昼行灯(だった)トキの大雑把なひとりごと

クレヨンしんちゃんよりもユルく生きていた(当面過去系)私の備忘録と、大雑把なひとりごと。時々細かく語ることも。

いいサイト見つけたので貼っておく。

2007-07-31 20:44:26 | Weblog
以下です。
世の中を騒がすニュースとOLの妄想

正直、「政策」やら「候補者の思想信条」なんかを中途半端に知っているせいで、選挙に対し斜に構えてしまうという面があることを否めない。
そんなとき、この文章を読むと、少し新しい気分になれる、かも。

次の選挙がいつになるかわからないけど、
次の選挙のときも、こんなふうに思えるようであればいい、とは思う。


(追記)
でもユダヤ陰謀論ってのはどうなのよ、と思うぞ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まあ仕方ないのだと思うよ。

2007-07-31 00:41:21 | ものおもい
たぶんそうなるのだろう、と思ったが、わが県の選挙区における開票結果について、ネットでは批判が喧しい。
「宮城にはインターネットが来ていないんだろう」なんてのも。

ネットでどんな情報があるかは各自検索してもらうとして、私が問うてみたいのは、
「あなただったら、この選択肢で、棄権や白票以外にどういう選択をしますか」
ということ。

どのみち、有力2名が当選すりだろう、とは万人が予想するところ。
結局は、得票数で間接的な勝ち負けを論ずるしかないのである。

と、ここで、思考実験をしてみる。
「もし、民主党が候補者を二名立てていたら、どうなったであろうか?」

私の予想は・・・。























教えない。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連絡事項

2007-07-20 00:02:38 | Weblog
大学時代の同期に、新潟在住者が居ます。
先ほど、彼の安否を確認したところ、「被害なし」とのことでした。
同期の皆様、御安心を。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グラスホッパー読了。

2007-07-15 22:41:57 | 読書
 伊坂作品の特徴に「語り手」役の登場人物は、日常よりの、読者の代弁者的な小市民であることが多い、というのがあると思う。
 そして、その小市民ですら、なんらかの心の澱を持っている。それゆえ、危機に陥ったりもする。
 今回もそうだ。語り手である鈴木は、復讐をねらっていた。そして、果たせなかった。
 ラストシーン、私は、語り手がどうなるのか、と、はらはらした。しかし、そうはならなかった。
 ただし、違う苦しみが、今後、彼を襲うであろう。それを予測させるラストである。

 「語り手」の運命は、率直には描かれない。しかし、決して、その悪夢のような状況から逃れ、万々歳、ではない。
 例えば、「ラッシュライフ」の河原崎。彼は多分、あのあと、父の後を追う。無論、犯した罪も大きい。
 「アヒルと鴨のコインロッカー」の椎名。彼もまた、本屋を襲うという犯罪に加担したという事実からは、逃れようも無い。たとえ、舞台である仙台にはもう、戻ってこない、としても。
 鈴木もまた、いずれは電車に飛び込んでしまうのではないか、という、不安定さを抱えることになる。

 逆に、「オーデュボンの祈り」の伊藤は、後の作品に登場することで、ああ、ある種の決着をつけたのだな、と確認することができる。「語り手」の中では、彼がいちばん幸福なのかもしれない。

 ところで、鈴木の妻だが、彼女との出会いの場であるホテルのバイキング、私の妻も同じようなことをよくしていた。
 そして、残りを私が頂くことになる。いまでも、そういうことが時々ある。
 だから何だ。いや、ただ、それだけです。

 
 

 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メモ代わり

2007-07-14 02:06:48 | 裁判
福島県白河高校PTA解散問題、というのがあります。
詳細は「酔うぞの遠めがね」さんでどうぞ。
 
 白河高校PTAが労働争議で解散
 白河高校PTAが労働争議で解散・その2
 白河高校PTAが労働争議で解散・その3
 白河高校PTAが労働争議で解散・その4
 白河高校PTAが労働争議で解散・その5
 白河高校PTAが労働争議で解散・その6
 白河高校PTAが労働争議で解散・その7
 白河高校PTAが労働争議で解散・その8
 白河高校PTAが労働争議で解散・その9

