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戦後の日本 徹底して餌付けされた国民。これから餌付け離れが始まるか

2014-08-16 16:50:08 | 地域創生-人口減を喰いとめる総合論

1 戦後の政策 餌付け行為 大型水鳥に対しての餌付けの成果とその無視できない弊害
 ハクチョウ類への餌付け行為が、より高度のレベルにある人間社会及びその社会構造の中に間違いなく現状として顕在化している。
 ハクチョウ類でも、餌付けされてしまったハクチョウ類の3世代、4世代になると、ハクチョウ類特有の生活上の文化が消滅するレベルに落ち込む
 そうなると、何も教わることなくぬくぬくと育ってしまった子供達は、親からは何も学習ができないために、生きるすべが分からず、結果として、餌付けの当事者に対して、まさに何も反抗できないで意のままにされる、奴隷状態に陥る以外方法がなくなってしまう。

2 ハクチョウ類鳥類への餌付けの行動の成立と発展とその弊害に関して
 千葉の事例では、餌付け離れをした白鳥群は自立した生活を楽しむが、その代償として事故に遭遇する、外敵に襲われる、各種の病魔に襲われ、結果として死亡に至る。あるいは栄養不足で繁殖に失敗するなど、また自立に伴う食害など、外敵に殺される、寄生虫など多様なリスクを負って、結果として総個体数が減る。
 
3 戦前には餌付けという習慣はほとんどなかった
 昭和34年~35年度のハクチョウ類の大規模移動が発生し、全国各地に渡来した。その時に衰弱したハクチョウ類を市民が救餌
 を行い保護されています。その個所にはその後継続して生き延びたハクチョウ類が家族単位で継続して渡来をはじめてた。 
  それを機会として、各地でハクチョウ類への餌付けするような友達感覚が普及していきました
  しかし、餌付けが迷年重なると、餌付けがいつの間にか当たり前のこととなって、与える側の義務となり、何十年物継続と なってしまっています。
 
4 鳥インフルと福島県での事例
 鳥インフルで最も影響の大きかった県としては 福島県が特に劇的に反応。 餌付けへの支援業務が打ち切れない。
 毎年多額の費用を通夜していたこともあって、絶好の機会として、実質的に餌付け禁止が一気に実行された。

5 福島県内で.ハクチョウ類の餌付けにかかわっていたNPOや市民団体をマスコミなどを誘導し一気に打ち切りへ動いた。
 福島県では渡来していたハクチョウ類の多くが、急に餌を貰えなくなって、栄養状態不良のまま北帰。しかしこれでは大呂の不足で、繁殖に参加しても体力負けで勝てないまま、子供が産めず育たず、しかも数年であっという間に老齢化によって繁殖力が大きく低下してしまって、渡来数が半数以下に激減してしまっている.
 

6 ここに限らず、東北地方のハクチョウ類は、特にオオハクチョウが急速に個体数が減少に向かっているとみる。


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