
垂れ下がった可愛い実。             2007625p1010017 2007625p1010018
下から見上げる位置で、
パチリ!あーあ、
またピンボケばかり・・・

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      ノウゼンカズラの棚(手製パーゴラ)の下は、
この時期ウツボ草(ささやかな便り・1)が、開花中ですが・・・
反対側にユリ科のアガパンサス(紫君子蘭)が
咲くまでは、もう少しかかるかな?

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棚のノウゼンカズラ(凌霄花)の
花のツルも、今月はどんどん
伸びて来ました。

新梢の先に咲くラッパ状の花”
小さな蕾が付いているのも発見!
炎天下に燃える花”猛暑が似合う夏の代表のような花です。梅雨が開け、この花が咲く頃は、どんな夏(猛暑?)になるでしょうか?アリ(蜜)が付きやすい花ですが、もうこんな時からアリが来ています。


美容柳/未容柳(ビヨウヤナギ)の一日花”

2007-06-21 | ブログ

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昨年のブログより
>美女柳の花後は、
種が出来ただけ、、、
残念ながら、ヒペリカムの
ような可愛い実を、
付けてはくれませんでした。


小振りのヒペリカムは、お花と実(紅葉)の
両方が楽しめて、お得な子ですね♪


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オトギリソウ科のビヨウヤナギ・・・
>「中国原産で漢字では、未容柳または美容柳と 書き、中国では金糸桃!花は繊細な感じがするが、
かなり丈夫な植物である。」とのこと。

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金色のふんわり~とした
長いシベが魅力です。
でも雨に濡れると、この通り・・・
一日交代で咲いては、また散ってしまう一日花”です。

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オトギリソウ科のビヨウヤナギも、園芸店などでは・・・
別名・美女柳(ビジョヤナギ)として、売られていることもありますね。
ネットでもこの別名が記載されていたり、未央柳(ビヨウヤナギ・ビョウヤナギ)などいろいろのようですね。
日替わりのしなやかな花姿に惹かれ、うっとり・・・

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スダチの摘果

2007-06-17 | ブログ

酸味と、ほどよい苦味のあるスダチ・・・

20075181p101005320075181p101005620075181p1010058トゲのない種類もあるようですが、我が家のスダチは、当然トゲあり。

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      そんなに背丈も、高くはないけれど
じゃまになる枝やトゲはカットしています。

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       毎年実梅の時に、時期に合った摘果作業の
大切さを感じているので、スダチの花数が重なり、
多いなぁーと思った時は、最初に間引きます。
写真を撮った後、花数を減らしました。

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違い(画像)がわかるようになって来ました。

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200761p1010006200761p1010007200761p1010008木に負担をかけないように、少しずつ摘果して来たつもりでしたが、小さな緑の実が葉で隠れ、見落としていたのも幾つかありました。

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まだ最終的には、6月下旬頃まで大丈夫のようです。
残す実をしっかり見極め、残りの不良果を摘果するつもりです。小さな鉢植えのスダチを地植えにしてから、もう何年になるかも覚えていませんが・・・    庭にスダチがあると、便利で助かります。

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      この桃って、食べられる品種かも?挿し木(したのも、あったので)と思っていた桃は、もしかして薄っすら覚えのある「実生からの子」だったかも? 何といい加減な’一つの庭でもあちこち植え替えしているのに、三回庭の 植物達を移動したら、何が何だかわからなくなってしまいました。
メモ書きでもして、札を立てて置くべきでした。
もう少ししたら、結果が出るでしょうが・・・


ヤマボウシ

2007-06-03 | ブログ

先日我が家に立ち寄ってくれたお友達が、「こんな条件の場所に、どんな庭木がいい?お勧めは?」とのこと。新築からようやく落ち着いたので、庭木を植えたい様子。ガーデニングに興味があれば、庭木の好みもはっきりしているかも知れないけれど・・・まずは、斜め向かいの2軒‘若い方のお庭のハナミズキと白花のエゴの木を紹介しました。エゴの木の花は、我が家にも咲いていたので見てもらうと。。。可愛い~の一言でした。ナツツバキやヤマボウシ、カエデなど思い付いた庭木いろいろ、、、参考にしてね♪常緑樹もいいけれど、四季折々の風情が楽しめる落葉樹がいいかな?と言って置きましたが、今迄お若い方の中で「葉っぱが落ちるので苦手」って言われる方もあったので、そこは自分で選ぶのが一番。

2007520p10100592007520p10100602007520p1010061 2007520p1010062エゴの木と同じ頃に咲く
ヤマボウシ・・・ 独特の花が、 何となく魅力的です。

2007520p1010063>外の白い花弁状のものは、総苞片と呼ばれ、中心部にある集合体が本当の花のようです。花と思いがちな植物は、以外に多いですね。

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食べられます。

2007531p1010053秋の紅葉も、結構楽しめる花木です。
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2007531p1010057我が家の花付きや、花色は
少し悪いようです。
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200763p101002610年ほど前に、挿し木した数本(ヤマボウシ)は、幹も次第に太くなり、東側の庭木達と共にしっかり育っています。

2007531p10100422007531p1010043ヤマボウシの近く、最初の手製パーゴラに這っている
ノウゼンカズラの葉も茂り・・・
200763p1010024200763p1010025花の咲くのを心待ちにしています。

2007531p10100462007531p10100472007531p1010048 日中の暑い日には、こちらの生い茂って来た手製藤棚に、野鳥が涼”を求めてグループ訪問・・・仲間を呼ぶのでしょうか?藤棚に巣作り?狙っているのは、ハトくらいかな。

2007531p1010049 それとも、昨年ツゲの木で巣立った鳥が
また訪ねて来ているのでしょうか?

2007531p10100342007531p1010035_1「ささやかな便り」で紹介しています
遅がけのセッコクもまた咲き・・・

2007531p1010050こんな捨てる寸前の
廃物の篭にも、
シノブを絡めて。。。
これからは、この下の
丸いテーブルで
お茶するのも、
涼しくていいですよ!
洗濯竿にも、野草達が
いっぱい”ぶら下っています。