 さて本文・・と思ったけどもう遅いので後で書きます。

(7/15 追記)

 時系列的に経緯を書くと、
1)白河高校PTAでは、独自に職員を雇い、PTAの会計事務や学校本体の事務の一部を行っていた。
2)さらに、PTA費は、学校運営費用を柔軟に使うための「便利な別会計」としても利用されていた。
3)職員の雇用は1年契約で、これまで毎年更新されており、現在の職員は17年雇用されていた。
3)白河高校では、少子化による生徒数減少等から、PTA独自の事務員に大幅な給与削減を求めた。
4)職員はこれを断り、従来と同じ条件での継続雇用を求めた。
5)PTA側は、「それならば来年度は契約を結ばない」として、話し合いを終了した。
6)この間、職員は労組に加入し団体交渉を求めたが、PTAは拒否
7)職員および労組は、職員の地位確認と雇用継続を求めて福島地裁に提訴
8)これに対しPTAは、「提訴されたこと」を理由にPTAを解散。会費を各家庭に戻した。
9)PTAは「人格なき社団」であるため、代表者に訴状等が届いたが、すべて受取り拒否
10)裁判は結局被告が出廷せず、擬制自白(原告の主張を被告がすべて認めたとみなすこと)により被告勝訴 ←いまここ

 この間、1)や2)のような実態は、古くから全国的にあったことが判明しています。
 そこで、
問題1:PTA事務に独自雇用が必要なほどの仕事があるのか?
問題2:その仕事の内容は、本来学校事務職員が行うべき事務もあるようだが、学校事務員として正規雇用でまかなわれるべきではないか?
という疑問が生じます。
その次に、学校側の対応への疑問が出ます。
問題3:「訴えられたから解散し、訴訟を徹底無視」という手段は、法治国家のルール違反であり教育機関として不適切な対応ではないか?

これらの疑問に対し、別の視点からの疑問が出されます。
問題4:PTA活動の停滞や解散などという事態を招くこと事態が、教育の停滞を招き好ましくない
問題5:そもそも、職員の仕事は高給に値すべき内容のはずがない
問題6:「正規雇用」というが、試験も受けず公務員並みの待遇をするというのか。それは不当利得だ
問題7:生徒数が減ったのだから賃金が減らされるのも当然。守られるべき権利ではない

さらに、野次馬というか、外野からの素朴な疑問が生じます。
問題8:「解散」という手段で、裁判自体や、債務から逃れられるとは思えないが、なぜこのような手段を学校側は選んだのか?

大体、このような視点が絡み合っている、そういう問題です。

で、結局、被告側は裁判を徹底無視し、結果、債務だけが膨らむ状態となったわけですが、気になるのはこの後。
裁判では仮執行まで認められていますが、実質、PTAの財布にはお金が残っていない。
となると「解散決議」と「会費返還」事態が、詐害行為として無効だ、と争われることになるのでしょう。
そして、差押などの強制執行が行われる対象は、各家庭に返還されたお金だ、ということになる。
ということは、1000人規模の口座を押さえることになるわけで、これは大変な手間です。
結局、この段階で、原告側は打つ手がなくなり、学校側は逃げ切る、という展開を、はじめからねらっていたのでしょう。ここまで計算していたとすれば、なかなかの策士です(教育的効果はともかくとして)
実際、解散そのものまでを無効にして、今後も雇用継続をする、というのは、さすがに無理だと思われますし。
(もっとも、今後ふたたびPTA様の組織が結成されれば、そこに法的関係の継続を求める、ということは不可能とは言い切れないでしょうが)

まあ、結局このようにして「逃げ切る」として、では、なぜ最初に「PTA解散」などという強硬手段を取ったのか?という疑問が残ります。
これは、なんというか「訴訟になるようなこと自体が『あってはならない』ことだ」という思想の表れではないかと推測します。
とにかく、徹底的に「争いが生ずるような問題自体が存在していない」というスタンスを取る、そのためには手段を選ばない。
「問題の存在」そのものを認めない、という態度です。

