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朝日新聞社が1/15より、字体の一部変更を告知 (8)

2007-01-14 12:56:55 | 組版プロの思考からXMLを考える
2007-1-13
 1/9の朝日新聞朝刊で「字体を15日から一部変更します」新聞上で告知記事がでました。

(記事の内容の一部紹介)
 ○○○○
「15日より常用漢字表にない漢字(表外漢字)の字体の一部を変更します。(事例)2文字表示)など約900字が対象です。紙面の大半を占める常用漢字はいままでと同じです。
 戦後の当用漢字字体表では”品3ヶの「区」”を区とするなど簡略化されました。本社は表外漢字にもこれを応用した略字体を使ってきました。 
 しかし、書籍などでは伝統的な康煕字典体が残り、00年度の国語審議会答申でもこれを基にした「表外漢字字体表」が示されました。今回の字体変更は、このような経緯を踏まえたものです。」
 とあります。
これは半端な内容のことではなく、相当前から周到に準備され、Vistaの出荷開始を機会に、一気に実施に移されるプロジェクトとして、明らかにビスタの販売開始に合わせた字体変更に踏み切る一例となりそうです。
 
 今後も、新聞社や大手出版社をはじめとして、続々とこの流れによる「字体変更」の告示がなされそうです。

 どうやら、性根をすえて、印刷業界でも対応を真剣に考えなければならない事態の到来であると考える必要があります。

 本日現在、他新聞社等での動向は未発表です。
フオントメーカ関係の動向でも、1/20以降に発表が予定されています。

 今回の事態に関して前向きに考えられていますが、さらに一様に印刷業界等、実際に受託業務として係わっている業界での混乱の発生を予感し、危惧していることが分かってきました。
 日経パソコン・オンライン Vistaがもたらす文字コード問題での報告などが一例です
 

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