文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

フルバッチ組版。最適なこれからのソフトウェアの紹介(10)

2006-10-14 00:12:09 | 組版プロの思考からXMLを考える
 現在
 Texの制作物やWordのMathtypeを使ってWord等で制作した学術資料等用の制作済みファイルを、合理的に取り組めること。
 かつ、写研のかっての数式組版のごとく、数式の各要素を、フルバッチでのタグで細かく1:1で制御出来るような新しい組み版環境が出来ないかの、との要求となって来ています。
 肝心なことは、組版は統合技術であり、かっての活版組版と同様に標準化した環境が必須です。それは文選と植字の完全分離の原則と、作業環境標準化が必要です。
 文選とは、xml環境をベースにしてエディターを組み込んだ環境であり、TXTを駆使してコンバートや一括置換を行いつつ、txtのデータを整理など環境により、WEBや電子出版、データベース等への展開を意図して、これからの印刷会社の頭脳集団と情報が集積され蓄積される場所となります。

 そこで、上記の条件にかなう、そのソフトウェア候補としては、
 ㈱モリサワ製組版エンジン「MC-B2」、その全自動組版環境として「MDF-B2」があります。
 MC-B2は6年前に販売開始。5年前当方に開発チームが来社され、それから5年。
フルバッチ対応ソフトウェアとしての機能向上と、組版結果の即時TEX化と、そのまま外部txt出力をサポートします。
 ポスト写研を意識したフルバッチシステムです。組版結果から直ちに組版済みデータがTXTとして抽出出来ますので、WEBや電子出版、データベースへと展開が可能です
 そして、当方は、WordからのXML取り込みと周辺、数式関連そして各種周辺ソフトウェアの開発に携わってきました。

 ㈱モリサワ製組版エンジン「MC-B2」へ、XMLを中間フアイルとして位置付け。
コンバート変換により、mathtype →mcb2へ、1:1での変換が可能なソフトが開発されています。 
(2007/春 正式版サポート予定)

 開発に関与していますので、ご支障のない範囲でTEXデータを、拝見出来れば一連のテスト変換をさせて頂きます。それを含めて、MC-B2に係わる件で、是非一度、ご連絡をよろしくお願い致します。
 
付記)
 TEXで制作されたフアイルは、基本フオーマットの範囲であれば、シェアウェアソフト「Tex2word」にて、word2003上のMathtype形式変換も可能となります。
(株式会社 ライトストーン 営業部 〒130-0026 東京都墨田区両国4-30-8
 両国YAビル HP:http://www.lightstone.co.jp mail:sales@lightstone.co.jp
 電話:03-5600-7201 FAX:03-5600-6671)で購入可能。 

■ 上記シエァウエアソフトウェアで変換され、Wordに取り込まれMathtypeで標記 された数式は.MC-B2に変換可能です。 
■ 実際、TEXで組まれました日本語も、かなりのレベルで変換されます。
でも残念ながら、Texの基本構造部分を、TEX側の利用者がオリジナルに追加・変 更された環境で制作されたファイル部は、うまく変換されない部分が生じるかと 思います。
■ 作業手順として、Wordに変換後、さらに更新をかける事がベストな方法だと考えられます
■ これを、㈱モリサワ製MC-B2へ、Word(mathtype) → mcb2へ、1:1での変換が可能なソフトが開発中です。(評価版を貸し出し可能です)


(付記2)これからのデファクトとなる組版ソフトウェア
 そのひとつの候補がwindows対応でのDTPと位置付けされるインデザインであることは、周知されつつあります。
 もう一つ、当方も関与している㈱モリサワ製MCB2及びそれを中核として組み込まれたMDF-B2という自動組版システムです。
 
 丁度、10月18日に、東京都新宿区・JR飯田橋駅下車2分
 ㈱モリサワ東京本社 社内にて、内見会を開催しています。
 TEL:03-3867-1231 FAX:03-3267-1252 まで
 当方も参加をしていますので、是非別紙にてお申し込みをいただきたく、よろしくお願いいたします。是非とも、ご参加下さい。

 内見会参加申込用紙をダウンロードください
㈱モリサワ内見会

 株式会社 トータルメディア研究所
 代表取締役 荒尾 稔
 113-0021 東京都文京区本駒込4-38-1 冨士ビル
 TEL:03-3824-6071 FAX:03-3824-5980
 E-mail:tmlarao@tml.co.jp
 HP:http://www.tml.co.jp

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