なにやら、どごぞの国の政府を見ているような気になります。
無論、この対応、教育的にはダメダメでしょう。力技で責任逃れができる、という実例を、まざまざと見せつける訳ですから。
言ってしまえば、2ちゃんのひろゆき氏の対応と同じな訳です。「じゃあ、差し押さえてみろよ」という。

私としては、生徒がこの件を反面教師としてくれることを願うしかありません。

それと、問題4~7のような視点は、私は好ましくない、と考えます。
むしろ、公明正大に法廷の場で争うことのほうが、教育的効果もあるし、社会に広くこの問題を知らしめ、みんなで考えるいい機会となることでしょう。「災い転じて福となす」をすることも不可能ではなかった。
そういう好機を、「臭いものにフタ」とばかりに、摘んでしまった。それはいってしまえば愚かしい。
また、親の経済状況や労組批判とからめて、労働者の権利を簡単に剥奪してもよい、というような論調は、はっきり言って、言っている本人の首を絞めるだけです。そのようなことの積み重ねが、結局は「弱者を保護しない」社会風潮を作り出していきます。「自分は保護されていない。おまえだって保護されるのは許さない」という論理は、そもそも許されません。そうすることで得をするのは誰か?というのを、よく考えるべきです。

結局、問題は、法に則り、話し合いで時間をかけて解決するしかないのです。
そうでない社会は、法治国家とはいえない。それはとても危険なことです。






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グラスホッパー

2007-07-10 00:10:42 | 読書
文庫になると読む、という貧乏臭い伊坂読者の私。
今日はたまさか本屋に寄る機会があり、タイトルのものを購入。これから読む。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久々に宗教学研究室から手紙が来ていた件について

2007-07-10 00:09:11 | Weblog
 卒業後10数年になる宗教学研究室から手紙が届いていると母から聞いた。
 内容を訪ねると、恩師の古希を祝う会の案内とのことであった。
 恩師退官の際には、卒業後間もないこともあり、研究室は知った顔ぶれが多かったことから、私も参加したが、さすがに今回は遠慮しようかと思っている。
 しかし、旧体制(小講座)の研究室としては異例の一学年8人体制だったわが同期であるが、これほどの人数が居ながら一人も宗教学研究者になっていないというのも、なかなかに珍しいのではなかろうか、と思ったりもする。
 結局、同期で学者方面(not宗教学)に進んだのは一名のみ。しかも、現在もそれを続けているかどうかは不明。
 もっとも、現在の状況は、文系学者として飯を食うのは大変だろう、と当時思っていたよりもさらにずうっと大変な状態なので、それもやむなしであろう、と考える。目指すのが宗教学のような虚学(私はそうは思わないのだが)なら尚更。
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これぞ「土曜グランド劇場」!

2007-07-01 01:34:18 | Weblog
「食いタン2」が終わっての端境期にある日テレの土9枠で、単発ドラマ「どうぶつ119」が放送されました。
 動物モノには目がない私ですので、ペットケージの掃除でもしながら見ようかな・・・と思っていたのですが、結局、掃除を投げ出して見入ってしまいました。
 いやあ、熱血人情モノの直球勝負。こういうドラマが見たかったんですよ。石立鉄男さんや水谷豊、西田敏行、渡辺徹といった面々が活躍していた頃の「土曜グランド劇場」のノリ、そのままでした。
 今でこそドラマなんて見ない私ですが、小中学生だったあの頃は、土曜グランド劇場だけは欠かさず見ていました。その後、ドラマはバブル到来とともにトレンディー路線が中心となり、地に足の着いた日常と、人情味あふれる人々が織りなすドラマは、「地味」ということで敬遠されていたように思います。そして私のほうは、そんなドラマを敬遠するようになっていきました。
 時代が少し貧しくなっていますので、また、こういう地に足のついたドラマが見直されるのかもしれません。格差社会や貧困の拡大は困りますが、こういうドラマが喜ばれるということ自体は、とてもよいことのように思うのです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする