文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

パルナ/WIN-mcb2 インデザインへの一つの意見(10-1)

2006-12-10 16:25:00 | 組版プロの思考からXMLを考える
2006-12-10
 「パルナ/WIN-mcb2」を介しての組版関連業務への取組。特にモリサワ「MCB2」との、関連性に関して、いままでお付き合いの深い方々からの質問は
「InDesign」との関連性や、あるいはどう考えているのかへの質問と確認です。
 これは、印刷人としての自己確認の瞬間でもあります。ものすごく真剣です。従って、よく考えながら、お相手の方の目の奥を探りながらゆっくりと言葉を選ばざるを得ません。

InDesignとMCB2は日米というだけでなく、あらゆる部分で対照的です。意外に類似しているのは、組版言語がいずれも写研の言葉をそのまま持って来ていることが多いと言うことです。写研に取り組んできた方々からは、とてもなじみやすいと言葉
 まず、10年後の印刷業界内での市場シエアですが、この2つで対比すると

InDesign系統が 70%を占めるでしょう。
 現状で言われるMAC系の仕事、そしてチラシなども
 特に、一過性の仕事 情報誌やチラシ、高級美術印刷分野などデザイン分野でも
今以上に利用は広がると考えています。クオークやマック系統がこちらへ移行して行くとも思われます。



mc-b2系統は30%程度 XML関連での仕事はこちらに移行すると考えられます  
 文芸書系統や、データベース組版、WEB系統やマニュアル、XML関連等
ワンソースマルチメディア関連の使い回しと呼ばれる分野では、じわじわとMCB2
が強くなると確信しています。根拠があります。
 一般企業や行政等の業務目的での、印刷エンジンとしては、之までもなかったし、今後も出現することはありません。一方のデファクトとなります。
 注意すべきは、だからといって、この分野が現在の印刷産業内に留まってうて
仕事として成立しているかは不明です。

 それは全体としてのシステム構築の、その一部として位置付けされているからと
考えます
 




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